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トランプ政権になって一番の変更はTPP離脱、そして、パリ協定離脱。
この二つに共通することは何か。
TPPは人の移動の自由化をある程度認めざるを得ないもの。それを嫌がってのTPP離脱をトランプ大統領は行った。つまり、本来得られたであろうTPPによる他国経済の支配よりも、アメリカ本国への外国からの移民流入を嫌った。
パリ協定離脱は、表向き言われているようなアメリカ本国での産業に対する規制をやりたくないということよりも、より積極的に化石燃料の使用を継続したいという意味のはず。
この二つのことから出てくるのは、将来の寒冷化への備えではないだろうか。
中東、特にリビアの化石燃料資源を完全に確保したと言っていいアメリカ軍産複合体は、地中海から大西洋、そして、アメリカ本国東岸への輸送ルートを既に確保している。
寒冷化をにらみ、最低限の守りの体制を整えることを、今やっているように見える。
多分、その先にはより積極的に、他国の資源を確保しようとする戦略があるはず。
それにしても、今回の訪中で結んだ兆円規模の貿易について、化石燃料や食料関連がどの程度あり、どちらが輸出をしてどちらが輸入をするのか、それを知りたい。
アメリカからの輸出ということがあり得るのか、その場合の価格の決め方は?
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