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米軍ヘリの飛行再開とそれを容認した日本政府に思う
http://kenpo9.com/archives/3019
2017-12-19 天木直人のブログ
窓を落下させた米軍ヘリコプターがきょう19日、飛行を再開させるという。
きょうの各紙がそう報じている。
この米軍の暴挙に怒り、反発するのは沖縄だけではない。
まともな日本国民であれば、どう考えてもおかしいと思うだろう。
日本の航空会社がこんな事故を起こせば、徹底究明と改善策が講じられない限り飛行再開などあり得ないことだ。
しかし、私がここで書きたいのはその事ではない。
日本政府がこれを容認したと各紙が一斉に書いているところだ。
いくらなんでも容認はないだろう。
せめて日本政府は反対したふりをして見せろ。
どうせ日本政府が反対しても米軍は飛行を再開する。
なぜならそれが日米密約で合意されているからである。
日本政府は米軍の行動に一切関与できず、米軍の行動にどんな注文をつけても米軍は聞く耳を持たない。
そうであれば日本政府は、せめて、米軍と裏で打ち合わせて、日本政府は納得いく真相究明を米軍から受けるまでは飛行再開には慎重であるべきだと米国政府に申し入れてきたが、米軍は再開を強行した、という振りをして、沖縄や国民の反発を最小限に抑えるべきではないのか。
しかし、日本政府には、それが出来ない理由がある。
そんなことを言えば、それでは主権放棄の日米地位協定を改正すればいいじゃないかという圧力がますます高まる。
いくら日米地位協定改正の要求が高まっても、米軍がそれに応じないから改定交渉はいつまでたっても出来ない。
どっちにころんでも日本政府は困難な状況に立たされる。
そうであれば、いっそのこと、米軍の発表を鵜呑みにして、安全が確認されたから飛行再開を容認した、というほうが、まだ対応が楽だ、というわけだ。
どっちにころんでも日米同盟関係は行き詰まっている。
その行き詰まりを打開するには日米同盟関係の現状を変えるしかない。
それが出来ないならごまかすしかない。
政府もメディアも野党も沖縄も、みなそれを知っていながら、同じ様な芝居をくり返しているのだ。
そういう気がしてならない(了)
窓落下事故の同型ヘリ、飛行を再開 日本政府も容認
https://www.asahi.com/articles/ASKDL7FTGKDLTPOB009.html
2017年12月19日12時37分 朝日新聞
普天間飛行場を離陸した米軍の大型ヘリコプターCH53E=19日午後0時24分、沖縄県宜野湾市、長沢幹城撮影
在日米軍は19日正午過ぎ、沖縄県宜野湾市の小学校に窓を落とす事故を起こした大型ヘリコプターCH53Eの飛行を再開した。事故から6日での飛行再開となった。米軍は18日に「事故は人為ミス」と発表し、今後は学校の上空は「最大限可能な限り飛ばない」と説明。日本政府も飛行再開を容認した。
宜野湾市の普天間飛行場では午前11時すぎから、事故機とは別機種のヘリコプターやオスプレイが次々と離陸。その後、午後0時24分に、事故機と同型機のCH53Eが離陸し、北東に向けて飛び去った。
CH53Eは今月13日、普天間飛行場を離陸直後に重さ7・7キロの窓を普天間第二小学校の校庭に落とす事故を起こした。当時は体育の授業中で校庭に約60人の児童がおり、落下場所は最も近い児童から13メートルほどしか離れていなかった。
事故を受けて米軍はCH53Eの飛行を停止。その後、事故原因は、搭乗員が飛行前点検の際に窓の落下を防ぐワイヤが適切に固定されていないことを見落としたことや、飛行中に窓のレバーが緊急脱出の位置に動かされたことが原因だったと防衛省に説明した。
一方、沖縄県は相次ぐ米軍機の事故に米軍の安全対策を問題視し、県内の全米軍機の総点検とその間の飛行中止を日米に要請した。だが、米軍はCH53E以外の米軍機の飛行は続けていた。翁長(おなが)雄志(たけし)知事はCH53Eが事故から1週間足らずで飛行再開する方針を伝えられた18日、記者団に「とんでもないことだ。米軍は良き隣人ではない」と述べていた。
窓落下事故の同型ヘリ、飛行を再開 https://t.co/ijo9MiYLNR
— Cola Junky (@colacola57) 2017年12月19日
>事故原因は、搭乗員が飛行前点検の際に窓の落下を防ぐワイヤが適切に固定されていないことを見落としたことや、飛行中に窓のレバーが緊急脱出の位置に動かされたことが原因だったと防衛省に説明した。
二つが重なったのか。
窓落下事故の同型ヘリ、飛行を再開 日本政府も容認 https://t.co/MeXWIMVMkj
— パグさん♪ 🏓 (@fvjmac) 2017年12月19日
宜野湾市の普天間飛行場では午前11時すぎから、事故機とは別機種のヘリコプターやオスプレイが次々と離陸。その後、午後0時24分に、事故機と同型機のCH53Eが離陸し、北東に向けて飛び去った。
19日
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