★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK237 > 103.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
生活保護バッシングはあなた自身の首を絞めるという話(お役立ち情報の杜(もり))
http://www.asyura2.com/17/senkyo237/msg/103.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 12 月 12 日 00:26:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

生活保護バッシングはあなた自身の首を絞めるという話
http://useful-info.com/protesting-welfare-recipients-leads-to-damaging-your-life
2017年12月11日 お役立ち情報の杜(もり)


 まず最初に、アベノミクスに関する安倍総理のコメントを確認しましょう。



 アベノミクスで潤ったのは輸出比率の高い一部の大企業とその経営者、株主のみで、下請けの中小零細企業や庶民の懐は寒くなるばかりです。







 アベノミクスは失敗しました。そもそも成功させる気もありませんでした。その結果、社会的に弱い立場の人にしわ寄せが行きました。

 若い世代を中心に非正規の不安定雇用が激増し、自分一人が食べていくのがやっとという人が増えたのです。当然、貯蓄などする余裕はありません。「若者が消費をしなくなった」と嘆く財界人のコメントは、現実を見ていない寝言なのです。



 一人親世帯の貧困率は先進国中最悪レベルです。



 教育費・学費の個人負担が重く、親が裕福かどうかで学力や学歴に差が出てしまう日本は、明らかに後進国です。さらに、貧困家庭の子どもは、学校の給食で飢えをしのぐというケースも多いようです。

 生活保護は日本国民にとってのセイフティネットであり、最後の砦です。この制度は、日本国憲法の第25条の精神に則っています。

「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」

 生活保護を受けているのは、高齢者、身体障碍者、病人がほとんどですが、国の搾取政策で追い詰められた貧困層も当然受け取る権利があります。「働けるなら風俗嬢をやれ!」と言って、申請窓口で追い返す公務員もいるそうですが、言語道断ですね。生活保護受給の権利があるにもかかわらず捕捉率が2割程度という現状は、国を挙げての嫌がらせ追い返し作戦の成果です。制度の周知徹底も行われていません。

 そうは言っても、度重なる搾取政策の結果、生活保護支給額は増加傾向にあります。庶民からむしり取り吸い上げて、その分を大企業や富裕層にばらまくのが安倍政権の基本精神ですから、弱者に分配する金は何が何でも減らさなければなりません。情報弱者である国民に偏見を植え付けるため、悪知恵を働かせたキャンペーンを繰り広げています。


写真(生活保護費削減に熱心な自民党:片山さつき議員)

 「生活保護は不正受給の温床で、働きもせずヌクヌクと生活している奴ばかりだ」という悪意満載のキャンペーンです。安倍総理の御機嫌取り・忖度も大変ですね。ご苦労様。

 低福祉国家の日本では、生活保護を受けても健康で文化的な最低限度の生活を営むことはできません。それなのに、生活保護支給額をさらに1割以上減らそうと企んでいます。生活保護をもらっていない貧困層よりも生活保護受給者の方が収入が多いからだそうです。貧困層に生活保護受給を促したり、収入アップの施策をすればいいと思うのですが、どうしても庶民を苦しめたいようです。日本はいつから悪魔に支配されるようになったのでしょうか?

 しかし、今のところ国民からは大きな反発は起きていません。みんな他人事だと思っているのでしょうか?

 安倍政権にとって、生活保護費削減政策はメリットだらけです。まず、「生活保護は不正受給の温床で、働きもせずヌクヌクと生活している奴ばかりだ」と誤解している国民の留飲を下げる効果があります。さらには、そういう偏見に取り憑かれている多くの国民の給料を下げ、福祉政策に使うお金を減らすことが出来ます。



 悪質な生活保護バッシングキャンペーンが功を奏し、生活保護受給者に対する国民の偏見と差別感情が助長されてきました。さらに、福祉政策などについてほとんどの国民は無関心です。そのおかげで、生活保護基準切り下げを打ち出しても国民からの反発はほとんどありません。自民党としては万々歳ではないでしょうか。

 男たちの悪だくみや高笑いは、当分の間続きそうです。


写真(男たちの悪だくみ) 出典:安倍昭恵氏のフェースブックより


山梨県の別荘にて歴代4総理が会食 出典:笹川陽平氏のブログ


以上



 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2017年12月12日 05:39:44 : IRM6xCgMkY : waryuwzuZO4[55]
補助金の不正受給を正さない議員は退場させよう。

自民党はトップの不正は叩かないで、叩きやすい相手は叩き放題。
今まで言ってきたことがブーメランとなる。


2. 2017年12月12日 20:53:46 : t09dumgomc : _QSLFc9uuag[77]
見せかけの 栄華が残す 負の遺産

3. 2017年12月12日 22:47:42 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[1758]
日本人の悪い癖
みんなで一緒に死のう

4. 2022年3月04日 17:43:47 : EkLZD15jVs : TW11R2FxYmtrdUE=[1379] 報告

生活保護受給者から暴言や不適切な増額や継続要求235件 千葉市、新年度「特別指導員」を増員

2022/03/04(金) 17:26:17.36ID:IQaaDVNz9

h ttps://news.yahoo.co.jp/articles/826fc5a58029ef855fec3a07e23ec65be5c575c7

千葉市は1日、職員が一部の生活保護受給者から不当な要求などを受け警察官OBの「特別指導員」が対応した件数が、本年度は12月までに計235件あったことを明らかにした。同日の定例市議会で、阿部智議員(自民・無所属の会)の代表質問に答えた。

市保護課によると、職員が支給額の不適正な増額や継続などを迫られることがあるため、2010年度に同指導員を設置した。窓口で職員に対する不当要求や暴力などがあった場合に同指導員が対応を代わるほか、自宅訪問時は同行。必要に応じて警察への応援要請も行う。

 同指導員が対応した件数は17年度は349件だったが、20年には454件と年々増加。現在は中央区と若葉区に2人ずつ、他4区を担当する1人の計5人を配置しているが、新年度から特別指導員を1人増員し、稲毛区に配置する。
同課の担当者は「対応件数は今後も増えるとみられる。今後も職員の身の安全を守るとともに、生活保護の適正受給を保持していきたい」と話した。

h ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1646382377/

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK237掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK237掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK237掲示板  
次へ