http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/181.html
Tweet |
現実のものになった「サイバー戦争」の危機!
https://ameblo.jp/2951hykog117/entry-12313573941.html
2017-09-24 16:14:52 半歩前へ
ネット空間を利用して政府機関やインフラの機能をまひさせる「サイバー戦争」の危機が現実のものになりつつある。
ウクライナで頻発するサイバー攻撃による被害は電力供給の停止にまで及び、ロシアによる軍事侵攻と並行して引き起こされている。
ミサイル・核実験を繰り返す北朝鮮の脅威に直面する日本にとっても対岸の火事ではない。
6月27日、ウクライナ大統領府で安全保障を担う副長官ディミトロ・シムキフの元に報告が入った。「国中の公共機関でコンピューターのウイルス感染が広がっている」。
空港から電力会社、携帯電話会社まで社会インフラが打撃を受けた。一部でクレジットカード決済が不能になり、3000の銀行店舗が閉鎖。1986年に大事故が起きたチェルノブイリ原子力発電所の放射線監視システムの一部も停止する事態に発展した。
調査で浮かんだのは同国の40万の政府機関・企業と税務当局を結ぶ会計システム「M・E・DOC」を起点としたハッキングだ。
4月からネットワークが不正侵入され、データが盗まれたうえでウイルスが仕掛けられた。他国には仮想プライベートネットワーク(VPN)を通じてウイルスが及んだとみられる。
ウクライナ政府は被害の規模を掌握しきれていない。民間企業ではコンピューター基盤の8割超が失われたところもあり、1カ月以上にわたりペーパーワークを強いられた。政府機関でも復旧に2〜3週間を要したという。
ウクライナで親ロ派政権が崩壊した2014年、ロシアはクリミア半島を併合し、東部への軍事介入を続けている。同時並行でサイバー攻撃が活発になった。
ウクライナの変電所では15年と16年の暮れにシステム障害が発生し、首都キエフなどへの電力供給が停止した。
米ファイア・アイは、ロシア政府傘下とされるハッカー集団「サンドワームチーム」が実行したと指摘。同社の分析官は「電力会社へのサイバー攻撃は一線を越えるものだ」と話す。
英米もウクライナ支援に乗り出している。14年まで米国家安全保障局(NSA)長官を務めたキース・アレキサンダーは言う。「ウクライナだけの問題ではない。多くの国で備えができていない」
ドイツの情報機関(BfV)はロシア、中国、イランの活動を挙げ、基幹インフラが破壊されかねないと警戒をあらわにした。
ロシアを批判する米国もネット空間で同盟国を含む各国の秘密情報を収集していたことが発覚した。
そして北朝鮮。この数年、サイバー攻撃を繰り返し、5月の「ワナクライ」も北朝鮮部隊が仕掛けたとの見方もある。
日米韓を威嚇する北朝鮮が仮にミサイルを使うなら、サイバー攻撃を絡めることは想像に難くない。
暴発しかねない北朝鮮と対峙する日本は、安全保障上の新たな脅威にも備えを固めねばならない。 (以上 日経)
日経新聞朝刊「サイバー戦争、迫る危機、ウクライナに攻撃集中、インフラに打撃、問われる備え、銀行3000店が閉鎖、日本でも現実味」ネット空間を利用して政府機関やインフラの機能をまひさせるサイバー戦争の危機が現実のものに。ウクライナでは被害が電力供給の停止にまで及んだ。恐ろしいなぁ。
― 武中 大輔 (@data1967) 2017年9月23日
2: 見方によってはミサイルよりもサイバー攻撃の方がダメージ大きいと思うんだよね。 / “サイバー戦争 迫る危機 ウクライナに攻撃集中 インフラに打撃、問われる備え :日本経済新聞” https://t.co/44uWINrpE0
― らおG。 (@G76whizkidz) 2017年9月24日
サイバー戦争 迫る危機 ウクライナに攻撃集中 インフラに打撃、問われる備え :日本経済新聞 ネット空間を利用して政府機関やインフラの機能をまひさせる「サイバー戦争」の危機が現実のもの… https://t.co/7Du0EBTds8
― BizMediaWatch_bot (@BizMediaWatch) 2017年9月24日
サイバー戦争 迫る危機 ウクライナに攻撃集中 インフラに打撃、問われる備え:日本経済新聞 https://t.co/eOuAQyY8FQ
― 🔜Ͷow or Ͷever🔙(ΦωΦ) (@catnap707) 2017年9月24日
"ウクライナで頻発するサイバー攻撃による被害は電力供給の停止にまで及び、ロシアによる軍事侵攻と並行して引き起こされている"
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。