16日、中国メディアの澎湃新聞が、北朝鮮の新型ミサイル「北極星2号」の主な目標は日本だとする記事を掲載した。資料写真。

北朝鮮の新型ミサイルの主な目標は日本？米国までは届かず―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b175395-s0-c10.html
2017年4月16日(日) 20時50分

2017年 4月16日、中国メディアの澎湃新聞が、北朝鮮の新型ミサイル「北極星2号」の主な目標は日本だとする記事を掲載した。

記事は、14日に行われた北朝鮮の軍事パレードで、中距離弾道ミサイル「北極星2号」が初めて披露されたことを紹介。このミサイルについて中国の軍事専門家は、「北極星1号を改良したもので、液体燃料を使用した射程距離2400〜3000キロの旧ソ連のR―27弾道ミサイルがベースだ」と分析しており、例えば1トンの弾頭を搭載した状態で射程距離3000キロを超えることはまずありえないため、東アジア地区を攻撃目標とできるが、米国までは届かないという。米国の情報機関は、この新型ミサイルの射程距離を2000キロ程度と見積もっている。

中国の別の軍事専門家は、北朝鮮が大量の短距離ミサイルで韓国の防空システムを抑え、その間に北極星で在日米軍基地を攻撃するという方法をとった場合、この戦略が成功するか否かはともかく、少なくとも米軍がミサイル迎撃システムを、より重要な在日米軍基地へと回さざるを得ない状況にすることができると指摘。米軍にとって戦略的難しい選択を迫られ、北朝鮮から最も近い米軍（在韓米軍）にとって大きなダメージとなるかもしれないと分析した。（翻訳・編集/山中）
　

コメント
1. 2017年4月16日 23:02:20 : qNE680eprg : n4P4Dfm@bF4[1] ▲△▽▼ ほかにも旧ソ連ＳＳ２５コピー品製造してんだがそれでアメリカ全域届く だからアメリカ　かりかりきてるんだが、プーチンのしわざらしい その混乱利用しなにかたくらんでいるようだ。
2. 2017年4月17日 07:26:56 : GJkOtFwGHg : gQwETC6ypTo[2] ▲△▽▼ 北朝鮮の軍事パレード、あれを見たらアメリカがヤバい・・・と思うだろう。 中国は思わんのか？ ロシアの軍事評論家はこんなモノまで持っているのか・・・？と目を見張っていたことをスプートニクが報じている。 １５日、朝鮮民主主義人民共和国の首都ピョンヤンで行われた軍事パレードで何よりも強烈な印象を放ったのは新型ミサイルだった。ロシア人軍事評論家で北朝鮮の各プログラムを専門とするウラジーミル・フルスタリョフ氏はこう指摘している。 スプートニク日本 「新型対艦ミサイル用の移動式の沿岸用発射装置が披露されたことは注目に値する。これは将来北朝鮮の沿岸防衛を実際に戦闘可能にするものだ。」 フルスタリョフ氏は、続いて興味深かったのは弾道ミサイルで、遠くから見るとスカッド（SCUD）を刷新したもののように見えると指摘している。フルスタリョフ氏はパレードに出てきたミサイルにはミサイルの軌道を修正することができ、これによって精度が上がり、ミサイルがＭＤを潜り抜けるチャンスを拡大する最新のシステムが装備されているのではないかと予想している。 「でももちろん一番センセーションを呼んだのは２種類の新たな弾道ミサイルだ。１種類目は中国のＤＦ−２１とＤＦ−３１の初期の刷新バージョンに似ている。２つめは『古典的』なソ連の移動式ＭＢＲ　ＳＳ−２５かの刷新版か、中国のＤＦ−３１とＤＦ−４１の最新刷新バージョンだろう。」 これらすべては北朝鮮が現在、グアムやハワイ諸島、米国大陸部まで届くミサイル製造のプロジェクトを複数、平行して行っていることを示すもの。 https://jp.sputniknews.com/asia/201704153541178/

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