＜超音速ミサイル＞量産へ　国産「ＡＳＭ３」、抑止力強化（毎日新聞）赤かぶ

＜超音速ミサイル＞量産へ　国産「ＡＳＭ３」、抑止力強化（毎日新聞）
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/510.html
投稿者赤かぶ日時 2018 年 1 月 07 日 10:15:30: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

＜超音速ミサイル＞量産へ　国産「ＡＳＭ３」、抑止力強化
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180107-00000002-mai-pol
毎日新聞 1/7(日) 7:30配信

　
開発実験でＦ２戦闘機に搭載された空対艦ミサイル「ＡＳＭ３」（両翼下のしま模様のミサイル）＝２０１５年４～５月ごろ撮影（防衛装備庁提供）

　防衛省は国産では初めての超音速の空対艦ミサイルとなる「ＡＳＭ３」の開発を完了し、２０１９年度から量産を始める。航空機から発射して艦船を撃破する用途のために０３年度から開発を始めていた。１７年７月まで計１５回の実射試験を重ね、昨年末に分析を終えた。音速の３倍のマッハ３以上の速度で艦船に迫り、迎撃がより困難になる。島しょ防衛などを担う航空自衛隊のＦ２戦闘機に配備し、抑止力を強化する。

　「ＡＳＭ３」の射程は百数十キロと既存のミサイルと同程度だが、新型のジェットエンジンを搭載したことで速度をマッハ３以上に引き上げた。０３年度から約３９０億円を投じて新型エンジンの研究・開発を続けていた。防衛省は昨年、従来より射程を伸ばした護衛艦搭載型の対艦ミサイルの開発にも成功しており、１９年度以降の予算化を目指す。また、これらの技術を応用して、地上発射型の対艦ミサイルの改良も進める。

　ミサイル装備の強化は、海洋進出を強める中国が念頭にあり、防衛省はこれらのほかに戦闘機搭載の長射程巡航ミサイルの導入に着手。１８年度予算案には、米国製の射程約９００キロの「ＪＡＳＳＭ（ジャズム）－ＥＲ」など３種類の長射程巡航ミサイルの導入関連経費約２２億円も計上した。また、ロケットで打ち上げた後に超音速で滑空させる高速滑空弾などの研究費として計約１００億円を盛り込んだ。島しょ防衛をにらみ、探知・迎撃されにくいミサイルの技術革新を進めたい考えだ。

　英国とは戦闘機に搭載する中距離対空ミサイルの共同研究を進めており、１８年度から研究試作に着手する。標的を探知するための日本の技術と、射程を伸ばす英国の技術を組み合わせ、Ｆ３５戦闘機への搭載を念頭に高性能ミサイルの開発を目指す。

　世界的にはミサイルの高速化・長射程化が加速しており、米国やロシア、中国などはマッハ５以上の「極超音速」のミサイルの実用化を目指している。防衛省幹部は「島しょ防衛では艦船の接近を防いだり、反撃したりするミサイルの性能が重要だ。世界の潮流に置いていかれないように性能向上を図る必要がある」と指摘している。【秋山信一】

1. 2018年1月07日 19:42:12 : qTE53aDFwU : XPRVvRXUrgw[2]

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速度が早ければ体積が大きくなるのは仕方が無いのだが。それにしても射程が短い割には大きなミサイルですね。

これほど大きいと艦載でも多数積む事はできない。撃ち落とされる事態は想定しないのでしょうか。それとも中国軍の対空能力では撃ち落とせないと高をくくっているのでしょうか。

何かゼロ戦の20㎜機関砲を思い出してしまいました。当たれば破壊力は大きいのだが、当てるのが難しい。それに対してアメリカ軍戦闘機の12.7㎜機関砲は破壊力こそゼロ戦に比べて小さいものの弾は真っ直ぐ飛ぶし6門も積んでいたのでよく当たった。結果はご存知の通り。

2. 2018年1月08日 10:36:11 : JYj6pcxaNo : MLRsPNJzYYY[2]

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１さんのおっしゃるとおり、こんな形ではドッグファイトに負けるわ。旧式の機体にも負ける。

3. 2018年1月08日 13:31:52 : a6DARnuZJU : sb4dUUBkkaY[45]

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空対艦ミサイルなんぞ。無能な開発屋だ。カリブルの設計思想を見習えよ。
戦闘機が優勢に戦闘できているのは対空能力がWW2止まりの後進国相手の戦争だからであって、まともな対空能力を持つ敵を相手にすればバタバタと撃ち落とされて保有機が無くなるだろう。ましてF2なんぞ。まだ使うつもりか。まあWW2末期に特攻機として古い複葉機を使っていたくらいの国だからな。
これで本当に東アジアで軍事的プレゼンスを確立できるつもりか。
この国はもう徹底的にナンセンスだ。