http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/496.html
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(回答先: 米韓が先制攻撃を仕掛ければ、北朝鮮は1日で壊滅も “軍事マニュアル”判明〈週刊朝日〉 投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 1 月 01 日 08:14:10)
米が北朝鮮を攻撃できないもう1つの理由 核施設の位置が分からない?/Livedoor NEWS 2017年9月28日
http://news.livedoor.com/article/detail/13673290/
米国が北朝鮮を攻撃できない最大の理由について米政治サイトが伝えている
核施設はほとんどが地下にあり、正確な場所も規模も分からないという
元大統領補佐官は「闇の中を手さぐりで探しているようなもの」だと語った
「言葉の戦争」が「軍事衝突」になる日
激しい言葉の応酬が続いている。一方が「子供じみたロッケトマン*1」と茶化せば、一方は「おじけづいた犬」とやり返す。「言葉による戦争」はエスカレートしている。
*1=ロケットマンは、1972年のエルトン・ジョンのヒット曲。火星を目指して飛ぶ宇宙飛行士だが、帰還しても英雄扱いされないという話。
「言葉」がいつ「軍事衝突」になるか。
米国のドナルド・トランプ大統領は「炎と激怒」(Fire and Fury)で北朝鮮の完全破壊も辞さぬ姿勢を打ち出している。かたや金正恩委員長も一歩も引かぬ。
まさに傍から見ると、「幼稚園の子供同士の喧嘩」(ラブロフ露外相)だが、これが続けば、次に何が起こるか分からない状況が続いている。
トランプ大統領は、「軍事的選択肢にもいくつかある」と言明しているが、手の内は明かしていない。北朝鮮の「レッドライン」(越えてはならない一線)がどこにあるのか。米領グアムへの弾道ミサイル発射か、太平洋上での水爆実験か。
ところが米国内でも国外でも「トランプ大統領は北朝鮮を完全に破壊する軍事攻撃には踏み切らないだろう」といったある種の「まさか」感がある。「北朝鮮もそこまでは米国を挑発しないだろう」との「楽観論」と表裏の話だ。
米国が北朝鮮の核・ミサイル施設だけを攻撃する「サージカル・アタック」ですらできないとの説もある。ましてや「斬首作戦」(金委員長暗殺工作)はさらに厳しい。
攻撃を仕かければ、北朝鮮の報復攻撃を受けて、米国の同盟国である韓国、日本が甚大な被害を受ける、だからやらない、という自信に満ちた(?)理由づけが日韓の常識的軍事専門家の間には根強い。
その理由はさておき、米国が北朝鮮を攻撃できない最大の理由はほかにあるらしい。
北朝鮮の核・ミサイル施設はほとんどが地下にあり、その正確な場所も規模も分からない。従って、「先制攻撃など、言うは易し、行うは難し」というのだ。
米情報機関総出でも分からない核・ミサイル施設
政治サイト「ポリティコ」のジャクリーン・キルマス記者は、9月8日付の「米スパイにとって北朝鮮はブラックホールだ」という記事の中で軍事情報専門家数人の証言を引用している。以下の通りだ。
〇ダグラス・パール元大統領補佐官、国家安全保障会議(NSC)スタッフ
「どこにあるか見える標的は攻撃できるが、見えない標的は攻撃できない。北朝鮮の核・ミサイル施設がどこにあるか、我々は闇の中を手さぐりで探しているようなもの。だから米情報各機関が収集した情報は錯綜している」
〇ブルース・クリングナー元米中央情報機関(CIA)幹部
「北朝鮮は米スパイが侵入しづらい国だ。同民族の韓国ですら入りにくい。韓国人にとっては北朝鮮人の使う朝鮮語は方言が多すぎ、発音すら違う。北朝鮮はちょっとでもおかしな人間がやって来たとなると当局に通報をする。兄弟家族、親類縁者ですら信用していない」
〇ダン・コーツ国家情報局長官(DNI)
「北朝鮮の情報を電子手段で探知・収集するのは極めて困難だ。というのも北朝鮮国内でインターネットアクセスや携帯電話は制限されているからだ。コンピューター・ネットワークも暗号化されている」
〇アンドルー・ピーク元陸軍情報将校、テキサス大学オースティン校クレメンツ国家安全保障センター上級研究員
「スパイを潜入させるうえで北朝鮮は世界でも最も難しい国だ。中国やミャンマー、イランよりも入りづらい。国が完全に鎖国状態にあり、外部の者が入り込むスキもないのだ」
(参照=http://www.politico.com/story/2017/09/08/why-north-korea-is-a-black-hole-for-spies-242473)
現在米国が外国を対象に行って諜報方法には、外国に侵入する人的諜報活動、電子機器による盗聴、サイバーによる諜報、スパイ衛星などがある。しかし最も重要かつ信頼できるのは人的諜報活動だ。つまり007のようなスパイである。
北朝鮮にスパイを潜入させるのは至難の業とされる。したがって脱北者を対象にすることになるのだが、これが千差万別。
生活環境や社会的地位、知的水準によって異なる。中にはできるだけ評価されようと見てきたような話を「脚色」する者まで出てくる。
人道支援活動停止は、スパイ潜入には痛し痒し
(中略)
金委員長は、2013年を境に強権路線に舵を切り、ナンバーツーで叔父の張成沢・国防副委員長を処刑するなど反対分子を次々と粛清し始める。
その3年後には4回目の水爆実験、核弾頭爆発実験にそれぞれ成功し、核ミサイル開発を推進させる。核・ミサイル開発に自信をつけた金委員長は、それ以後反米スタンスを強めていく。
筆者:高濱 賛
・北の核掌握、地上部隊侵攻が唯一の手段…米紙/読売新聞
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/305.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 11 月 06 日 09:10:20: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
・北の核施設破壊には地上部隊派遣が「唯一の手段」 米統合参謀本部/産経ニュース
2017.11.5 22:00更新 【北朝鮮情勢】
http://www.sankei.com/world/news/171105/wor1711050043-n1.html
- 米朝開戦の瀬戸際で、32ヵ国の陸軍トップを前に僕が話したこと(壊滅させれば後は地獄⁉) 戦争とはこういう物 2018/1/02 20:23:58
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