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(朝鮮中央通信−ネナラ(平壌外国文出版社))
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?19+4272
[2017-06-08]
日本は共和国の核戦力の前で島国の運命をもって賭博をしてはいけない
朝鮮平和擁護全国民族委員会のスポークスマンは、最近、日本の安倍一味がわれわれの自衛的国防力強化措置に悪らつに言い掛かりをつけながら、米国の反共和国制裁圧迫策動に追従して一番意地悪く振舞っていることに関連して7日、それを糾弾する声明を発表した。
声明は、日本首相の安倍と内閣官房長官の菅、防衛相の稲田など日本の上層が先進7カ国首脳会議(G7サミット)と「アジア安保会議」をはじめ、公式および非公式の舞台にそれぞれ醜悪な面を出して「北の核脅威」だの、「重大な挑戦」だの、何のという反共和国対決シナリオを同じく並べ立てて世界の前で大騒ぎしていることについて暴露、糾弾した。
また、われわれの核戦力強化措置が誰を狙っているのかを察して余りある日本がでしゃばって騒ぎ立てるのは、脛に傷持つ者の悲鳴であるとしかほかには見られないとし、次のように強調した。
日本がわれわれの弾道ロケットが雷のような爆音をとどろかして打ち上げられるたびに泣き言を言いながら「安保不安」を口を極めて鼓吹するのは「北の核脅威」を口実として軍事大国化にいっそう拍車をかけ、軍国主義復活とアジア再侵略野望をなんとしても実現しようとするところにその邪悪で不純な目的がある。
日本が強力かつ持続的な米日同盟が今や、日本防御を越えて地域安保のための役割を果たしていると公然とけん伝しているのは、そのような腹黒い下心の発露である。
日本がそんなにも安保が不安であるなら、米国のむく犬になって奔走するのではなく、反共和国敵視政策を撤回し、米国の侵略的な軍事基地を日本の島々からすべて追い出せばよいであろう。
現在のように、日本がわれわれの拳骨の近くで意地悪く振る舞っていれば、いったん有事の際、米国より先に日本列島が丸ごと焦土化されかねないということを認識すべきである。
日本はわが人民に千秋にすすげない罪悪を働き、永遠に癒えない恨みの傷を残した千年来の敵である。
日本は、無慈悲なわれわれの不敗の核戦力の前で島国の運命をもって危険極まりない賭博をしてはいけない。
朝鮮中央通信
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