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「即位の礼」の政治利用を公認した歳川隆雄の開き直り
http://kenpo9.com/archives/2969
2017-12-12 天木直人のブログ
私は12月8日のメルマガ第952号で皇室会議の議事録概要が公表されたその日の新聞記事を見て書いた。
2019年5月1日に即位される事が決まった新天皇の即位の礼を、なぜ半年後の2019年秋に行うのか。
これは、大きなイベントを何度もくり返し、その都度、政権交代をやっている暇はないと国民に思わせる為の安倍・菅暴政コンビの天皇制の政治利用に違いないと。
そうしたら、きのう12月11日の夕刊フジ(12月12日号)の「永田町・霞が関インサイド」という連載コラムで、歳川隆雄氏がズバリそれを認めた。
すなわち彼はこう書いている。
「先週半ば、安倍政権の主要閣僚と会食する機会があった。完全オフレコの懇談なので、その内容を明かすわけにはいかない・・・」
こういう思わせぶりな書き方で始まるそのコラムで、「ただ、ひとつだけ指摘しておきたいことがある。それは、皇太子殿下の即位の礼に関することだ」と言って、要旨次のように書いている。
先週末には新聞各紙が「即位の礼、19年秋で調整」と報じたがその主要閣僚は異なる見解を披歴したと。
すなわち、もっとはやい。7月の参院選の直前だというのだと。
2019年7月の参院選は安倍首相の悲願である憲法改正のために絶対負けられない選挙だ。
今上天皇の即位の礼には158カ国・地域の代表が出席したが、今回は200人超が見込まれている。
国家的大行事への期待感の下で参院選を迎えるつもりだと。
これには驚いた。
いうまでもなく歳川隆雄氏は自他ともに認める、安倍政権にもっとも近い御用評論家だ。
その歳川氏が、ここまであけすけに安倍首相の思惑を公表するのである。
たいした度胸だ。
これは主要閣僚と歳川氏のフライングではないのか。
もしそうでなければ、つまり安倍首相の了解を得て観測気球を打ち上げているのだとすれば、安倍首相は野党を完全になめ切っているという事である(了)
【永田町・霞が関インサイド】皇太子殿下「即位の礼」19年5、6月か同年秋? 国家的大行事への期待感の下で参院選か
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171212/soc1712120005-n1.html
2017.12.12 夕刊フジ
「障害者週間」に関する資料をご覧になる皇太子ご夫妻=5日、東京・元赤坂の東宮御所(宮内庁提供)
先週半ば、安倍晋三政権の主要閣僚と会食する機会があった。完全オフレコの懇談なので、その内容を明かすわけにはいかない。
ただ、1つだけ指摘しておきたいことがある。
それは、皇太子殿下の「即位礼正殿の儀」(即位の礼)に関することだ。
天皇陛下の譲位は2019年(平成31年)4月30日、皇太子殿下の即位と同時の改元が5月1日に正式に決定した。
そして注目すべきは、いつ、どこで即位を国内外の代表が祝う「即位の礼」を執り行うのかということである。
その時期について宮内庁関係者から筆者は、同年11月に即位後初めての新嘗祭(にいなめさい)である「大嘗祭(だいじょうさい)」の直前、すなわち「19年秋」ではないかと聞いていた。
事実、先週末には新聞各紙が「即位の礼 19年秋で調整」と報じた。
ところが、件の主要閣僚は全く異なる見解を披瀝(ひれき)したのだ。
即位から日を置かずに執り行うのではないか、と語ったうえで、おおむね次のように言った。
同年7月に参院選がある。新天皇即位に対する国民の慶賀の気持ちを最大限生かすべきだ。
安倍晋三首相の悲願である憲法改正に必要な衆参両院3分の2の賛成を得ての国会発議を考えると、参院選は絶対に負けるわけにはいかない。参院の現状維持は不可欠である。
そのためには、即位の礼を参院選前に執り行うべきだし、そうなるだろうというのだ。
政権与党からすれば、当然の帰結なのだろう。
だが、安倍政権は即位と同時の改元を、新年度開始前後の転勤・進学などの煩雑さと同年4月に予定される統一地方選を理由に5月1日に決めた。
国民は長い間、元日と新年度開始の4月1日を物事の「区切り」とすることに慣れ親しんできた。それを先送ることで「最後は政治が決める」ことを見せつけた。
さて、「即位の礼」は5月から6月にかけての早い時期なのか、それとも新嘗祭直前の秋なのか、決定までに時間を要する。
肝心な場所については、実は確定している。
新天皇は皇居宮殿の正殿「松の間」で即位を内外に宣明され、海外の元首級招待客は長和殿、豊明殿から儀式を見守る。
今上天皇の即位の礼には158カ国・地域の代表が出席したが、今回は200人超が見込まれている。来年秋までに新元号が発表され、その後は祝賀ムード一色になる。
国家的大行事への期待感の下で参院選を迎えるのかどうか。これも「2019年問題」である。(ジャーナリスト・歳川隆雄)
「即位の礼」の政治利用を公認した歳川隆雄の開き直り | 新党憲法9条 https://t.co/q5IRBm5C4y いうまでもなく歳川隆雄氏は自他ともに認める、安倍政権にもっとも近い御用評論家だ。
— 紀瀬美香(きのせみか) (@mika_kinose) 2017年12月11日
「即位の礼」の政治利用を公認した歳川隆雄の開き直りhttps://t.co/sMOiPZSHUO「2019年7月の参院選は安倍首相の悲願である憲法改正のために絶対負けられない選挙だ。国家的大行事への期待感の下で参院選を迎えるつもり」 ※それまで首相でいられるかどうか。
— peace_prayer (@peace_prayer) 2017年12月12日
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