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一般紙の”なまくら包丁”に比べ切れ味鋭い「政界地獄耳」!
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2017/11/30 12:03 半歩前へ
▼一般紙の”なまくら包丁”に比べ切れ味鋭い「政界地獄耳」!
一般紙の”なまくら包丁”に比べ、日刊スポーツの名物コラム「政界地獄耳」の切れ味がますます鋭くなった。先の総選挙で前原誠司・小池百合子による民進党破壊作戦の結果、野党は細分化。質問時間の配分まで安倍自民党によって犯された。
追い込まれた野党だが、知恵を出せばまだまだ安倍政権の暴走に杭を打ち込み、風穴を開けることが出来る、と説いた。立憲民主党の今後の活躍に期待したい。森友疑惑、役人攻めて一転、曇り出すー。「政界地獄耳」がそう言った。
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森友・加計学園疑惑で2月17日の衆院予算委員会で、昭恵夫人が名誉校長に就く今春開講予定の大阪府豊中市の私立小学校について、設置認可や敷地の国有地払い下げに関与したのではないかとの指摘を受け、首相・安倍晋三が「私や妻、事務所は一切関わっていない。もし関わっていれば首相も国会議員も辞める」と述べたが、野党はそこに飛びつき、何か突破口さえあれば首相を追い込めると色めき立ち、「関与」を探り続けたことが野党攻勢の方向を鈍らせた。
選挙が終わり野党が分断され、時間配分で翻弄(ほんろう)されたが、野党は同じ轍(てつ)は踏まなかった。政府が一丸となって「一点の曇りもない」の線で防戦したことを首相や財務相・麻生太郎らに詰めることで言質を取ろうとせず、会計検査院や財務省理財局などに丁寧に事実関係の確認を行った。こういう時、政治家は「俺がスパッと聞いてやる、答えてやる」と思いがちだが、役人から「一点の曇りのない」のほころびを探し出すほうが全体が崩れるという戦法に変えた意味は大きい。失言の多い与党議員だが首相をはじめ興奮させて言質を取る手法が不毛と気付くべきだ。
28日の予算委員会で立憲民主党・川内博史は財務省への質問で過去5年間、財務省で公共随契により売り払いを行った契約1194件中、売り払い前提の定期借地をする特例処理を行った事例は森友学園1件のみ。瑕疵(かし)担保免責特約を付して売却したのは森友のみ。延納の特約を付した事例も森友のみ。売却価格を非公表も森友のみ。異例としか言いようがない特例4連発を認めさせた。事実の確認の結果だ。「一点の曇りもない」が崩れ始めた瞬間だ。 (以上 「政界地獄耳」)
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