★阿修羅♪ > 戦争b21 > 122.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
なぜ北朝鮮は米国の"報復"を恐れないのか トランプの本気度を見透かしている(PRESIDENT)
http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/122.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 12 日 16:32:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

なぜ北朝鮮は米国の"報復"を恐れないのか トランプの本気度を見透かしている
http://president.jp/articles/-/23050
2017.9.12 PRESIDENT 2017年10月2日号


ホワイトハウスでは「軍人」が力を増すが…


トランプ米大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長。(時事通信フォト=写真)

北朝鮮は6度目の核実験を強行することによって、ミサイル実験を受けて北朝鮮に対する圧力を高め、政策変更を迫ることで一致していた日米両国の対応を嘲笑うかのような行為を平然とやってのけた。

なぜ、北朝鮮は米国による報復を恐れることなく次々と挑発行為を繰り返すのだろうか。その理由は米国に朝鮮半島において軍事行動を展開する外交・安全保障上のリソースが揃っていないことを見透かされていることにある。

対外介入に消極的であったバノン氏が首席戦略官を事実上更迭されたうえ、ホワイトハウス内の力関係が軍人出身者に傾いており、一部の有識者には米軍が朝鮮半島で軍事行動を起こす政治的な環境が生まれたと見る向きもあるようだ。ただし、トランプ政権を取り巻く情勢は単純なものではない。

朝鮮半島で軍事行動を起こすことは、シリアへの一時的な攻撃を実施することと次元が異なる。北朝鮮の背後には国境を接する中国・ロシアが控えており、プーチン大統領が警告する通り、北朝鮮の有事は大規模紛争に発展する恐れがある。

仮にトランプ政権が北朝鮮に対して軍事行動を起こす場合、軍事力の行使だけでなく対中・対ロを含めた東アジア地域全体の外交・安全保障戦略が確立されていることが前提となる。しかし、東アジア向けの外交政策を立案するためのトランプ政権の政治任用職の登用は一向に進まない。

特に韓国大使、東アジア・太平洋担当国務次官補、軍備管理と国際安全保障のための国務次官など、政権が任命するはずの主要メンバーは未確定のままだ。これはトランプ大統領が共和党系の東アジア地域の外交・安全保障の専門家らと大統領選挙の過程で対峙してきた結果、それらの人材を政権に登用することが困難になったことに原因がある。

「北朝鮮以外」にも対応すべき問題は多い

トランプ政権の外交・安全保障上の関心は中東・南米・東欧等に傾斜しており、東アジア情勢を優先できる環境となっていない。

マクマスター国家安全保障問題担当大統領補佐官やマティス国防長官らは対イスラム・中東地域の専門家で、増派を決定したアフガニスタンへの対応やISIS壊滅後のシリア情勢安定化に向けた地上軍の駐留問題など処理しなければならない案件が山積みとなっている。

ケリー大統領首席補佐官は元南方軍司令官で、南米・ベネズエラの政情不安への対処に関心が高いだろう。彼らは米ロ関係が悪化の一途を辿る中で、9月半ばから予定されている東欧地域でのロシアの大規模軍事演習にも神経を尖らせる必要もある。国内を見渡してもテキサス州を襲ったハリケーンへの対応に忙殺されている状況だ。米国には北朝鮮以外にも対応しなくてはならない問題が多い。

北朝鮮への軍事力行使に関するトランプ政権の「本気度」は極めて低く、今後も米国独自の追加制裁や国連における石油禁輸を含めた制裁の提案という善後策が講じられていくことになるだろう。トランプ政権は北朝鮮情勢で主導権を持った交渉を展開するというよりも、同盟国の日本とともにある、というメッセージを発しながら、北朝鮮問題について日本を北朝鮮の矢面に立ててお茶を濁していくものと予測される。

安倍首相とトランプ大統領は蜜月関係を演出してきているものの、実際にはトランプ政権が東アジア情勢に関心が低かったことは明らかだ。

日本はミサイル防衛システム強化や通常兵器のさらなる拡充など、この状況に乗じて平時なら中ロに反対されそうな防衛力を整備するチャンスを生かし、トランプ政権に東アジア情勢に関する外交・安全保障上の人事を早急に進めることを要請するべきだろう。

その際、米国の東アジア戦略全体の青写真を日本に有利に設計するため、わが国にとって都合がいい人物の登用をトランプ大統領に呑ませるべきだ。従来の日米の連携を演出するだけの見せかけの文言を並べる行為は不要だ。安倍政権はトランプ政権に対して対米追従姿勢を取るだけではない本当に影響力を行使することができるのか。

(写真=時事通信フォト)


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2017年9月12日 19:07:17 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[436]
結局、トランプの公約通りに背中を見せないで世界中から少しづつ引いて行く訳です。

それを理解していないダマスコミは、マヌケなことに今までと同じような対応を期待して、アホなことを吹いて墓穴を掘っています。
アンタらは、植民地のカスゴミのくせに、根拠のない大口を叩いているのですよ。


2. 仁王像[1724] kG2JpJGc 2017年9月12日 20:00:19 : rgEJkNbe2I : qL9X4rK@Gts[1]
 >>1

 素晴らしい! 全くぶれてません。

(トラ政権、背中を見せない…全世界から撤収中)
http://www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/536.html#c2
2017年3月08日 22:35:34 : 1hFwhl5XF6 : A44FqszPm3Y[237]


3. 2017年9月12日 23:37:52 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4387]
[2017-09-12]

朝鮮の連続強打にあわてふためいた米国を
嘲笑 コンゴとカンボジアのメディア

前代未聞の対朝鮮制裁・圧迫騒動を断固と粉砕して自衛的国防力を強固に打ち固めていく朝鮮の威力の前でもがく米国をコンゴとカンボジアのメディアが嘲笑(ちょうしょう)した。

国営コンゴ通信(ACI)は2日、インターネット・ホームページに次のような記事を掲載した。

朝鮮の連続強打に米国はあわてふためいて対応策を見い出せずにいる。

客観的に見ると、朝米核対決の勝敗はすでに決まった。

トランプ行政府は以前の米行政府の戦略的失敗から教訓をくみ取る代わりに、旧態依然とした対朝鮮政策を固執している。

朝鮮は、米国の侵略野望が変わっていないことに対処していささかの動揺や脱線もなく、経済建設と核戦力建設の並進路線を一貫してとらえて進んだ。

こんにち、世界で「唯一超大国」と自称する米国に正面切って立ち向かっている国は唯一、朝鮮だけである。

それだけ胆力と度胸はもちろん、全ての軍事技術的準備ができていることを示唆している。

カンボジア国家ラジオ放送は8月25日、次のように報じた。

最近、世界の政治舞台で朝米間の核対決が焦眉の問題になっている。

朝鮮は驚くべき速度で多種化、多様化された核攻撃手段を連続開発しており、米国はそれを阻んでみようと戦々兢々としている。

放送は、共和国を核保有へ進ませた張本人がほかならぬ米国であるということについて具体的な事実資料を挙げて暴き、次のように強調した。

朝鮮を度合い強く圧迫していた米国は、朝鮮の核保有と核戦力強化によってジレンマに陥る境遇に瀕した。

無視できない核強国に急速に浮上した朝鮮を相互共存する関係で対する方が、米国にとっては賢明な行動になるであろう。

朝鮮はすでに、全ての核関連装備と手段を先端水準で保有し、実際の米本土打撃能力まで持っていることを証明した。

米国は、熟考すべきであろう。

朝鮮中央通信

http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+100123


4. 2017年9月13日 19:45:21 : qFLrcoO25I : IwCZRvTYQMk[585]
怖れない 態度はむしろ 好都合

5. 2017年9月13日 20:38:25 : FZaauiD4Y5 : uTqajIySTPQ[4]
ヨーロッパのサイトでは、金正雲は、CIAのエージェントか、と言う話が出ている。

6. 2017年9月14日 13:47:35 : PeNmOKjZ9M : Jtl8CuADKbY[1]

>なぜ北朝鮮は米国の"報復"を恐れないのか 

水面下で、米のギャランティを得ているからだ。
ギャランティというより、米の指示かもしれない。
金正恩が中国詣でをしないことや、親中派の張成沢粛清など、北朝鮮は明らかに中国と距離をおいてる。
真の保護者は米かもしれない。
この一連の騒動の中で明らかに利得しているのは米。
日韓に兵器を売りつけ、日韓を米軍の手先にすることに成功している。


7. 2017年9月15日 01:26:43 : AdbUdZTUZw : nX6kBzubiHE[33]
北朝鮮の保護者は上海閥江沢民
張成沢は上海閥の密告により粛清

こんな基本的な事が出てこないのは反米共産党工作板だから?
またはパッパラパーのパーヨク板だからw

中国は軍閥内戦状態
米国はトランプとユダ金の殴り合い
日本は日本会議安倍と反日共産党在日との幼稚なバトル

トランプ-安倍(-習近平)は親プーチン
ユダ金−江沢民(-北朝鮮)は反プーチン

今秋の中共党大会に向けて、各国を巻き込んで謀略戦が続けられる


8. 2017年9月15日 02:07:49 : B4ekim7UHM : zOVxUz_9K8A[5]
あほな記事だな。プレジデントの記事はいつもそうだ。

北朝鮮はアメリカからの攻撃を恐れているから核兵器とミサイルの開発にまい進し強がっているわけだ。強がっているのは北朝鮮なりの読みと相手の出方を考えてその方が有効だと判断しているということだ。

日本の雑誌のクソ記事など青山繁晴の宣伝レベルだよ。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b21掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
戦争b21掲示板  
次へ