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北朝鮮のミサイルを自衛隊は撃ち落とすことができるのか(NEWS ポストセブン)
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/564.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 7 月 07 日 16:14:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

          2段構えの迎撃システムの能力は


北朝鮮のミサイルを自衛隊は撃ち落とすことができるのか
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170707-00000020-pseven-kr
NEWS ポストセブン 7/7(金) 16:00配信


 弾道ミサイル防衛(BMD)システムは、早期警戒衛星が弾道ミサイルの発射を探知すると、地上レーダーや海上のイージス艦などが得た情報とを総合して、コンピューターが自動的にミサイル軌道を計算する。

 弾道ミサイルの飛翔経路は、発射後に上昇する「ブースト段階」、大気圏外に出て弾道飛行する「ミッドコース段階」、大気圏再突入後に着弾するまでの「ターミナル段階」の3つに区分される。日本のBMDシステムは、ミッドコース段階で海上自衛隊のイージス艦に搭載したSM3が、高度100km以上の大気圏外で迎撃する「高層迎撃」と、それを撃ち漏らした場合に「ターミナル段階」において、航空自衛隊のPAC3が上空15km付近に飛来した時点で迎え撃つ「低層迎撃」の2段構えとなっている。

 米韓軍の情報によれば、北朝鮮は日本を射程に収める「ノドン」を200〜300基、韓国向けの「スカッド」を600基(このうち日本攻撃が可能なスカッドERは多くて100基と推定)、北朝鮮は保有している。これらのミサイルを一度に発射する「飽和攻撃」に対処できるのかという議論があるが、その際重要になるのは発射機の台数であり、米韓軍によればノドン用は40台、スカッド用は50台という(スカッドER用は不明)。

 日本向けの発射機は最大50台と推測される。常時使用可能なのは保有数の3分の1という原則(残り3分の2は予備と整備)に従えば、常時使用可能な発射機は15台ほどとなる。

 海上自衛隊のイージス艦1隻が「SM3で同時に迎撃可能なのは2基」という“神話”が横行しているが、実際に操作可能なミサイル数は軍事機密であり、公表されていない。

 そうしたSM3を搭載した日米両軍のイージス艦は、日本海に常時数隻遊弋(ゆうよく)しており、現在の北朝鮮の能力による「飽和攻撃」に対しては、ほぼ全てを撃ち落とすことができると考えられるが、撃ち漏らしたノドンが着弾する可能性は否定できない。

●解説・文/惠谷治

※SAPIO2017年8月号

 

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コメント
 
1. 2017年7月07日 20:56:41 : 1EMTBaPoik : 9deOEB83QHQ[2]
先ず本当にSM3が、高度100kmを飛翔する物体を迎撃できるかが疑問。イージスシステムは巡航ミサイルや飛行機を迎撃するためのシステムで弾道ミサイルを迎撃できるようにはできていない。

イージス艦以外に迎撃手段がなければ高層迎撃はウソという話になる。つまりブースト段階での米軍の攻撃で撃ち漏らした物は全弾日本までとどく事を覚悟せねばならない。


2. 戦争とはこういう物[2154] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2017年7月08日 13:48:08 : 9PG0M0b68Q : jKnbezZWN40[797]
 迎撃など実施されたことがあるのか。常に想定外がある完全迎撃など、現実には不可能でないか。

■新型迎撃ミサイル、日米発射試験に失敗:「SM3ブロック2A」
http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/491.html
投稿者 あっしら 日時 2017 年 6 月 23 日 02:34:40: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
   
ミサイルは発射させない外交策が唯一の安全保障。


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