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2017年11月27日 「ジャーナリスト同盟」通信
<国民と言論の力で官邸犯罪を裁こう>
「官邸の犯罪発覚で逃げ惑う安倍夫妻を取り逃がすな」が、目下の列島の声、民意である。法治と正義の行き着く先でもある。戦後70年の真価が問われている。「大山鳴動して鼠一匹」では、民主主義の日本に顔向けができないだろう。今日からの予算委員会審議は、野党の存在をかけたものでもある。報じる新聞テレビも、ジャーナリズムの有無を問われている。
<森友事件は安倍夫妻の犯罪>
国有地をタダ同然に払い下げた売国的犯罪を、現在も逮捕・拘留されている籠池夫妻の詐欺事件に矮小化されてはならない。壮大なる官邸の犯罪である。官邸とは、菅のような小者官房長官のことではない。いわんや、詩織さん事件をチャラにした、官邸の秘書官クラスで強行できる犯罪でもない。安倍夫妻と極右教育者が、ひそかに深く連携した国民財産強奪事件である。これが国民の認識である。免罪の対象では全くない。
国民の耳目には、お目付け役の法務検察が、担当する大阪地検特捜部の女性部長に対して「安倍夫妻を救済せよ」とのささやき命令を、聞くことも、目にすることも、届いてきている。これが具体化すれば、三流国家日本を象徴する事件となって、戦後史に記録されるだろう。
<真価問われる日本の警察・検察>
この世に正義が存在するのか?「正の文化」を政治と称する。右顧左眄しない、まっすぐに突き進む。正姿勢が民意・天の声である。
警察・検察の行動理念ともなる。そうすることで、腐敗した政治屋や官僚は、検察と警察によって排除・追放される。結果、世の中は平穏に推移することになる。政治家の基本は、廉恥にある。清廉潔癖で、恥を知る人間が、政治指導者となる。修身斉家治国平天下なのだ。
この指導原理は、はるか2000年以上前の中国・周の時代に確立したもので、これは永久に変わることがない。人間の英知は、数千年前に確立していたのである。今日ではソウルや北京で、これが実践されている。
かくしていま、日本の法務検察は、正念場に立たされている。安倍夫妻に配慮してはならない。忖度などもってのほかである。天意である。
<小役人逮捕で決着は許すな>
従来から、日本では政治屋・官僚・財閥犯罪に対して、決まって小者を逮捕して、国民の目をごまかしてきた。しかし、今回の安倍夫妻事件は、余りにも露骨で、証拠が山ほど出てきている。
まさに、それゆえに議会を延長しない、臨時国会を開かないで、逃げ回ってきた。臨時国会を開くと、即解散を強行した。憲法違反である。日本に真っ当な法曹人がいれば、もうこれだけで安倍失脚である。
議会・司法も惰眠をむさぼっていたため、ここにきて解散後の特別国会。それでも審議を引き延ばしてきた。先日まで、野党質問時間を縮小させるという愚行に走り、本日、11月27日になってようやくモリカケ強姦事件が追及されることになった。
「惰眠をむさぼってきた野党追及に期待できるのか」「官房機密費に群がる新聞テレビに安倍を追及する力があるのか」という疑問符のつく本日の予算委員会であるが、冒頭から与党委員による八百長質問が延々と続くため、相当の忍耐と時間的余裕のある国民でないと、テレビ観戦もできない。
以上が日本の議会制民主主義の現場である。こんな人物が、尖閣だ、南シナ海だといって、中国脅威論を叫び、これに同調してきた公明党創価学会だった。北京もしぶとく耐えてきたようであるが、心の融和・信頼関係は崩壊してしまってない。金に執着する財界はあわてて北京詣で、公明党創価学会も、突如急変して、友好を合唱して、人々をニンマリさせている。実にほほえましい政党政治屋金持ちの所作であろうか。
<村木事件の二の舞はNO>
モリカケ強姦事件のうち、国有地払下げ事件の森友学園と安倍夫妻の事件に対しての、国民の不安は、やはり「大山鳴動してネズミ一匹」という結末になるのか、である。正義に目覚めた元永田町住人は、村木事件を連想してしまう、といって警鐘を鳴らしている。
そう2009年に発覚した郵政法違反・虚偽有印公文書作成事件のことだ。厚生労働省の局長と係長を、大阪地検特捜部が逮捕した。ところが、容疑事実を認めた係長が「自分の単独行為」と自白を翻した。一転して局長無罪、逮捕した検事が次々と逮捕され、局長は事務次官へと出世した。
要するに、小役人が全てをかぶって服役した。意外な展開に、誰もが「裏がある」と感じたものだ。障害者団体の郵便料金割引制度の不正利用を、係長が単独で行使、は一般にありえない。政界の要人が関与、それを厚労省幹部に働きかけ、その幹部が部下に指示した違法事件のはずである。
これこそが「大山鳴動して鼠一匹」で結末をつけてしまった。これが日本の法務検察の正体である。不正は何でもやる、という風潮が、正義の役所で繰り広げられている日本なのだ。
伊藤詩織さんをレイプしたTBS強姦魔事件は、強姦を「和姦」として処理した警察・検察・検察審査会、これまた官邸犯罪である、と国民は認識している。
正義を死守できるのか、大阪地検特捜部の女性部長もまた、国民に監視・注視されている。
2017年11月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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