http://www.asyura2.com/17/warb20/msg/292.html
Tweet |
https://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/15029725.html
トランプ大統領の北朝鮮ミサイル攻撃危機の強調の裏で行われたソマリアへの空挺団派遣
北朝鮮で核実験の準備が行われているという報道が相次ぎ、また北朝鮮による弾道ミサイル発射などがあり、トランプ政権と北朝鮮との軍事衝突の可能性までが喧伝されたのですが、どうやら、トランプ政権によるソマリアへの空挺団派遣から世界の目をそらすことが目的であった様子です。
ソマリアはアフリカの角と呼ばれる部分にあるアフリカ東部の国で、アラビア半島のすぐ南側に位置する国です。その位置から推測できるように原油が眠っている可能性の高い地域であり、それにもかかわらず、原油資源の確認はまだされていません。
この4月15日にトランプ政権は40名の101空挺部隊のソマリアへの派遣を決定したそうです。http://www.africanews.com/2017/04/15/us-to-deploy-troops-to-somalia-first-time-in-over-20-years/ によると、ソマリアへの米軍配備は1993年以来のこと。
南スーダンが、以外にもスーダンからの独立を認められ、結果的に全土が内戦状態になったわけですが、南スーダンも産油国です。
アメリカは世界の原油資源の独占を画策しているのではないでしょうか。そして、それをアメリカ本国へ秘密らに運び込み、シェールオイルとして高値で輸出し、大儲けを狙っていると考えると、最近の中東情勢やサウジアラビアの政治不安定化の理由が理解できます。
しかし、世界は寒冷化しつつあり、その背景にはM8以上の大地震の頻発と大規模な火山噴火の連鎖があります。アメリカ西海岸でM9地震の発生があれば、イエローストンの大噴火も避けることはできないでしょう。そうなれば、ミシシッピー川中流域でのニューマドリッド地震の再来は確実でしょうし、五大湖からニューヨークへ至るセントローレンス川が巨大活断層として大地震を起こす可能性も高まります。カナダ楯状地の南側をまくように流れるセントローレンス川は非常に大規模な活断層地震を起こす装置であると言え、M9地震が連鎖する今回の地震頻発期には大きな地震を起こす可能性が高いのです。
ヨーロッパでのM8地震として、1755年のリスボン地震がありますが、それの再来も十分にあり得ます。どちらかと言えば、リスボン地震の再来よりもアメリカ西海岸のM9地震の発生の方が早い可能性があり、ヨーロッパよりも北アメリカ大陸全体の大地震と大噴火による混乱が先に起こってしまう可能性が高いと思います。
根拠はなんと言っても太平洋プレートの活動性の高さです。南アメリカ大陸の西岸での地震活動の活発さを見ても、また中米での地震の起こり方を見ても、南北アメリカ大陸の西岸で地震活動が活発化しているのがハッキリと分かります。
アメリカは石油資源の独占をしても、世界が寒冷化し、酸素の再生産のための植物の生育が大規模に阻害された場合のことをどう考えているのでしょうか。限られた大気中の酸素と言う資源はやはり限られた資源であり、化石燃料を燃やし続けるわけにはいきません。二酸化炭素ガスを発生させて温暖化を維持しようというのも、火山噴火による日射量の低下と植物の光合成の低下には対抗することが出来ません。
今やるべきは、地熱開発であり、ものを燃やすことなく安定的にエネルギーと熱を得ることで、来るべき寒冷化へ世界規模で備えることであるはずです。
2004年のスマトラ島沖地震M9、その7年後である2011年の日本でのM9ですから、既に6年が経過した今、アメリカ西海岸でのM9発生もかなり切迫しているはずです。イエローストンが噴火するかどうか、噴火するとしていつ頃になるかははっきりしませんが、そういった不確実性にかけるよりも、より確実に世界に対して今後の寒冷化の危機を明示して、国際協調の上で対策を練るべきではないでしょうか。
2017年05月04日16時00分 武田信弘
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。