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「相次ぐ落下物に沖縄は」(ここに注目!)
2017年12月14日 (木)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/286556.html
西川 龍一 解説委員
沖縄のアメリカ軍普天間基地に隣接する宜野湾市の小学校の校庭にアメリカ軍の大型ヘリコプターの窓が落下しました。
Q.小学校の校庭に落下したというのは本当に危ないですね?
A.深刻に受け止める必要があります。そもそもヘリコプターの窓が落下したというのは考えられない事態で、アメリカ軍はどうなっているんだという声もあります。児童に直撃していれば命に関わる事態でした。休み時間や全校集会などで校庭に大勢の子どもたちがいる時間帯もあります。
Q.小学校は普天間基地に隣接しているとのことですが、いつも上空をヘリコプターが飛んでいる状況なんでしょうか?
A.落下物があった普天間第二小学校は、普天間基地の北側の敷地に隣接していますが、航空機の離着陸ルートの直下ではありません。基地に発着する航空機は、できる限り学校、病院を含む人口密集地の上空を避けることが日米両政府の間で合意されています。
しかし、地元の宜野湾市などの調査では、守られないケースがたびたび確認されています。地元の人たちからは、国はこうした状況を改善することには及び腰と見られています。菅官房長官は、「政府として引き続き情報収集にあたる」と述べましたが、こうした飛行状況の詳細を含めて実態を明らかにし、アメリカに改善を求めなければ、同じ事が繰り返される可能性は否定できません。
Q.普天間基地の周辺では、先週も保育園の屋根で落下物が見つかっていましたね?
A.これについては、アメリカ軍のヘリコプターのものであるものの、アメリカ軍は飛行中に落下したものだとは認めていません。ただ、そうした最中に別の落下事故が起きたことに、沖縄の人たちは不安と怒りを募らせています。小野寺防衛大臣は、同じ型のヘリコプターの飛行自粛を求めると述べました。
しかし、アメリカ軍は、一時的にこうした要請に応えても、原因究明を待たず地元の反発を無視して飛行を再開するという対応を繰り返しています。海兵隊員による少女暴行事件をきっかけに合意したはずの普天間基地返還が、いつの間にか県内の代替施設への移設が条件となり、返還時期のメドすら立たないことのツケを沖縄の人たちが負わされ続けていることが改めて浮き彫りになった形です。
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