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論評:米国はわれわれに対する核戦争の威嚇を取りやめるべきだ/論評:朝鮮の核戦力高度化措置は不可避である(朝鮮中央通信−ネナラ)
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+100495
[2017-11-25]
論評:米国はわれわれに対する核戦争の威嚇を取りやめるべきだ
チュチェ朝鮮の核戦力完成大業が目前に近づいた今、米国がわれわれの前進を阻もうと稚拙に振る舞っている。
国家核戦力の完成を目指すわれわれの行動措置が既定事実化されている中、最近、トランプ一味はわれわれに対する「核攻撃」説に信ぴょう性を付与する世論を流している。
米軍核戦力出身の退役軍人を推し立てて米国の核打撃執行手順を一々メディアに公開し、「トランプ大統領が北朝鮮に核兵器を使用すべき時点だと決心するようになれば、彼はすでにテーブルの上に存在する計画を選択」するであろうし、「その決定を中断させるのはほとんど不可能だ」とけん伝した。
一方、去る8月、米空軍のB52核戦略爆撃機が朝鮮半島の周辺で日本航空「自衛隊」と共にわれわれを狙った核爆撃訓練を行ったのをメディアに流すなど、われわれとの核戦争のための実際の準備態勢を整えているという情報を流している。
トランプ一味のこのような動きは一言で言って、核戦争の威嚇でわれわれを圧迫して核戦力建設の最終完結段階措置を講じられないようにするということである。
結論から言えば、米国は自分の相手が誰かということからはっきり知って慌て回る方がよい。
もし、米国が国家核戦力の完成を目指すわれわれの自衛的措置に言い掛かりをつけてあくまでも核戦争を強要しようとするなら、われわれは躊躇(ちゅうちょ)せず米国が対応できない核打撃で応え、米国という悪の帝国を地球上から永遠に一掃するであろう。
米国が1960年代にキューバ危機から味を占めたことに未練を持って、朝鮮半島で第2のキューバ危機を再現してわれわれを屈服させられると思うなら、それより大きな誤算はない。
朝鮮半島はカリブ海地域ではないし、そのうえわが人民軍は米国の核威嚇・恐喝に驚いて握っている核兵器を手放す類の気が弱い人々ではなく、敵撃滅の勢いが天についた百戦百勝の強兵である。
わが軍隊は、1968年の「プエブロ」号事件と1976年の板門店事件をはじめ、米国との相異なる形態の対決戦で核兵器なしにもヤンキーらに降伏書を書かせた英雄的軍隊である。
領袖、党、大衆の渾然一体を成した強大な朝鮮を屈服させる力はこの世になく、朝鮮の勝利はいつも朝米対決戦の歴史が見せた哲理である。
こんにち、わが国家は尊厳ある核強国、世界的な軍事大国であり、米国がわれわれを核で威嚇していた時代は永遠に過ぎ去った。
トランプは、火を好む者は火に焼け死ぬという言葉を銘記する方がよかろう。
朝鮮中央通信
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http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+100496
[2017-11-25]
論評:朝鮮の核戦力高度化措置は不可避である
最近、米国が自国に秘密地下核弾頭保管庫があり、B1爆撃機が核爆弾を投下できると公開した軍部のツイッター記事に関連して、メディアと専門家推したてて「間違った記事」だの「虚偽主張」だのと後始末に汲汲としている。
去る16日、米ウェブサイト「VOX」は、米国の核兵器庫を管轄する司令部が15日、ツイッターを通じて米国が秘密地下核弾頭保管庫を持っており、B1爆撃機が核弾頭を投下できるという記事を掲載したと伝えた。
問題は、これについて米国のメディアと専門家が即時、ツイッターを通じて米国がそのような秘密格納庫を持っておらず、B1爆撃機が核爆弾を投下できないにもかかわらず、このような「虚偽主張」が出たと反ばくしていることである。
隠すことほど現わるというふうに、世界最大の核狂信者の正体は絶対に隠すことができない。
あるアジア安保専門家は米軍のツイッター記事がB1爆撃機が核兵器を投下できるという北朝鮮の主張を確かめたことになると評価し、この先、米軍がB1爆撃機を訓練のために朝鮮半島の周辺に飛行させる場合、北朝鮮はその爆撃機が核兵器を搭載したと信じかねないということを意味すると主張した。
有事の際、米国がロシアと中国など朝鮮半島周辺の大国をけん制する核心戦力が即ち、B1Bなどの核戦略爆撃機だということは秘密ではない。
米NBCは、米空軍がグアムに配備されたB1Bを動員して戦略目標である20余カ所の中・長距離弾道ミサイル基地を打撃する計画を立てたが、トランプが指示すればそれを履行する可能性があると報じた。
今、米国は冷戦時代のように核武装した戦略爆撃機B52の24時間非常出撃システムを復活させ、南朝鮮地域に対する核戦略爆撃機B1B、B2の頻繁な編隊飛行で不意の実戦打撃態勢を維持している。
米国は去る10月にも、朝鮮東海の上空に核戦略爆撃機B1B 2機を送り込んで日本の航空「自衛隊」、かいらい空軍の戦闘機と各々夜間飛行訓練を行った。
今、米国は核戦略爆撃機B1Bや原子力潜水艦、原子力空母を朝鮮半島の周辺水域に送り込むなど、無分別な軍事的挑発を強行することで、あえてわれわれに手出ししてみようとしており、このような軍事的妄動はわれわれがやむをえず軍事的に対応せざるを得なくしている。
現事態は、米国とその追随勢力の無分別な核戦争挑発策動に対処した朝鮮の核戦力高度化措置の不可避性を如実に実証している。
米国の核威嚇が横暴になるほど、われわれは自衛的核抑止力をいっそう強化していくであろう。
朝鮮中央通信
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