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(朝鮮中央通信−ネナラ(平壌外国文出版社))
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?19+4154
[2017-04-22]
朝鮮ア太平和委のスポークスマン、朝鮮半島と地域の平和を守り抜くためにいかなる特別選択も辞さない
朝鮮アジア太平洋平和委員会のスポークスマンは、朝鮮半島情勢が米国の横暴な軍事的脅威と核恐喝策動によって、日を追ってさらに険悪になっていることに関連して21日、声明を発表した。
スポークスマンは、次のように言及した。
去る2カ月間、包括的な選択案をテーブルの上に上げて検討してきたトランプ行政府がついに、「最高の圧迫と介入」という対朝鮮政策を確定して無謀な動きを見せはじめた。
米国は、シリアに対する不意の巡航ミサイル打撃を強行して、それがわれわれに対する「強力な警告」と言ったかとすれば、「対北先制攻撃」を含む独自の軍事的対応についてまでけん伝して戦略資産を朝鮮半島に向けて大量に送り込んでいる。
一方、先日、南朝鮮を訪問した米副大統領ペンスは、北は米国の意志を誤って判断してはいけないだの、「戦略的忍耐」の時代は終わっただの、核と弾道ミサイル開発計画をやめることを督促するだの、なんのと言って、誰それをあえて脅かしてみようと大口を叩いた。
かいらい大統領権限代行の黄教安(ファンギョアン)をはじめ保守一味も、「北が追加挑発すれば我慢しがたい懲罰的措置を講じる」「北の戦略的算法を変えるようにする」などという好戦的妄言を吐いたかとすれば、米国の原子力空母打撃団と共に度合い強い大規模合同訓練を行うとけん伝して自分らが死ぬことも知らずにのさばっている。
スポークスマンは、現情勢は米国とかいらいこそ朝鮮半島と地域の平和と安定を重大に脅かして破壊する張本人であり、挑発と侵略に狂った戦争狂信者であることを如実に示しているとし、次のような立場を闡明した。
わが共和国は、平和愛好的な社会主義国家として誰よりも平和を大事にし愛するが、決して戦争を恐れず避けようともしない。
わが軍隊と人民は、朝鮮半島と地域の平和を守り抜くためなら、いかなる特別選択も辞さない。
米国は、自分らにだけ選択権があるのではないということを知るべきであり、アメリカ帝国の運命を決定する重大な時期に最終選択を慎重にすべきである。
わが軍隊と人民は、米国の強権と専横を粉砕する正義の核抑止力を全面的に強化していくことによって、国の自主権と民族の生存権、朝鮮半島と地域の平和と安全をより頼もしく守っていく。
朝鮮中央通信
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(朝鮮中央通信−ネナラ(平壌外国文出版社))
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?19+4156
[2017-04-22]
朝鮮外務省のスポークスマン、米国の全面戦争には全面戦争で、核戦争には朝鮮式の核打撃戦で対応する
朝鮮外務省のスポークスマンは21日、次のような談話を発表した。
われわれの自主権と生存権をあくまでも踏みにじろうとする米国のヒステリックな核戦争挑発策動によって、朝鮮半島と地域の情勢は極度に険悪な境地に至っている。
最近、トランプ行政府の当局者らはわれわれを力でどうにかしてみるという妄言を連日並べ立てて、原子力空母打撃団を次々と朝鮮半島水域に送り込もうとする一方、誰それを通じた問題解決をけん伝して奔走している。
米国の威嚇と恐喝に驚くわれわれではない。
われわれの白頭山(ペクトゥサン)革命強兵は米国の策動を鋭く注視しており、即時対応する万端の準備を終えて命令だけを待っている。
米国がわれわれとの対決を願うなら最後まで付き添ってやるというのが、われわれの確固不動の意志である。
われわれの超強硬対応には、地上、海上、水中、空中機動を伴う不意の先制攻撃を含むさまざまな方式があり、米国が仕掛けてくる挑発の種類と水位に相当する朝鮮式の強硬対応がその即時、伴われることになっているということについてはすでにわが軍隊が明白にした。
世界は今度、米国が力で自分の意思を強要していた時代が永遠に過ぎ去ったということをはっきり目撃することになるであろう。
わが共和国は、平和愛好的な社会主義国家として平和をまたとなく大事にし愛するが、決して戦争を恐れず避けようともしない。
われわれは、米国が持っているいかなる選択と手段にもすべて対応できる十分な能力を備えた核強国であり、米国のいかなる選択も避けない。
われわれは、米国の核威嚇からわれわれ自身を守るために強力な核を保有した以上、全面戦争には全面戦争で、核戦争には朝鮮式の核打撃戦で躊躇することなく対応し、米帝との決戦で必ず勝者になる。
朝鮮中央通信
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(朝鮮中央通信−ネナラ(平壌外国文出版社))
http://www.naenara.com.kp/ja/news/?19+4157
[2017-04-22]
他国の笛に踊らされるのがそんなにいいのか
21日に発表された正筆の論評「他国の笛に踊らされるのがそんなにいいのか」の全文は、次のとおり。
最近、われわれの周辺国で米国が朝鮮半島水域に前例なく膨大な戦略資産を送り込んで情勢を戦争の瀬戸際へ追い込むことに対しては一言も言えず、それに対処したわれわれの自衛的措置に関連しては「必要な措置」だの、「転換的水準の反応」だの、何のと言って、われわれをどうにかしてみると公開的に威嚇する言葉が吐き出されている。
特に、今後われわれが誰かの「経済制裁」に耐えられないとし、自分らとの関係がどんなに重要であるのかを再考慮してみなければならないだの、われわれに安全を保障し、経済復興に必要な支持と幇助を提供することができるだのとして、ふざけたことを言っている。
4月18日には公式メディアを通じてわれわれが核・ミサイル計画を推し進めたことによって、かつて敵であった米国を自分らの協力者に作ったと言ったが、それならわれわれは今後彼らを果たして何と呼ぶべきであり、どう対すべきなのか。
われわれの自衛的核抑止力は、国と民族の自主権と生存権を守るためにわが軍隊と人民が困苦欠乏に耐えながらもたらしたもので、決して何かと交換するための駆け引き物ではない。
われわれは今まで経済制裁の中で生きてきたが、ただ自分の力でわれわれが選択した正義の道に沿って力強く前進してきた。
弱肉強食が羽振りをきかせるこんにちの現実は、われわれが信じるものはただ自分の力だけであり、自力自強に頼る道だけが生きる道であるという哲理を再び骨に刻みつけている。
もし、彼らがわれわれの意志を誤って判断し、誰かの拍子に引き続き踊らされながらわれわれに対する経済制裁に執着するなら、われわれの敵からは拍手喝采を受けるかも知れないがわれわれとの関係に及ぼす破局的結果も覚悟すべきであろう。
われわれは、敬愛する最高指導者同志の周りに固く団結してわれわれの力で国の尊厳を守り、人民の楽園を立ち上げるであろう。
朝鮮中央通信
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