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(朝鮮中央通信−ネナラ(平壌外国文通信社))
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?0+99041
[2017-05-20]
朝鮮の力は米国の恐怖戦略に破滅を宣言する
虚勢を張る米国の横面を再び張り飛ばしながらわれわれの地対地中・長距離戦略弾道ロケット「火星12」型が大空に力強く打ち上げられたことに関連して朝鮮中央通信社は19日、資料論説「朝鮮の力は米国の恐怖戦略に破滅を宣言する」を発表した。
論説は、自主権守護のもう一つの威力ある霊剣である「チュチェ弾」が誕生したのは暴悪と戦争を追求し、核恐喝だけをこととする米国をどのように治めるべきかを世界に見せた歴史の壮挙であり、急速度で強化されている朝鮮の無限大の力の噴出であるとし、次のように指摘した。
こんにち、朝鮮に対する「最大の圧迫と関与」を唱えて誰それを試そうとする米国の恐怖戦略、アメリカ式虚勢はわれわれには絶対に通じない。
他の国と民族に極度の不安心理と脅迫の雰囲気を作って侵略的目的を容易く達成したりする恐怖戦略は近代、植民地争奪に乗り出した列強が軍事力の弱い国々の海域に大砲を装備した艦船を送り込んで砲声を響かせ、強迫していた「砲艦外交」に起源を置いている。
「砲艦外交」が侵略国家の間で流行っていた時期、米国もそれを海外侵略の主要方式の一つとした。
第2次世界大戦の終結を控えて世界初の核保有国、帝国主義のかしらに登場した米国は、「砲艦外交」戦略をより暴圧的な核恐喝戦略に切り替えた。
戦後、世界政治構図が社会主義と資本主義に分かれるようになると、米国の戦略は日を追って成長、強化される社会主義国家を恐喝し、崩壊させるところに集中された。
米国は反動的な「マッカーシズム」の鼓吹で自国民を狂的な「アカ狩り」に駆り出す一方、その海外版である冷戦を宣布して社会主義国家を「悪魔」化する中傷宣伝と共に、それに対する軍事的対決を本格化した。
米国の恐怖戦略は、対朝鮮敵視政策で極致を成した。
20世紀中葉、朝鮮侵略戦争を挑発した米国は、日本に対する原爆攻撃によって最初の核惨禍を被った直接的被害者である朝鮮人民にまたもや原爆脅威を加える犯罪的蛮行を働いた。
トランプ執権後、米国の恐怖戦略は史上最悪を記録している。
朝鮮核問題の解決を外交安保政策の第1次的事項にして対朝鮮政策を「最大の圧迫と関与」に確定したトランプ行政府は、われわれに対する「接近法はすなわち、先制攻撃」であると言いふらして自分らの戦略が歴代米行政府の政策をしのぐ強硬敵視戦略であることを少しも隠していない。
ホワイトハウスの高位人物らとメディアを総動員して「軍事的選択が卓上にある」だの、「北朝鮮問題の解法は軍事的方法しかない」だの、何のという大々的な脅威攻勢を加えたことにも満足せず、トランプ自身が直接ツイッターにわが共和国を「世界的な脅威」の対象に仕立て、「警告」文を載せ続ける醜態も演じた。
史上最大規模の「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル17」合同軍事演習に核戦略資産はもちろん、特殊戦武力と装備も大々的に投入し、われわれの「首脳部除去」と「体制転覆」を狙った先制攻撃訓練を悪らつに強行して朝鮮半島にもう一度の危険極まりない核戦争の危機をもたらした。
こんにち、米国の恐怖戦略は核戦略爆撃機と大陸間弾道弾(ICBM)、原子力潜水艦などの3大戦略資産を総動員する危険極まりない核恐喝戦略と共に、われわれの周辺諸国、関連諸国まで朝鮮に対する極端な政治的・外交的孤立と高強度経済制裁、しつこい文化的浸透へ駆り出す全方位的・複合的形態に強行されている。
世界の平和と安全を破壊し、国際社会の不安と危機だけをもたらす米国の恐怖戦略によって地球上には弱肉強食が乱舞し、正義と真理が踏みにじられる不法無法が横行している。
しかし、米国のこの横暴非道な恐怖戦略は唯一、朝鮮でだけでは絶対に通じない。
わが共和国は核保有国も対抗する考えすらできない「唯一超大国」に70余年間も立ち向かって戦いながら、たった一度も躊躇(ちゅうちょ)や動揺もすることがなかったし、いつも迎え撃つ攻撃精神と不屈の意志を持って自主、先軍、社会主義の道に沿って力強く前進してきた。
ごう慢な米国を蹴り飛ばして恐ろしいスピードで発展する朝鮮の国力、悪の帝国を最終的に破滅させる朝鮮の剛勇な勢いは、米国の大げさな恐喝戦略こそ、核なき国、力の弱い民族、意志の薄弱な者だけを選んで翻弄する虚勢戦略、「空大砲戦略」にすぎないということを明白に立証している。
数千の核弾頭と「世界最大の経済実体」を誇る米国を戦りつさせている朝鮮の巨大な力は決して、お金や原爆にあるのではない。
朝鮮の勝利を保証する戦略的縦深、その勝利をもたらす決定的要因はまさに、偉大な思想の力である。
こんにち、偉大な思想の威力と核兵器でもっても壊せない一心団結、強大無比の軍事力、不可能を知らない底知れない自強力を持っているわが共和国は不敗の強国として世界に燦然(さんぜん)と光を放っている。
米国が核を持ってわれわれを威嚇、恐喝していた時代は永遠に終息した。
今や、米国がわれわれにとって脅威と恐怖の存在ではなく、かえってわれわれが米国にとって最大の脅威と恐怖となっている。
強権と専横、侵略と干渉で血塗られた米国の恐怖戦略にけりをつけ、平和で繁栄する新しい世界の建設を先導していく朝鮮の力は偉大である。
わが共和国は今後も、正義の力で自国を守り、朝鮮半島と地域、世界の平和と安全を強固に守っていくであろう。
朝鮮中央通信
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(朝鮮中央通信−ネナラ(平壌外国文通信社))
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?19+4225
[2017-05-21]
論評;日本もわれわれの打撃圏内にある
われわれが戦略弾道ロケット「火星12」型の試射で成功した後、日本が非常に騒がしく振舞っている。
日本の執権者は5月16日、米太平洋軍司令官ハリスとの会談で、「北朝鮮の核およびミサイル脅威」に対処して同盟関係を強化し、緊密に連帯していくことを確約した。
これに先だって12日、日本財務相の麻生と米財務長官のムニューシンが会談を行って対朝鮮「経済制裁強化」を謀議し、麻生はその後の記者会見でわれわれに対して「常識もない国」などとけん伝した。
一方、外相をはじめとする高位閣僚が我先に差し出がましく出て「今は対話ではなく、圧力を強めるべき時」などと言って、かいらい政府に各種の注文と助言を吐いている。
これは、アジアの核強国、アジアのロケット盟主国の地位に堂々と上がった朝鮮の強大な威力と戦略的地位に恐れおののいた連中のせん越で無分別な妄言だと言わざるを得ない。
われわれが新たに開発した戦略弾道ロケットの発射以降、誰よりも不安がっているのがまさに、日本の反動層である。
日本は、米国上司に追従して反共和国制裁策動に狂奔することによって、自らわれわれの打撃圏内により深く入る結果を招いた。
こんにち、米本土と太平洋作戦地帯がわれわれの打撃圏内に入っており、せん滅的報復打撃のあらゆる強力な手段がわれわれの手中にあるという現実は、罪多き日本をして極度の被害妄想で悩むようにしている。
去る3月、秋田県で第2次世界大戦以降初めて住民退避訓練が行われ、最近は有事の際、南朝鮮にある5万7000人余りの自国民を緊急避難させるための政府の対策用意が本格化するなど大騒ぎが起こっている。
日本人の間で地下退避壕と放射性物質を防ぐ空気清浄器に対する需要が急増しているという事実は、列島にまん延する危機感を見せる端的な実例である。
臆病な犬が騒々しく吠えるというが、われわれに対する制裁・圧力騒動で締め付けられる恐怖症を和らげようとする日本の行為は、政治小国の幼稚な思考だけを現すだけである。
日本反動層は、無分別に振る舞ってはいけない。
実戦配備された核兵器を含むわれわれのすべての軍事的攻撃手段は、米本土と共に在日米帝侵略軍基地を精密照準し、せん滅的な発射の瞬間だけを待っている。
今からでも、災いを呼びつける愚行をやめ、自粛する方がよい。
朝鮮中央通信
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