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美智子皇后がトランプ米大統領との面会に難色を示していた! 安倍・トランプの排外主義、平和破壊に懸念か(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo236/msg/268.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 11 月 24 日 00:41:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

美智子皇后がトランプ米大統領との面会に難色を示していた! 安倍・トランプの排外主義、平和破壊に懸念か
http://lite-ra.com/2017/11/post-3604.html
2017.11.23 美智子皇后がトランプとの面会に難色 リテラ


    
     誕生日に際しての皇后近影(宮内庁HPより)


 先日、本サイトでも取り上げたように、美智子皇后の「誕生日文章談話」の内容は大きな反響を呼んだ。皇后は、安倍首相が言及しようとしなかったICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のノーベル平和賞受賞を大きく評価し、〈戦いの連鎖を作る「報復」〉に釘を刺した。これは、明らかに北朝鮮の核・ミサイル問題を利用して好戦的世論を煽動している安倍政権を意識した発言に思えてならない。

 そんな美智子皇后と今上天皇が、トランプ米大統領とメラニア夫人を皇居に招き、初めて面会をしたのは今月6日のこと。報道によれば、天皇・皇后とトランプ夫妻は和やかに会話し、別れの折には今上天皇が「また日本にいらしてください」と語ったなどと“歓迎ムード”が伝えられた。

 ところがここにきて、美智子皇后は内心、トランプに対し「歓迎」とは真逆の心象を持っていたとの報道が飛び出したのである。

 昨日発売の「週刊新潮」(新潮社)11月30日号が「「安倍官邸」がフタしたい「美智子皇后」の乱」と題して報じている。記事は、官邸関係者のコメントとして「美智子さまは“トランプさんには会いたくない”というようなご懸念を周囲に示されていたと言うのです」との証言を掲載。さらに「何でも美智子さまは“陛下をトランプさんに会わせてもいいものか”と漏らされていたと」という永田町関係の話も紹介しているのだ。

「週刊新潮」が書くように、これを「皇后の乱」などと扇情的に取り沙汰すべきかは置くとしても、たしかに、宮内庁周辺や宮内庁記者らの間では、トランプ大統領が誕生したころから、しばしば「両陛下はトランプ氏のことを快く思わないのではないか」と不安視する声が漏れていた。

 そのなかで、トランプ訪日までの間、美智子皇后が周辺へ「トランプさんとは会いたくない」「陛下に会わせてもいいものか」という種類の吐露をしていたとしてもなんら不思議ではないだろう。というよりも、トランプの性質と美智子皇后の性格を鑑みれば、こうした話が浮上してくるのは至極自然と言うべきなのかもしれない。

■ヘイトスピーチ、難民問題にも強い関心を示す美智子皇后、一方トランプは…

 事実、前述の「誕生日文章談話」のなかで美智子皇后は、核軍縮以外にも、〈心に懸かること〉として、自然災害や原発事故からの復興とともに、〈奨学金制度の将来、日本で育つ海外からの移住者の子どもたちのため必要とされる配慮〉をあげ、外国からの移住者とその子孫に対する政治状況に懸念を示していた。

 とりわけ、天皇・皇后が以前から在日外国人に対するヘイトスピーチの問題に心を痛めていたことは、皇室に強い記者のいる週刊誌などでも報じられてきたことだ。一方のトランプといえば白人至上主義をむき出しにし、国際的に強く批判されてきた。皇后は、日本国内だけでなく、国際社会を牽引するアメリカ大統領の排外主義についても強く憂いているとみられる。

 また皇后は、〈米国、フランスでの政権の交代、英国のEU脱退通告、各地でのテロの頻発〉とトランプ大統領誕生にも触れたうえで、日本人女性として初めて国連事務次長・軍縮担当上級代表に就任した中満泉氏について、〈国連難民高等弁務官であった緒方貞子さんの下で、既に多くの現場経験を積まれている中満さんが、これからのお仕事を元気に務めていかれるよう祈っております〉と述べた。

 中満氏はアメリカの大学院を卒業後に国連入り。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に志願し職員としてのキャリアを積んできた叩き上げで、難民支援や民族紛争の解決に従事してきた。毎日新聞2017年4月23日のインタビューでは、師と仰ぐ緒方貞子氏から学んだことについて、このように語っている。

「湾岸戦争(1991年)勃発時、イラクのクルド人がトルコとイランに脱出した。トルコは当時難民を受け入れていなかったので、クルド人たちは国境近くに足止めされていた。私はUNHCRのトルコの事務所から先遣隊として通訳なしで1人で現地に入りました。カラフルな民族衣装を着たクルド人の女性たちが雪の残る山の急斜面にテントもなく着の身着のままでいて、凍死する者もいた。衝撃だった。今でも鮮明によみがえります。緒方氏は着任して2週間でした。国境を越えていない避難民は支援対象ではないとの反対論もあったが『助けないわけにはいかない』と判断して援助を決断した。前例を踏襲せずに決断できるのがリーダーシップだと思います」

 もともと皇后は、2014年にも難民支援や地雷対策活動を展開する国際NGO「難民を助ける会」のチャリティコンサートを鑑賞するなど難民問題への関心も強く、中満氏のこうした姿勢を高く評価しているとみられている。その目から見て、トランプの難民受け入れ停止政策や特定宗教への攻撃は、眉間に皺をよせるものであることは間違いないだろう。皇后が中満氏と以前から面識があったにせよ、アメリカの政権交代など世界情勢の変化のなかで中満氏のキャリアを踏まえた「誕生日談話」は、難民受け入れを放置している安倍政権はそうだが、トランプ大統領の難民排除政策も念頭に置いていたはずだ。

■天皇・皇后は、安倍政権の改憲、平和主義破壊に繰り返し危機感を表明

 そう考えてみても、今回の「週刊新潮」の“皇后はトランプとの会見に難色を示していた”との報道は、単に宮内庁周りで聞かれる“噂”のレベルを超えた信憑性がある。しかも、記事にあるように皇后が「陛下をトランプさんに会わせてもいいものか」と周囲に漏らしていたとすれば、これは安倍政権が軍事一体化と言えるほど進めている日米関係の強化に、皇室が政治利用されることを憂慮したとしか思えない。あるいは、その挑発的なトランプにベタベタの安倍首相に対して、皇后は軽蔑にも似た感情を抱いているのではないか。そう言ったら穿ち過ぎだろうか。

 もっとも、皇族はその憲法的立場から、たとえば「私はトランプさんとは会うべきでないと考えるから面会を辞退したい」というような、政治の決定を覆す発言は公にできないし、民意による皇室制度の変更がない限り、それはなされるべきではない。だが一方で、皇后は天皇とともに、自身に課せられた制約のなかで、政権の憲法破壊や平和主義の逆行に釘をさしてきたのも事実だ。

 たとえば、皇后が天皇とともに、安倍政権による改憲へ強い危機感を持っていることは誰の目にも明らかだろう。実際、美智子皇后は2013年の誕生日に際した文章談話でも、〈5月の憲法記念日をはさみ、今年は憲法をめぐり、例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように感じます〉としたうえで、五日市憲法草案などの民間憲法案に言及。〈基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義務、法の下の平等、更に言論の自由、信教の自由など、204条が書かれており、地方自治権等についても記されています〉と日本国憲法と同様の理念をもった民間憲法が日本でもつくられていたことを強調し、〈深い感銘を覚えたことでした〉と述べていた。

 対して、こうした皇后・天皇の意思表明を、安倍政権は疎ましく思っている。実際、2014年には、安倍首相のブレーンといわれる八木秀次・麗澤大学教授が、「正論」(産経新聞社)で「憲法巡る両陛下のご発言公表への違和感」なる文章を発表。前述の通り、皇后と天皇が前年に日本国憲法を高く評価したことに対して、〈安倍内閣が進めようとしている憲法改正への懸念の表明のように国民に受け止められかねない〉〈宮内庁のマネジメントはどうなっているのか〉と猛批判した。

 日本国憲法が平和主義と法の下の平等を掲げる以上、いくら憲法で制約された天皇、あるいは皇后であっても、その実現を思う気持ちを発することまで妨げるのは理にかなわないだろう。

 宮内庁によれば、今上天皇はトランプとの面会のなかで、「現在日米関係はかつてなく良好です」と言い、「両国はかつて戦争した歴史がありますが、その後の日米の友好関係、米国からの支援により今日の日本があるのだと思います」と述べたという。「現在の日米関係」だけでなく、地続きにある「戦争の歴史」に言及したのは、「戦争は絶対にやめてください」というメッセージだと考えることもできる。

 日本が民主化されて初の天皇と皇后だ。少なくとも、その「役割」の終幕が、日本の民主主義・平和主義の終焉と重なってしまうことだけは、なんとしても避けねばならない。

(編集部)































 

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コメント
 
1. 2017年11月24日 09:04:08 : eaLda74ThY : LkwAdppdrLA[1]

荒野のガンマンよろしく、どこの馬の骨とも知んねえ、荒縄のような神経の無教養人が、米軍基地に降りたち入えってくる。ドウダ!未だ占領ちょるんだぞ、分かったと言いたいようだが、それが日本国民の感情にどんな影響与えるか、こんヤロウは思い及ぶ教養は持ち合わせておらんようだな。我が国最高の教養人・知識人の皇后陛下は、こんたな荒野のガンマンとは水と油ちゅうんは、誰にも分かるよ。あんとき握手はしなかったと察するが、仮にしたとすれば、石鹸で手をゴシゴシ何回も洗ったと思うよ。

2. 中川隆[-5812] koaQ7Jey 2017年11月24日 09:44:33 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-8523]
天皇一族はロックフェラーの手先で反トランプだからだろ

[スレ主【赤かぶ】による初期非表示理由]:その他(アラシや工作員によくあるコメントはスレ主が処理可能)
アラシ
3. 2017年11月24日 12:37:40 : O4pUfLwvsA : lleAWoei_CE[128]
2氏のご意見に共感します。

 現在の皇室は欧州各国の皇室と同じでキレイな顔して国民
の財産を私有していることは、知っている人は知っている。
また美智子皇后の親族がモリトモ問題にもつながることにつ
いての情報もあり、皇室は「既得権益」集団に入っているの
でトランプの考え方には根本的に反対だろう。

 国連も緒方貞子も既得権益集団のための存在でアグネス・チャン
などその末端であることは知られている。情報統制されてい
る日本で皇室の実態など知る人は少ない。が、今後米国情勢
の変化が日本のメデイアでも隠せない状況になればいずれ皇室
のあり方も変わらざるを得ないだろう。


4. 新共産主義クラブ[5349] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年11月24日 13:43:44 : JOcvVdDCxk : 1c3hje_Ejec[1]
 
 トランプ大統領は、国賓ではなかったので、横田基地から出入国した。
  
 当初、首相官邸と外務省は、トランプ米国大統領を国賓として招待しようとしていたものの、皇室が難色を示して、国賓にしなかったということは、十分に考えられる。
 
 日本では、トランプ米国大統領のパスポートに、出入国スタンプさえ押されなかったのではないだろうか。
 
 今回のトランプ米国大統領のアジア歴訪で、トランプ米国大統領のパスポートに、最初に出入国スタンプが押されたのは、中国だろう。
 
 
◆ 大統領のパスポート The President's Passport (White House/米国大使館)
 
 米大統領も海外訪問の際は、パスポートに出入国スタンプが押されます。オバマ大統領の­パスポートは、ホワイトハウス先遣隊が管理しています。
 
(このビデオはWest Wing Week: Mailbag Day, Summer Editionからの抜粋です。)(日本語字幕付 1分23秒 2010年8月12日) 
 
https://americancenterjapan.com/aboutusa/videos/2727/
 
 
◆ 岸井成格氏「トランプ大統領が横田基地から出入国したのは日本に失礼!トランプは日本じゃなくてアメリカ国内に来ただけ」
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 11 月 12 日
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/621.html
 
 
◆ 日米地位協定Q&A (外務省)
 
問7:米軍人やその家族は、パスポートを持たずに自由に日本に出入りできる特権を与えられているのですか。
 
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/qa06.html
 

6. 2017年11月24日 20:55:13 : 34ezwitPAI : n8rObToHP9Y[149]
Trump大統領は、就任即刻TPPから離脱。

これによって、日本へビザ無しで自由になだれ込む安賃金海外労働者は、シャット

アウトされ、日本は3,400万人もの失業を、免れたのだ。

この一事を取ってもTrump大統領は、大恩人なのである。

行き過ぎたglobal化は、国民にとって不幸の始まりでしかない。

海外の難民解決は、当該国家において解決すべき政治課題である。

日本が身を挺してとやかく言ったり、行動すべき問題ではない。

日本国内においても、難民以下の国民が多数存在しており、先ずそれの支援が先決

であろう。

本末を、転倒してはならない。

足元国内をしっかり解決して、余力で支援なら分かるが、国内を放っておいて、海

外支援は、行動すべき順序を、見誤っている。

海外の労働者をどんどん受け入れて、派遣で儲けようとした会社や雇用者は、当て

が外れたかも知れないが、愛社精神の無い労働者で、企業の将来展望は、何の効果

も生まないのである。


7. 2017年11月25日 07:42:56 : xKqyjj19p2 : 6N0w0CQUiMU[65]
>日本が民主化されて初の天皇と皇后だ。
>少なくとも、その「役割」の終幕が、
>日本の民主主義・平和主義の終焉と重なってしまうことだけは、
>なんとしても避けねばならない。

安倍キ〇ガイ政権が続く以上、
その危険性は極めて高いと言わざるを得ない。

皇太子殿下自体は、天皇陛下の理念を受け継きたい気持ちはあると思うが、
しかしながら皇太子殿下には、あまりにも大きな弱点があり過ぎる。
それは雅子さまのこと、そして次の皇太子になる男の子がいないということ。

そこのところを弱みを逆利用するかの如く、
安倍晋三は、皇太子殿下に対し、天皇に即位するにあたり、
日本会議にとって望ましい振る舞いをするよう、
様々な圧力をかけてくるだろうことは、容易に想像がつく。

一例をあげれば、
・今上天皇が一度も行われていない靖国神社親拝を復活するよう圧力
・今上天皇が積極的に取り組まれた、被災地や遠隔地訪問など国民と直接触れ合うことを慎むよう圧力
・今上天皇のように日本国憲法を擁護する姿勢を明確にしないよう圧力
こういったことは平然と起こりうるだろうな。

安倍日本会議サイドは、事あるごとに
言うことを聞かなかったら廃位して秋篠宮に代えるぞ!
と、皇太子殿下を”恫喝”し続ける魂胆だろう。
そして言うことを聞いた折には、
雅子さまの問題や皇太子となるべき男の子がいない問題について、
日本会議はじめ各所の批判意見を封じ込めると、
そういう交換条件を、なんの悪びれた様子もなく出してくるのだろうな。

皇太子殿下としては結局、こういった不条理を受け入れざるを得ないだろう。
そうなればどういう結果を生み出すかは、火を見るより明らかだが。


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