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退位の儀式を国事行為にするスクープ報道した読売新聞−(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sqc706
18th Dec 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks
きょう12月18日の読売新聞が一面トップで大きくスクープ報道した。
それは、政府が天皇陛下の退位に伴う儀式を国事行為にする方向で
検討しているという記事だ。
この見出しを読んだ時、またもや官邸と宮内庁の対立が表面化したのかと直感した。
ところが、その記事を読むと、
「簡素な儀式にしたいとの陛下のご意向を踏まえ、
菅官房長官をトップとして年明けに設置する委員会で、儀式の詳細を慎重に検討する」
となっている。
これを額面通りに読むと、
あたかも天皇のご意向を安倍政権が忠実に実行するためだと読める。
しかし本当だろうか。
本当に天皇陛下の意向を安倍政権は尊重するために、
退位儀式を国事行為にするという方針を打ち出したのか。
読売の記事はこうも書いている。
「皇室典範は、崩御による皇位継承を前提としており、
退位の儀式に関する規定はない。
このため、宮内庁が中心となって、江戸時代の儀式を踏まえ、
象徴天皇制の下で退位にふさわしい形を探ってきた」と。
それなら、宮内庁にその手続きを一任すべきではなかったのか。
読売新聞は憲法4条で天皇陛下は
「国政に関する機能を有しない」とされているから政府が関与すると言わんばかりだ。
しかし、憲法順守を誰よりも重視されているのが陛下であり、
その意向を優先している宮内庁のはずだ。
なぜ安倍政権がここまで強く退位の儀式を取り仕切ろうとするのか。
私はこの読売新聞の記事をどう解釈すべきか、率直に言ってわからない。
しかし、もしこの記事が、安倍政権と宮内庁のあらたな対立に結びつく記事なら、
もういい加減にしたらどうかと思う。
さもなければ今度の退位は日本にとって不幸な事になる。
その責任のすべてを安倍政権は追わなければいけない。
退位儀式、国事行為に…19年4月末に皇居で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171217-OYT1T50075.html
2017年12月18日 06時09分 読売新聞
政府が、天皇陛下の退位に伴う儀式を、憲法に基づく国事行為として退位日の2019年4月30日に皇居内で行う方向であることが分かった。
名称は「退位の儀」とする案が浮上している。簡素な儀式にしたいとの陛下のご意向を踏まえ、菅官房長官をトップとして年明けに設置する委員会で、儀式の詳細を慎重に検討する。複数の政府関係者が明らかにした。
皇室典範は、崩御による皇位継承を前提としており、退位の儀式に関する規定はない。このため、宮内庁が中心となって、江戸時代などに行われた退位の儀式を踏まえ、象徴天皇制の下での退位にふさわしい形を探ってきた。
今回検討している退位の儀式では、皇室の由緒ある品々を新天皇に伝える「剣璽等承継の儀」との兼ね合いが論点となっている。
退位儀式、国事行為に…19年4月末に皇居で|ニフティニュース https://t.co/WD6rjmMkQu国事行為に該当するのはその通り。陛下の大御心に沿うべきなのも当然。ただ、将来の先例にもなり得るだけにその辺りの様式はきちんとしておかないとね(^^)/
— 青列車@leTrainBlue (@EF61501) 2017年12月17日
退位儀式、国事行為に…19年4月末に皇居で : 読売 2017年12月18日
— 田川滋 (@kakitama) 2017年12月18日
https://t.co/AvUvrjvPQD
”皇室典範は、崩御による皇位継承を前提としており、退位の儀式に関する規定はない。”
これを国事行為とするなら、退位の儀式について皇室典範を改正して定める必要があると思われるが。
当初官邸は退位パレードをして政治利用しようと計画していたのを、宮内庁による新潮に対する抗議を受けて、皇居内で儀式を行うように変更したのかもしれないね。
— toripy (Evil to LDP) (@t_toripy) 2017年12月18日
退位儀式、国事行為に…19年4月末に皇居で : 読売新聞
https://t.co/koYdpySjkk
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