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アメリカによるシリア軍兵士虐殺が、より大規模な戦争を引き起こす恐れ(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/646.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 2 月 13 日 14:02:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

アメリカによるシリア軍兵士虐殺が、より大規模な戦争を引き起こす恐れ
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-8c31.html
2018年2月13日 マスコミに載らない海外記事


Bill Van Auken
2018年2月9日
wsws.org

水曜日、北東のデリゾール県で、アメリカ戦闘機と砲兵隊が、100人の親政府派兵士に対する正当な理由のない大虐殺を実行したことは、三年以上にわたるアメリカのシリア直接軍事介入で、新たな遥かに危険な段階の始まりを示している。

ユーフラテス川東岸の村ハシャムとアル-タビヤの間のイラクとシリアのイスラム国 (ISIS)分子に対する作戦遂行中に、シリア軍がアメリカに攻撃されたと主張して、攻撃は“戦争犯罪”で“テロの直接支援”だとシリア政府は非難している。

ペンタゴンが100人の親政府派戦士を殺害したと誇らしく主張する一方、ダマスカスは、アメリカ攻撃が“何十人もの命を奪い、他の多くが負傷し、地域は大きな損害を受けたと認めた。”

一方、シリア人権観測所は、親政府部隊の死者は20人だけだと確認したと述べている。

正確な犠牲者数が何であれ、爆撃と砲撃の後、いかなる地上攻撃も行われなかったことからしてペンタゴンの数値は疑わしいが、これは昨年4月 イドリブ県での化学兵器攻撃という裏付けのない主張への反撃としての59発のアメリカ巡航ミサイル発射を顔色なからしめる、シリアに対するアメリカ侵略の大規模エスカレーションだ。

同等の虐殺をもたらしたこれまでの唯一のアメリカ攻撃は、2016年9月17日、デリゾール空港近くのシリア軍陣地に対するアメリカ空爆で、兵士62人を殺害し、約100人を負傷させたものだ。ペンタゴンは、攻撃は“不測の遺憾な過ち”の結果だと主張した。

今回、シリアの同意も国連からのいかなる負託も無しに、アメリカ軍が領土を占領している政府の部隊を攻撃する上で、アメリカは“固有の自衛の権利”を行使しているのだとアメリカ軍は主張している。

ペンタゴン公式説明は、戦車と大砲も持った500人の親政府派戦士隊列が、圧倒的大多数をシリア・クルドYPG民兵が占める、アメリカの代理地上軍、いわゆるシリア民主軍(SDF)が占領するユーフラテス川東岸地域を支配しようとしたというものだ。ペンタゴンは、政府軍がクルド戦士を指揮するアメリカ特殊部隊“顧問”が配備されている“確立されたSDF陣地へのいわれのない攻撃”をしかけたと非難している。

匿名を条件に語ったペンタゴン幹部は、マスコミに、シリア政府軍と活動していたロシア軍事請負企業の社員たちが死者の中に含まれていると考えていると述べた。

ロシア国防省は地域にはロシアの軍要員はいなかったと報じた。シリア民兵25人がアメリカ攻撃で負傷したということを承知しているとも述べた。

ロシア国防省は声明で、アメリカ攻撃は“ダーイシュ部隊[ISIS]と戦うためではなく、シリアの経済資産を占拠し確保するために、アメリカがシリアで違法駐留を継続していることをまたしても、示した”と述べている。

戦闘が起きた地域は、シリアの石油とガス田の中心地だ。アル-タビヤ村は、かつてエネルギー企業コノコフィリップが、2005年にシリア政府に引き渡すまで運営していたコノコ・ガス工場の場所だ。地域がISIS支配下に落ちた後、イスラム主義過激派は、多額の資金調達をするため、ガスと石油輸出を利用していた。

ワシントンは、これらの資源に対するシリア政府支配は受け入れないと固く決めており、その目的で、トルコとイラクとの国境を切断し、シリアの約30パーセントのアメリカ支配地域として占領しようとしている。

アメリカ版事件説明に対し、ロシア外務省は鋭い質問をした。特に、100人のシリア政府兵士が死亡し、一方、SDF戦士は一名だけ負傷したという主張の大きな違いに関して。

"そもそも、戦車と火砲を持った500人の部隊が、司令部を攻撃し、その結果、反撃者を一人負傷させるなどということがあるだろう?”ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は問うた。“一体どうして、司令部にいた人々が、そうした条件でじっとして、航空支援を求め、確保するのに30分以上かかることになるのだろうか?”

“そのような短時間で、シリア国軍に対する猛烈な砲撃を開始するという決定が一体どうしてできるのだろう?”と彼女は続けた。“こうした全ての疑問を明らかにし、起きたことの全体像を得るべく、わが国の軍事専門家と外務省両方を通して関連情報収集中だ。”

モスクワの抗議の声にもかかわらず、ロシア軍との“衝突回避回線”を使って、シリア政府軍に対する攻撃の事前通告をし、攻撃中も、攻撃後も連絡をとり続けたとペンタゴンは報じた。“我々は非常に実りある会話をした”と国防総省のダナ・ホワイト報道官は述べた。“...我々は彼らに伝え、彼らは何が起きているか知っていた。彼らは同盟軍を攻撃しないことに同意した。だから、この点からして、これは成功だった。”

デリゾール攻撃は、シリアのアメリカ軍による永久占領を維持し、シリア政権転覆と、地域におけるイランとロシアの影響力を押し戻すという本来のアメリカの目標を中心にした“ISIS後”政策を追求するというワシントンの決定発表によって、引き起こされた部分が多いシリアにおける多面的紛争の絶えざる強化の一環だ。2014年に、対ISIS作戦を開始するまで、ワシントンは、ISISそのものから枝分かれしたアルカイダとつながる過激派を支援し、武器を与えることで、バッシャール・アル・アサド大統領政権打倒を追求した。これが約350,000人のシリア人の命を奪い、更に何百万人も難民にした七年に及ぶ残虐な戦争を引き起こしたのだ。

三年以上前にシリアを侵略して以来、アメリカ代理地上軍として、アメリカ軍は、主にクルドYPGに頼ってきたが、イスラム主義民兵集団にも、武器を与え、訓練を続けている。ラッカや他の元ISISが占領していた町のアメリカが支援した包囲に際し、アメリカ軍と、そのクルド代理軍は、多数のISIS戦士の撤退と、デリゾール県の戦略的に極めて重要な石油とガス田に向かって進撃するシリア政府軍と敵対させるための配置転換を組織した。

主にクルドYPGを基に兵員30,000人の“国境治安軍”を組織し、事実上のクルド国とアンカラが見なすものをトルコ国境に設立するというアメリカの計画への対応として起きたクルドが支配する飛び領地アフリンへのトルコ侵略は、欧米にとって、名目上はNATO同盟国であるアメリカとトルコとの間の直接衝突へとエスカレートしかねない脅威だ。

水曜日、シリアとイラクのアメリカ最高司令官ポール・ファンク少将が、YPGと、そのアメリカ特殊部隊ハンドラーが占領しているユーフラテス川西岸にあるシリア都市マンビジを訪問した。トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、トルコ軍は攻勢を市内にまで拡大する予定だと明言し、マンビジからのアメリカ軍撤退を要求した、すぐ翌日、訪問が行われた。

トルコの脅威は心配かと質問され、ファンク少将は答えた。“私の職務説明書には、心配は書かれていない。私の職務は戦うことだ。”

一方、アメリカとフランスの政府は、イドリブ県と東グータ爆撃を巡り、ダマスカスを非難し、一般市民に対して塩素ガスを使用したという裏付けのない主張を行った。国務省は、爆撃は“今停止しなければならない”という声明を出した

昨年のイラク、モスルやシリア、ラッカ包囲の際、アメリカが何万人もの一般市民を殺害し、都市丸ごと灰塵にした際、ほとんど沈黙していた偽善的な欧米マスコミが、突然目覚め、シリアとロシア戦闘機による爆撃での一般市民犠牲者を報じている。連中は、またしても、世界の二つの核大国アメリカとロシアの直接軍事対立を引き起こす可能性がある軍事エスカレーションを準備するためのプロパガンダを送り出している。

記事原文のurl:https://www.wsws.org/en/articles/2018/02/09/syri-f09.html

wswsの各記事末尾には、「Googleの検閲と戦おう」と書いてある。
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コメント
 
1. 2018年2月13日 15:14:43 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[180]
アメリカは人類に対し正当な迷惑料を支払ってから戦争をやりなさい。
一人殺す毎に1兆ドル支払え、はかやろうアメリカ。

2. 2018年2月13日 15:35:35 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[181]
戦争止めろ、人殺し止めろ!!!
基地害アメリカ!!!
私たち日本国民はこのアメリカの不当行為に対し抗議の声を挙げる正当な理由が有ります。
日本国民、私たちの税金で不当な戦争止めろ、不当な人殺し止めろ。
私たちは米軍に不当な戦争や、不当な人殺しをさせる為に税金を払っては居ません。
其れを正さないのであれば、日本国民として米軍への思いやり予算の執行を拒否します。

3. 2018年2月13日 17:24:05 : TIFNGDgRrE : d4nAvRCKZT0[37]
イス●ム国や、イス●ム過激派や、アルカ●ダなんかの、

テ●は、実は・・・・・・・・

根の腐った邪悪な世界一の他国民ヒ●ゴロシの強盗国家、

ア●リカ国や、・・・・国過激派や、・・・・・ダの方々や、

この国のネ●コンさんたちの聖地国の皆様たちと、
有志連合ヒ●ゴロシ仲間でしたか??!!

全世界に皆さま、
せっかくのオリンピック開催中でも
ありますので、
ついでに、いままで、
イラクや中東各地で起こった、テ●テロ犯罪は、
どこが起こしていたんでしょうか!!??
このさい、
しっかり、ご照査してあげてください。

もちろん、とりあえず、ア●リカ国の主権者の皆様は、
殺し●他国民の方のお命、全員返してあげて下さい。

それまで、
国内で、内需拡大、景気回復、
自慢の兵器で、世界料理研究所の皆様などの
犯罪者相手に殺●あってください。
出てコンデヨシ!!

よろしくお願いします。


4. 2018年2月14日 09:41:49 : 2eN5sOdHWI : OQpnf7J@5zw[1]
イランのファールス通信によれば、シリア政府軍が、ISの存在を認めて、攻撃して、追尾をしたところ、ISは、米軍が支援している、クルド主体の自由シリア軍の支配地域に逃げ込んだ。

そこで、シリア政府軍が、そこに、接近したところ、米軍の攻撃を受けた、と言う。

シリア政府軍は、状況から、ISと自由シリア軍が、あらかじめ、示し合わせた作戦だった、すなわち、誘い込んで攻撃する作戦だった、と主張している。

ロシアの軍事会社の傭員、一個大隊が全滅したと言う偽情報が、ウクライナを発信源にして流された。

シリア政府軍に、どれ程の被害が出たか、不明であるけれど、その後、デリゾールに対して、増派している。(ロシアの軍事会社の傭員は、軍事教育訓練が、目的とされているけれど、実際の戦闘に参加していたかは、不明だ。)

多分、ロシア国防省は、情報を精査して、今後取るべき方法について、各国と協議しているはずだ。


5. 2018年2月14日 11:06:10 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[187]
嘘、囮、罠は戦争においては当たり前の事です。
殺し合いは望まない。
それに拠らない効果的な反撃を望む。
連中の補給路を断つ、連中の連絡網を断つ等
世界の監視の目を引き付ける等

6. 2018年2月15日 03:13:30 : 7vPTbPEehw : 3hxZ@YEU9XA[7]
8. 2018年2月15日 03:12:08 : 7vPTbPEehw : 3hxZ@YEU9XA[6]

▲△▽▼
情報発信者が、悪名高いCNN
三月に控えた大統領選挙で、プーチンを不利にさせるためのネガティブ・キャンペーン
の一環で、ロシア民兵が米軍の攻撃で命を失っていると、フェイク報道を展開している
という見方も当然成り立つ

2018年2月14日1:54 PM

シリアに派遣のロシア人民兵、米軍の空爆で死亡
国際 CNN.co.jp 2/14 09:36

ロシア政府はシリアに派遣された自国の民兵について言及せず

 米軍がシリア北部で7日に行った空爆で死亡した100人あまりの男性の中に、ロシア人民兵数人が含まれていたことが分かった。家族や友人が明らかにした。

 関係者によると、死亡したのはロシアの民間企業ワグナーに採用された民兵で、ロシア軍とシリア政権軍を応援するためシリアに派遣されていた。

 死亡した1人、ウラジミール・ロジノフ氏(51)は、超国粋主義集団コサックのメンバーで、ウクライナ東部の戦闘にも参加したことがあった。同氏が所属する団体も、ロジノフ氏が7日に死亡したことを確認した。

 CNNは、ほかにもこの日の空爆で死亡したロシア人少なくとも3人の氏名を確認した。

 米当局者によると、この日は米軍が支援するシリア民主軍(SDF)の基地が砲撃されたことを受けて米軍が空爆を行い、100人あまりを殺害したという。

 死亡した別のロシア人、キリル・アナニエフ氏の友人は、ワグナー部隊が米軍に砲撃されてアナニエフ氏が死亡したと話している。アナニエフ氏は1年ほど前からシリアに派遣されていたという。

 地元の関係者によると、死者のほとんどは、シリア・スカイラビーヤのキリスト教民兵集団のメンバーだった。同地ではこのほど約30人の集団葬儀が行われたという。同集団はシリア政権を支持しており、現地では「ISISハンター」を自称していた。

 ワグナーは、ウクライナ東部の分離独立運動を支持しているとして、米国の制裁対象になっている民間企業。シリアには民兵数百人を派遣しているとされる。

 ロシア政府はシリアに派遣された民兵については言及していない。ペスコフ大統領報道官は13日、「シリアにいたかもしれない他のロシア人に関する情報はない」と語った。

https://news.headlines.auone.jp/stories/international/international/11360125?genreid=55&subgenreid=151&articleid=11360125&cpid=10130005&rf=passtop_%E5%9B%BD%E9%9A%9B


7. 2018年2月15日 17:29:31 : LiAK8mOVpk : JfLzxe_9T5I[196]
>>5ですが
>嘘、囮、罠は戦争においては当たり前の事です。
これは戦闘当事者間の話では無いようですね。
正に生き血が無ければ生きられない、吸血国家アメリカが
人類に対して行っている行動だと思う。
>嘘、囮、罠は戦争においては当たり前の事です。
アメリカは人類に対して戦争を仕掛けている。
>>6を読んでそう思った。

殺し合いは望まない。
人類がその吸血国家アメリカが発する
>嘘、囮、罠を見抜き、抗議の声を挙げるべき
人類は吸血国家に騙されては成らない、
自分たちの生活を守るためにも、
賢くなり、真実を見極めて、世界の平和を訴えて行かなければならない。
傍観していても状況は良くは成らない、
人類は見ているぞ、其の嘘見抜いているぞ、と声を挙げよう。


8. 2018年2月15日 21:13:33 : 9PLZrV5slA : xYQxG5BOXMU[21]
広げるぞ 一度萎んだ 戦火こそ

9. 2018年2月17日 14:05:43 : froY8z6Aog : vqPpyVEignc[3]
ロシアのペスコフ大統領府報道官は、米軍の攻撃による、ロシア人の犠牲者は、一人もいない、と発表した。

ザハロワ外務省報道官は、ロシア人5人に被害と言う情報に留意を見せたけれど、これを否定した形だ。

ネットに公開されたロシア人犠牲者の写真は、2014年のウクライナ人の写真であることが、判明した。

シリア軍の特別部隊「ISISハンター」には、20人に犠牲者が出た。

また、これとは別に、シリア政府軍に犠牲者が出たのは、確かだ。

以下は、ISISハンター側の報告。

https://t.me/ISISHuntersofficial/3


10. 2018年2月18日 23:14:21 : A3vi7f7MBE : QE04zZM_hPo[28]

そ〜いや、湾岸戦争の原因も、
イラク領の油田向けてクウェートから掘ってた「井戸」やったな。


 電磁推進機研究者談


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