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(朝鮮中央通信−ネナラ(平壌外国文出版社))
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+99718
[2017-08-10]
論評:われわれが選択した正義の道から一寸たりとも退かない
わが国家核戦力の強大な威力に怖気づいた米国をはじめとする敵対勢力が、史上最悪の制裁圧迫と挑発策動で挑戦した。
去る6日、米国はわれわれの大陸間弾道ロケット試射に「国際平和と安全に対する脅威」と言い掛かりをつけ、国連安保理を盗用してわが共和国に反対する前代未聞の悪らつな「制裁決議」第2371号なるものをつくり上げた。
一方、わが国家を狙ったいわゆる軍事的選択などというせん越な妄言を吐きながら口角泡を飛ばしてのさばっている。
これは、われわれの思想と体制、わが人民を抹殺しようとする米国の極悪非道な対朝鮮敵視政策の所産として、われわれの自主権に対する乱暴な侵害であり、わが共和国に対するもう一つの挑発である。
米国は、年代と世紀を継いでわが民族に千秋万代にかけてすすげない血の恨みを残した百年来の敵である。
早くから、アジア大陸の関門である朝鮮に対する侵略を世界制覇戦略実現の重要な要と見なした米国は、第2次世界大戦の戦犯国、敗戦国でもないわが祖国を人工的に分断させ、史上類例のない特大型犯罪をはばかることなく働いた。
われわれが生きて生存すること自体を許さないという白昼強盗さながらの本性から米国は、不法の数多くの対朝鮮「制裁決議」を作り上げ、拡大する一方、前代未聞の核脅威・恐喝策動に執着してきた。
野獣から自分を守ろうとするのは人間の本能であり、外部勢力の侵略から民族の安寧と国土の安全を守ることこそ、正々堂々たる自衛的措置である。
まさに、米国の強権と専横から国の自主権と民族の生存権を守るために、われわれは最強の核戦力を保有する道を選択した。
その道でわれわれは、地球上の全ての国が米国の利益に服従する植民地になるか、でなければ自分らのいけにえになるべきだという強盗の論理とヤンキー式生存方式に破滅を宣告した。
こんにち、「世界唯一超大国」の前には60余年前に小銃を持っても米帝の「強大さ」の神話を砕いてチュチェ朝鮮の戦勝神話を生み出した英雄人民が米本土全域を射程圏内に入れた最強の戦略兵器、チュチェ兵器を全部手にして立っている。
米国が自分の領土が大洋の向こうにあるので無事だろうと思うのは、愚かな妄想にすぎない。
われわれの自主権と生存権、発展権を抹殺しようとする「制裁決議」が増えるほど、それは白昼強盗の米国と百倍、千倍に総決算しようとする千万の軍民の燃える敵愾心と敵撃滅の報復意志をいっそう爆発させるだけである。
われわれが生きる道、われわれが進むべき道は国家核戦力強化の道であり、誰が何と言おうと、われわれはすでに選択した正義の道から一寸たりとも退かないであろう。
朝鮮中央通信
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