http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/438.html
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核ミサイルのトリチウムブースター update14 弁財天
「核兵器でのトリチウムの使用」
「以下の図は近代の核兵器を単純化したモデルを表してる。合衆国の核兵器はもっと複雑で多くの何千もの部品から成り立っている。核兵器の主な構成はピットと呼ばれる中央のコアで、通常プルトニウム239か高濃縮ウランか両方でできている。 HE(高爆発性火薬)層に囲まれていて爆発が起きるとピットを圧縮して核反応を起こす。 この反応は一般的に熱核水素核融合反応を起こす2つめの部品を起動するための核分裂の「引き金」と考えられている。 残りは核と関係のない発射システムとバッテリとパラシュートで全てである。 これら部品の組み立て解体は軍事工場で行なわれる。」
「トリチウムそのものは核分裂性物質ではなくそれだけで核兵器にすることはできない。 しかしトリチウムは現代国家の軍備されるすべての核兵器の重要部品である。 トリチウムは核弾頭全体の大きさや重量を軽量化に寄与することで兵器を使用可能にする。 この処理はブースティングと呼ばれている。 ブースティングは放射性でない水素の同位体トリチウムと重水素の混合ガスをピットに注入することで自然発生する。 重水素とトリチウムはガス転送システムが起動するまでは貯蔵部に溜められている。 (図ではガス転送システム"gas transfer system"と記述) 核分裂反応の開始を伴うピットの爆縮は重水素とトリチウムの混合を原子核融合が起きるまで過熱する。 核融合反応は大量の非常に高エネルギーな中性子を放出し、圧縮されたピットを貫きさらなる核分裂反応を発生させる。 このブースティングは今日の集約された輸送システムの開発で使用される。 トリチウムの重要な機能は核兵器の核分裂を増加させることだ。」
ブースティング機能とは濃縮ウランやプルトニウム239の核分裂爆発時に、 トリチウムと重水素のガスを核融合させ中性子を発生させることで核分裂をさらに加速させること。
国際熱核融合実験炉(ITER)の問題点
ITER:The International Thermonuclear Experimental Reactor
and the Nuclear Weapons Proliferation Implications of Thermonuclear-Fusion Energy Systems
日本にはすでに十分な量の分離プルトニウムの備蓄がある。これにトリチウムが大量に得られるようになれば、原子炉級のプルトニウムを使って、トリチウムで強化した熱核兵器(ブースター型)数千発分を製造する能力を持つことになり(付記参照)、日本が潜在的(現実的)核大国に容易に移行する可能性が大きくなる。
すでに、イスラエル、インド、パキスタン、(そして恐らく北朝鮮)でも,中〜長距離ミサイルを含むあらゆる近代核兵器で事実上造られているのはトリチウムで強化したブースター核分裂爆弾といわれる〔長崎型に比べ,はるかに小型で,総重量は30分の1(100kg)以下,純度もさほど高くない核分裂物質が数kgですみ、約2gのトリチウムがあれば比較的簡単に製造できる〕。
ITER設置が決まれば、大規模トリチウム技術を極めることになり、強力で小型化した第4世代核兵器(核融合物質の重水素、三重水素、リチウムを主たる燃料として使う)開発につながる。
第4世代核兵器とはトリチウムとブースティング技術を使うことで小型軽量化し
純度の低い原子炉級プルトニウムでつくった核爆弾のこと。
兵器級とか原子炉級というプルトニウムやウランの純度で区分けすることは第4世代核兵器では無意味になってる。
いまどきは核実験やるなんてダサいらしい。長崎型と同じ威力の爆弾をたった2グラムのトリチウムと第4世代ブースティング実装で実験室で作れてしまう。猿がこんな研究やってていいのか。
ブースティングに関する第4世代核兵器の研究はAndre' Gsponerが詳しい。
publications:ag-09-01
ブースティングは1950年代初期に開発された技術だった。 (p25)
1998年5月にインドとパキスタンの両国が原子炉級プルトニウムをトリチウムブーストした核実験に成功。 (p164-p165)
プルトニウムの爆発がDT核融合反応の中性子に依存していて、DT核融合反応の点火がプルトニウム爆発時の熱に依存してる。
依存関係が巡回してるし。このインドの核実験がどこまでが本当なのかが不明。
1998 India [thermo]nuclear test 'did not work'
India nuclear test 'did not work'
1998年の核実験そのものがうまくいかなかったというBBCの報道。
http://transmissionsmedia.com/indias-nuclear-weapons-the-smiling-buddha-blast-and-canadas-candu-snafu/
こっちはCANDO重水炉で兵器級を製造したという記事。
Smiling Buddha「微笑む仏陀」www。インドはヒンドゥーだろ。どうしてブッダなんだ。
どうもトリチウム・ブースティングの技術はあるみたいだけど原子炉級プルトニウムで核爆弾を作れるというのは違うみたいだな。
核融研はITERの研究をやってる。
核融合科学研究所(岐阜県土岐市)が計画するトリチウムと重水素の実験は、核ミサイルのブースティング機能の研究そのもの。チンたろうとあべしがやりたいもの。
「核融合科学研究所(土岐市下石町)と周辺自治体、県が本年度内にも結ぶとみられる重水素実験の同意」とあるが、周辺自治体に住んでいなければ県民でも蚊帳の外か!?
― パートをしている主夫ですが何か!? (@papa_syufu) 2012年12月17日
本日付中日新聞17面 岐阜総合
核融研の重水素実験協定「締結前に意見公募」 http://t.co/gZP0hWHh
再稼働した大飯原発はPWR。核燃料が不明瞭。
商用軽水炉(CLWR)のPWRでTPBARを使えばトリチウムを生産できる。
トリチウムはDNAレベルまで侵入し胎児にまで影響する危険な物質。
使用済みTPBARは低レベル放射性廃棄物。じいじが美浜で先天性障害が起きて山に廃棄と告発。
トリチウムはヨウ素やセシウム、ストロンチウムと同じ有害な放射性物質だが
現代の核兵器のキーコンポーネントなのでプルトニウムと同じタブーな用語になってる。
六ヶ所再処理工場で大量のトリチウムを放出してるというけど生産してたらどうなるの。
【土岐市 核融合研究所】
― Shibata_Akihito (@shibataakihito) 2012年12月26日
重水素実験でトリチウムや中性子が放出される。
身近に迫る放射性物質の恐怖。
このままでは安心して暮す事も出来ない街になる。
古川多治見市長
絶対反対して下さい!
京都大学 小出教授が危険性を指摘。http://t.co/KzC5GKMK
露が3号機のMOX燃料で起こったとしてるPF(ポジティブ・フィードバック)こそブースティング技術のことですな。それが実験データがどこにも公開されてない理由だと思うぞ。
US to deploy advanced B61-12 nuclear weapons at Germany's Buchel air-base according to budget documents http://t.co/plvywmbT8T
― WikiLeaks (@wikileaks) 2015年9月23日
US to bring in new B61 nuclear bombs to Germany starting Q3 2015 – report http://t.co/OFk7ZR9Npc pic.twitter.com/VHvm0gTLzD
― RT (@RT_com) 2015年9月22日
独に新型核爆弾B61, Mod 12を配備。
nevskii-bastion.ru/bomb-b61-12/
Congress, Obama Admin ‘Duck & Cover’ On Nuclear Modernization
イラク戦争では劣化ウラン弾を使って放射能汚染をスピンした。今回はシリア空爆にB61-12を使うのかもですな。露が西側と劇団型に対立しはじめたのもB61-12を使う口実なのかも、などと考えてしまう。
米国務長官 ロシア機のシリア展開を注視 http://t.co/P0Up4KfdQm #nhk_news
― NHKニュース (@nhk_news) 2015年9月23日
米国務長官 ロシア軍用機のシリア展開を注視
9月23日 9時18分
アメリカのケリー国務長官は、内戦が続く中東のシリアで、ロシアが軍用機を展開しているとして、動向を注視していることを明らかにしたうえで、アサド政権への軍事支援をやめるよう改めて求めました。
内戦が続くシリア情勢を巡って、ロシアは過激派組織IS=イスラミックステートに対抗するためとして、アサド政権への軍事支援を続けています。
これに関連して、アメリカのケリー国務長官は22日、記者会見で、ロシアがシリアで軍用機を展開しているという見方を示し、その動向を注視していることを明らかにしました。そのうえで、「ロシアの目的が、ISに対抗するためでなく、アサド政権を支援するためであるならば、シリアの内戦を終結させるうえで問題だ」と述べ、アサド政権への軍事支援をやめるよう改めて求めました。
アメリカ国防総省はこれまで、ロシア軍がシリア北西部のラタキアの空港に航空拠点を構築しているとみて、アサド政権への軍事支援をさらに拡大し、シリアの空域で直接活動を繰り広げるおそれがあるとして警戒していました。
ケリー長官は、ニューヨークで開かれている国連総会に合わせて、今月末にロシアのラブロフ外相と会談する予定で、こうした懸念も伝える見通しです。
【ロシアは過激派組織IS=イスラミックステートに対抗するためとして、アサド政権への軍事支援を続けています。】
ケリー【アサド政権への軍事支援をやめるよう改めて求めました。】
シリアvsイスラム国™の図式が露vs米になるからアサドへの軍事支援はやめるように露に改めて求めるケリー。
独にB61-12を配備、戦争法が成立した(2015年9月25日現在)海自がバーレーンにいる。その間にウクライナとシリアとイラクがあるというかんじ。
これって従来のプルトニウムなのか?天津で使った純粋水爆を独配備のB61-Mod12でデビューさせたかんじか?
B61-12: NNSA’s Gold-Plated Nuclear Bomb Project
あー、NNSAからラブロフへのメッセージだったのか。
メルトダウンを劣化ウラン弾やさらなるメルトダウンで誤魔化すのはもうやめだ。B61-12を投下するぞと…
【ロシア軍がシリア北西部のラタキアの空港に航空拠点を構築している】
シリア北西部のラタキア空港に投下して、ここから東を放射能汚染して隠蔽するぞと…
米露の劇団型シリア放射能汚染の隠蔽作戦が怖ぇぇぇぇ。
核融合兵器用の可能性=北朝鮮新坑道−韓国軍 (時事通信) https://t.co/dwt6jeHcCl
― ニュース速報(国際) (@ceek_world) 2016年1月3日
核融合兵器用の可能性=北朝鮮新坑道−韓国軍
【ソウル時事】核・生物・化学兵器に関する研究を行う韓国軍の「化生放防護司令部」は最近まとめた分析で、北朝鮮北東部の豊渓里にある核実験場で最近、新たな坑道を掘削する動きがあることに関し「核融合兵器の実験のためである可能性を排除できない」と指摘した。聯合ニュースが3日、伝えた。 核融合反応は水素爆弾などに利用される。北朝鮮は2010年に「核融合に成功した」と表明し、昨年12月には金正恩第1書記が水爆保有に言及。しかし、韓国国防当局は懐疑的な見方を示していた。 同司令部は「水爆開発の完成段階と見るのは難しい」と指摘しつつも、北西部・寧辺の5000キロワット黒鉛減速炉の関連施設の一部が、核融合反応に使われる三重水素の生産施設である可能性が高いと分析。「(水爆の前段階である)ブースト型核分裂弾(強化原爆)や水爆の開発に道を開いたと見ることができる」と説明した。(2016/01/03-14:52)
北朝鮮が核融合とブースティングができるのだとしたら、それは天津のやつで、文科省が提供したものだろう。
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