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米空母の陽動作戦 北朝鮮核施設空爆と金正恩瞬殺を同時決行!
http://wjn.jp/article/detail/3276604/
週刊実話 2017年5月11・18日合併号
これは“命乞い”なのだろうか――。北朝鮮は訪朝中の日本メディアに対し、北に渡った日本人妻らの団体とされる『ハムンにじの会』の事務所を公開してチマチョゴリを着たメンバー6人に会見させ、「1日も早く日朝が国交正常化し、私たちが生きている間に何らかの動きを見せてほしい」と訴えさせた。
「日本政府は日本人妻約2000人と、その2世、3世を『日本人』と認定していますから、日本に対して『同胞が巻き添えを食うから攻撃はするなよ』と米国への“諫め役”を頼んでいるわけです」(北朝鮮ウオッチャー)
北朝鮮は4月15日に平壌で軍事パレードを実施したが、最も注目すべきは、射程1万キロメートル超の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)を登場させたことだ。
「これはモックアップ、つまり実物大の模型です。でも“こけおどし”などではありません。北はパレードで『ICBMに核弾頭を搭載するまで技術開発をやめない』と宣言したわけです。このICBMはロシアの『トーポリM』と酷似していました。トーポリと同程度の性能があるとすれば北米大陸の大半を狙うことが可能です」(軍事ライター)
米国は戦闘機や軍用ヘリを80機以上搭載した原子力空母カール・ビンソンを日本海に派遣する一方、トマホーク巡航ミサイルを発射できる駆逐艦2隻のうち1隻を朝鮮半島から約480キロ離れたところで待機させている。核実験を強行した場合は、放射性物質を探知する特殊偵察機も出撃させる。
しかし、米軍が現実に可能な攻撃となると、大義名分が立ち、かつ中韓が肯定できなくとも看過できる範囲になるとみられている。具体的には、金正恩委員長の“斬首”や核・ミサイルの生産施設、あるいは軍用航空機や軍艦といった軍事目標に限定した攻撃になるのではないか。そうなれば、米国国民の溜飲は下がり、トランプ大統領の支持率が上がるかもしれない。
「それが現実的なのは確かですが、それでは現状維持に終わります。北の国民生活も改善されません。むしろ『正恩閣下は、米帝の侵略を撃退した』などと自国民向けの成果を与え、同時に『米国は北朝鮮を全面攻撃できない』という確信も与えてしまう。そうなれば、核・ミサイル開発の優先順位は上がり、それらの整備はむしろ加速されるに違いなく、限定・部分攻撃は痛しかゆしです」(国際ジャーナリスト)
3月から行われている米韓合同軍事演習『フォールイーグル』には、ビン・ラーディンを殺害した米海軍の『ネイビーシールズ』や陸軍の『デルタフォース』も参加し、韓国軍も“斬首作戦”のために1000名の精鋭特殊部隊を今年中に編成する計画だ。
「とはいえ、要人の所在をリアルタイムで把握することは極めて困難です。正恩は警戒して隠れ家を転々としているでしょうし、影武者も用意しているでしょう。ビン・ラーディンの捜索には10年近くが費やされ、フセインはバグダッド制圧後、約9カ月たってやっと拘束していますからね。地下30メートル、コンクリートなら6メートルを貫通する『バンカーバスター』や、非核兵器では最高火力を持つ大規模爆風爆弾『MOAB』などで地下の司令部や通信中枢を破壊しようとしても、相手は他の地下壕に移っている可能性があります」(前出・軍事ライター)
限定攻撃も斬首作戦もスッ飛ばし、仮に“戦争”を始めた場合はどうなるか。
「まず、シリア攻撃の5倍規模のトマホーク300発で北の防空網を破るでしょう。早期警戒機を持たない北朝鮮空軍は、最低高度30メートル以下という超低空飛行を常用しているトマホークの攻撃を、レーダー探知能力がないので防げません。ちなみにトマホーク300発は、米軍の『オハイオ』級原潜2隻分にすぎません。18隻中4隻が核ミサイルを下ろし、その代わりにトマホーク154発を搭載しているので、2次攻撃で別のターゲットにさらに300発をブチ込むこともできます。原潜の居場所は探知できませんから、北朝鮮からすれば突然発射されることになり、完全な奇襲攻撃を受けることになります」(軍事アナリスト)
すでに勝負はついているようなものだ。しかし、米国にとって本当の脅威は、北朝鮮製兵器がイランやシリアに流れることだという。シリアの生物化学兵器技術は、30年来の軍事協力関係がある北朝鮮が提供したと言われている。その上、小型核弾頭までシリアに持ち込まれては大変なことになるので、米国としては“最大強硬手段”を示し続けなければならない。
「米国のような超軍事大国にとって北朝鮮のミサイルが本当に脅威かというと、そうではないでしょう。ロシアの軍事専門家も、今の北朝鮮に米国本土に核弾頭を撃ち込むミサイル技術はないと見ています。しかし、米国は北がここまで露骨な核・ミサイル開発をやっても国連や国際社会から『黙認される』と高をくくっているのが許せない。このままのさばらせれば、イランやシリアだってますます増長するでしょうし、北との協力関係もさらに強化してくるでしょう」(前出・国際ジャーナリスト)
米国政府は国連による石油禁輸制裁を検討していると、ロイター通信は報じている。外国からの石油輸入なしだと北朝鮮は3カ月と持たないだろう。緊迫するファイナルカウントダウンは『2』が『1』となり、もう数えようがないのだ。
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