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「も」の字も「か」の字もない安倍晋三の“丁寧な説明”! 《所信表明演説》 
http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/840.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 11 月 18 日 01:25:09: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

「も」の字も「か」の字もない安倍晋三の“丁寧な説明”!
http://85280384.at.webry.info/201711/article_119.html
2017/11/17 22:34 半歩前へ


▼「も」の字も「か」の字もない安倍晋三の“丁寧な説明”!


 11月1日召集の特別国会は、半月以上も開店休業状態を続け、17日になってやっと安倍晋三が所信表明演説を行った。ところが、あれだけ「丁寧な説明」と繰り返した森友事件や加計疑惑には一言半句触れなかった。

 文字数にして3500文字と短く、通り一遍の言葉の羅列でお茶を濁した。嫌々、役人が用意した紙を読んでいる様子がありありだった。

 6月に閉会した通常国会ではモリカケ疑惑への説明が不十分なまま、与党が強引に幕引きを図り、支持率の急落を招いた。しかし、この日の演説には説明不足に対する反省は微塵も見られなかった。

 そればかりか、参院本会議で行った所信表明演説では、「高等教育の無償化」に関するくだりを読み飛ばす一幕があった。

 数を誇るゆとりなのか、全くやる気がない安倍の素顔をさらけ出した。そうした中で何をとち狂ったのか。「生産性革命」「人づくり革命」を断行すると「革命」を連発した。

 これに対し、立憲民主党の枝野幸男は「自民党はいつから『革命政党』になったのか」と首を傾げた。そのうえで、短い演説に「安倍首相は、政権を担うというエネルギーを失っているのではないか」と枝野。

 共産党の志位和夫は、「中身がない、空疎な、嫌々やっているような演説だった。森友・加計疑惑が大きなテーマだが、『も』の字も『か』の字もなかった。北朝鮮や少子高齢化の問題は、国難を突破すると言うが、どう突破するのか、まともな方策は語られなかった」と批判した。



🐞衆議院《安倍首相所信表明演説》【国会中継 本会議】平成29年11月17日

※再生開始位置設定済み



    
参院本会議で所信を述べる安倍晋三首相=国会内で2017年11月17日午後1時35分、川田雅浩撮影 毎日新聞



第百九十五回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement2/20171117shoshinhyomei.html
平成29年11月17日 首相官邸

一 はじめに

 緊迫する北朝鮮情勢、急速に進む少子高齢化。今、我が国は、正に国難とも呼ぶべき課題に直面しています。国民の信任なくして、この国難を乗り越えることはできません。

 先般の総選挙の結果、衆参両院の指名を得て、引き続き、内閣総理大臣の重責を担うこととなりました。

 「安定的な政治基盤の下で、政策を、ひたすらに実行せよ。」

 これが、総選挙で示された国民の意思であります。

 お約束した政策を一つひとつ実行に移し、結果を出していく。全身全霊を傾け、国民の負託に応えていくことを、この議場にいる自由民主党及び公明党の連立与党の諸君と共に、国民の皆様にお誓い申し上げます。

 我が国の未来を切り拓くことができるのは、政策です。そして、政策の実行であります。

 この国会において、それぞれの政策を大いにたたかわせ、建設的な議論を行いながら、国民のための政策を、皆さん、共に、前に進めていこうではありませんか。

二 北朝鮮問題への対応

 今、我が国を取り巻く安全保障環境は、戦後、最も厳しいと言っても過言ではありません。国民の信任を背景に、積極的な外交政策を展開してまいります。

 北朝鮮による我が国を飛び越える相次ぐミサイルの発射、核実験の強行は、断じて容認できません。

 先般、トランプ大統領が来日し、日米同盟の揺るぎない絆(きずな)を、世界に示しました。

 トランプ大統領は、拉致被害者の一人ひとりの写真を、真剣なまなざしで見つめながら、御家族の思いのこもった訴えに熱心に耳を傾けてくれました。御家族も御高齢となる中で、拉致被害者の方が再び故郷(ふるさと)の土を踏み、御家族と抱き合うその日まで、私の使命は終わりません。

 北朝鮮の核、ミサイルの問題、そして拉致問題を解決する。北朝鮮にその政策を変更させなければならない。そのために、国際社会と共に、北朝鮮への圧力を一層強化してまいります。

 先日のAPEC、東アジアサミットにおいても、ロシアのプーチン大統領や中国の習近平国家主席をはじめ、各国首脳と、北朝鮮問題に対する緊密な協力を確認いたしました。

 日中韓サミットを早期に開催し、三か国の連携を更に深めてまいります。

 北朝鮮による挑発がエスカレートする中にあって、あらゆる事態に備え、強固な日米同盟の下、具体的行動を取っていく。ミサイル防衛体制をはじめとする我が国防衛力を強化し、国民の命と平和な暮らしを守るため、最善を尽くしてまいります。

三 少子高齢化を克服する

(生産性革命)
 この五年間、アベノミクス「改革の矢」を放ち続け、雇用は百八十五万人増加しました。この春、大学を卒業した皆さんの就職率は過去最高です。この二年間で正規雇用は七十九万人増え、正社員の有効求人倍率は、調査開始以来、初めて、一倍を超えました。

 この経済の成長軌道を確かなものとするために、今こそ、最大の課題である少子高齢化の克服に向けて、力強く、踏み出す時であります。

 「生産性革命」、「人づくり革命」を断行いたします。来月、新しい経済政策パッケージを策定し、速やかに実行に移します。

 人工知能、ロボット、IoT。生産性を劇的に押し上げるイノベーションを実現し、世界に胎動する「生産性革命」を牽(けん)引していく。二〇二〇年度までの三年間を「生産性革命・集中投資期間」と位置付け、人手不足に悩む中小・小規模事業者も含め、企業による設備や人材への投資を力強く促します。

 大胆な税制、予算、規制改革。あらゆる施策を総動員することで、四年連続の賃金アップの勢いを更に力強いものとし、デフレからの脱却を確実なものとしてまいります。

(人づくり革命)
 「人生百年時代」を見据えた経済社会の在り方を大胆に構想し、我が国の経済社会システムの大改革に挑戦します。

 幼児教育の無償化を一気に進めます。二〇二〇年度までに、三歳から五歳まで、全ての子どもたちの幼稚園や保育園の費用を無償化します。〇歳から二歳児も、所得の低い世帯では無償化します。

 待機児童解消を目指す安倍内閣の決意は揺るぎません。本年六月に策定した「子育て安心プラン」を前倒しし、二〇二〇年度までに三十二万人分の受け皿整備を進めます。

 どんなに貧しい家庭に育っても、意欲さえあれば、高校、高専にも、専修学校、大学にも行くことができる。そういう日本に、皆さん、していこうではありませんか。真に必要な子どもたちには、高等教育を無償化します。

 いくつになっても、誰にでも、学び直しと新しいチャレンジの機会を確保する。そのためのリカレント教育を抜本的に拡充します。

 こうしたニーズに応え、「人づくり革命」を牽(けん)引する拠点として、大学改革を進めてまいります。

 二〇二〇年代初頭までに五十万人分の介護の受け皿を整備する。その大きな目標に向かって、介護人材確保への取組を強化します。他の産業との賃金格差をなくしていくため、更なる処遇改善を進めていきます。

 子育て、介護など現役世代が抱える大きな不安を解消し、我が国の社会保障制度を、お年寄りも若者も安心できる「全世代型」へと、大きく改革してまいります。女性が輝く社会、お年寄りも若者も、障害や難病のある方も、誰もが生きがいを感じられる「一億総活躍社会」を創り上げます。

 再来年十月に引上げが予定される消費税の使い道を見直し、子育て世代、子どもたちに大胆に投資していく。消費税による財源を、子育て世代への投資と社会保障の安定化とに、バランス良く充当することで、財政健全化も確実に実現してまいります。

 少子高齢化を乗り越え、我が国が力強く成長する道筋を、皆さん、共に、描いていこうではありませんか。

四 世界の成長を取り込む

 インドの広大な大地を、日本が誇る新幹線が駆け抜ける。この九月、高速鉄道の建設がスタートしました。

 二百回を超えるトップセールスが実を結び、インフラ輸出額は、五年間で十兆円増加しました。我が国の高い技術やノウハウを世界に展開することで、少子高齢化の中でも、大きく成長できるチャンスが広がります。

 自由で公正なルールに基づく経済圏を世界に拡大していく。十一か国によるTPP協定の早期発効を目指します。あわせて、RCEPが、野心的な協定となるよう、交渉をリードしてまいります。

 EUとの経済連携協定が、四年以上に及ぶ粘り強い交渉の末、大枠合意に達しました。人口六億人、世界のGDPの三割を占める巨大な経済圏。アベノミクスの「新しいエンジン」です。

 農家の皆さんの不安や懸念にもしっかり向き合い、安心して再生産できるよう、十分な対策を講じてまいります。水田のフル活用を図り、我が国の豊かな中山間地域、美しい故郷(ふるさと)を守り抜いてまいります。

 世界への挑戦は、手間暇かけてこしらえた質の高い日本の農林水産物にとって、大きなチャンスです。農林水産物の輸出は、本年も、五年連続で、過去最高を更新するペースで伸びています。四十代以下の新規若手就農者は、調査開始以来、初めて、三年連続で二万人を超えました。

 農政改革は地方創生の大きな切り札です。年内に、生産性向上に向けた、抜本的な林業改革、水産業改革のプランを取りまとめます。

 農林水産業全体にわたって改革を展開し、若者が将来に夢や希望を持てる「農林水産新時代」を切り拓いてまいります。

五 災害からの復旧・復興

 東北の被災地では、農地の八割以上が作付け可能となり、全ての漁港が復旧しました。原発事故で大きな被害を受けた福島では、帰還困難区域を除き、ほぼ全ての避難指示が解除されたことに続き、先月から中間貯蔵施設が稼働しました。除染土壌の搬入を進め、二〇二〇年には身近な場所から仮置き場をなくします。

 被災地の復興を一層加速するため、今後とも、生業(なりわい)の復興、心の復興を力強く支援してまいります。

 本年も、全国各地で自然災害が相次ぎました。激甚災害の速やかな指定が可能となるよう、その運用を見直します。事前防災・減災対策に徹底して取り組み、国土強靱(じん)化を進めてまいります。

六 おわりに

 自由民主党と公明党が野党として過ごした、あの三年三か月。

 私たちは、なぜ政権を失ったのか、痛切に反省し、国民の皆様の声に、耳を傾けるところから、スタートしました。全国各地でミニ集会を行い、国民の皆様からの厳しい声を糧に、「政策」を鍛え上げました。

 そして、その「政策」の実行に、この五年間、私たちは、全力を尽くしてまいりました。

 日本の未来をしっかりと見据えながら、今、何を為すべきか。与野党の枠を超えて、建設的な政策論議を行い、共に、前に進んでいこうではありませんか。

 互いに知恵を出し合いながら、共に、困難な課題に答えを出していく。そうした努力の中で、憲法改正の議論も前に進むことができる。そう確信しています。

 政策の実行、実行、そして実行あるのみであります。我が国が直面する困難な課題に、真正面から立ち向かい、共に、日本の未来を切り拓いていこうではありませんか。

 御清聴ありがとうございました。



<首相所信表明>野党が一斉批判「熱意薄い」「具体性ない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00000118-mai-pol
毎日新聞 11/17(金) 22:01配信

 野党は安倍晋三首相の17日の所信表明演説を一斉に批判した。臨時国会で審議に応じないまま首相が衆院を解散し、今国会では与野党の質問時間見直し問題が浮上。野党は、安倍政権の後ろ向きな姿勢が首相の演説にも反映されたと追及する構えだ。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、首相が新たな看板政策に掲げた「人づくり革命」について「いつから自民党は革命政党になったのか」と指摘。安倍内閣では最も短い演説を「政権を担うエネルギーを失っているのではないか。覇気のない状況を心配している」と皮肉った。

 希望の党の玉木雄一郎代表は「内容も熱意も薄く、政策に対する思いが感じられなかった」と解説。首相が演説で自民党の圧勝を「安定的な政治基盤の下で政策を実行せよという国民の意思」と評価したことに対し、小選挙区制による得票率と議席占有率の開きを挙げて「議席数に反映されていない国民や野党の声にも丁寧に耳を傾けてほしい」と注文をつけた。

 演説では学校法人「森友学園」「加計学園」問題への言及がなかった。共産党の志位和夫委員長は「これほど空疎で中身も熱意もない演説は過去なかった。まともな議論をしようという姿勢が感じられない」と切り捨てた。

 日本維新の会の片山虎之助共同代表は「言い切り型でキャッチフレーズをちりばめ、分かりやすいことは分かりやすい」と一定の理解を示しつつ、「短いから中身を説明できず、具体性がない」と語った。【光田宗義、真野敏幸】



<首相所信表明>「森友・加計」「謙虚」なし
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00000003-mai-pol
11/18(土) 0:41配信 毎日新聞

 安倍晋三首相が17日に行った所信表明演説は、平成以降で過去2番目に短く、具体論も乏しいものになった。今夏以降に使い始めた「謙虚な姿勢」「真摯(しんし)な政権運営」などの低姿勢な言葉も姿を消した。野党が求めてきた本格論戦の場でのあっさりした演説は、「おごり」とも批判された強気に逆戻りするのか、との疑念を招きかねない。衆院選の自民大勝にもかかわらず、永田町の首相への視線もかつての「1強」時代とは微妙に異なっている。

 ◇短い演説、具体論薄く

 「政策の実行、実行、そして実行あるのみだ」。首相は演説で、先の衆院選で自民党が大勝したのは国民が安倍政権に政策の実行を望んだからだと自賛し、「政策」と何度も繰り返してみせた。だが政権の政策を示す演説は、文字数わずか約3500字。2012年末の政権復帰から昨年9月の臨時国会まで計4回の所信表明は約4700〜7300字と増加傾向にあったが、一転して昨秋の半分以下まで減った。

 短いが中身の濃い演説だった、とも言い難い。演説で触れたのは北朝鮮問題、少子高齢化の克服という、衆院選で訴えた「二つの国難」をほぼなぞった。看板政策の「人づくり革命」は「幼児教育の無償化を一気に進める」などと従来の説明から踏み込まず、北朝鮮対応も圧力強化やミサイル防衛に触れた程度。悲願の憲法改正も演説の最後に一言述べただけだった。首相官邸の幹部は来年1月からの通常国会を念頭に、「施政方針演説にメニューをいっぱい取っておいた」と淡泊さを正当化する。

 しかし首相サイドの準備不足は明らかだ。政権は当初、トランプ米大統領訪日(5〜7日)や首相のベトナム・フィリピン訪問(9〜15日)と過密な外交日程を踏まえ、特別国会の会期をわずか8日間にとどめ、本格論戦を先送りしようとした。ところが首相の言う「謙虚な姿勢」と矛盾するとの声が与野党に高まり、急ごしらえを余儀なくされたのが実態だった。

 さらに首相は演説で、6月の内閣支持率急落の原因になった森友・加計学園問題への言及を回避。共産党の志位和夫委員長は記者会見で「丁寧に説明すると言いながら『も』の字も『か』の字もなかった」と批判したが、演説には、首相がこれまで繰り返してきた「丁寧」「謙虚」の言葉自体がなかった。

 首相が唯一「反省」を口にしたのは、政権から転落した野党時代を振り返った時だった。一方、第2次内閣から現在までの5年間については「政策の実行に全力を尽くしてきた」とあっさり語り、衆院選前に政権へ吹いていた逆風の思い出は省略された。【朝日弘行】

 ◇「政高党低」変化の兆し

 衆院選前に不支持率を下回っていた内閣支持率は、毎日新聞の11月の世論調査では不支持率を再び上回った。衆院選の自民大勝で与党は衆院の3分の2の議席を保ち、「安倍1強」に表面上、大きな変化はない。

 だが大勝の要因は野党分裂という「敵失」だったとの認識を、自民党は共有している。党幹部が「謙虚で丁寧でなくてはならない。成果を上げて信頼を取り戻す」(岸田文雄政調会長)と強調するのは「何かあれば、再び首相に逆風が吹きかねない」とみているからだ。公明党の山口那津男代表も17日の所信表明演説の後、「政権合意で『決しておごることなく、真摯に、誠実に、謙虚に政権運営にあたる』と誓った」と首相にクギを刺した。

 首相が7月の東京都議選で予想外のもろさを見せた記憶も新しく、官邸が党を抑えてきた「政高党低」には変化の芽が出ている。

 岸田氏は8日、「人づくり革命」の具体策について党内で検討をスタート。ところが翌日、早々と政府側の案が報道された。面目をつぶされた岸田氏は9日、西村康稔官房副長官に電話で「『党として議論していこう』と言ったばかりなのに、どういうことですか」と抗議。自民党側には「政府は、党が下請けだと勘違いしているんじゃないか」(政調幹部)と不満の声が上がった。

 さらに、首相が衆院選で打ち出した消費増税の使途変更や、経済界への3000億円の負担要請も、自民党内で議論していなかったテーマだ。衆院選の功労者である小泉進次郎筆頭副幹事長は「このままなら自民党は必要ない」と、一時公然と首相を批判した。

 竹下亘総務会長は13日、「ポスト安倍」をうかがう石破茂元幹事長のパーティーで「(石破派の)20人では大派閥に勝てないと言われるが、必ずしもそうではない。兄の竹下登は同志20人と首相への道をスタートした」とあいさつ。さらに「何年干されてもやるぞという熱気を(石破派から)まだ感じない。腹を固める時期はどこだろうと思う」と辛口のエールを送った。党内では来秋の党総裁選に向けて、竹下氏の所属する額賀派が安倍首相の3選を当然視していない、というメッセージだと受け止められた。

 一方、連立与党の公明党は衆院選で議席を減らし、政権のブレーキ役として独自性を打ち出す必要性に迫られた。安全保障関連法などを巡り、中道・リベラル政策に期待する支持層や無党派層が離れた、との見方もあり、首相との距離を測り直している。自民関係者は「安倍政権は言われているような盤石な政権じゃない」と話す。

【西田進一郎、高橋恵子】



首相の所信表明演説について 志位和夫委員長会見



共産・志位氏「森友の『も』も加計の『か』もない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00000089-asahi-pol
朝日新聞デジタル 11/17(金) 19:19配信

■志位和夫・共産党委員長(発言録)

 (安倍晋三首相の演説は)一言で言って中身がない、空疎な、嫌々やっているような演説だった印象だ。

 この国会はまず何よりも、森友・加計疑惑、一連の国政私物化疑惑の問題が大きなテーマ。総理はこの森友・加計疑惑について、丁寧に説明すると言いながら所信(表明演説)では一言も、「(森友の)も」の字も、「(加計の)か」の字もなかった。

 北朝鮮と少子高齢化の問題。この二つの国難を突破するとずっと言っているが、どう突破するのか。まともな方策は一切語られなかった。全体として国民に語るべきものが全くない。まともに野党と議論していこうという姿勢がない演説だった。大変大きな問題だと思って聞いた。

 もうともかく選挙で多数を取ったんだから、もう選挙で語ったことは全部、問答無用でやるんだと。国民のいろいろな不安や批判に耳を傾けていこうという姿勢が感じられない。

 手放しに安倍総理に何でもやってくださいと、全権委任、白紙委任を与えた選挙結果ではないと思っている。自分たちが掲げた政策にはとにかく四の五の言うなと。これでは大きな矛盾、批判が広がっていくと思う。(首相の所信表明後、国会内の記者会見で)




 

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コメント
 
1. 2017年11月18日 08:07:48 : BPsZGEsRKE : HT11u5WdSg0[16]
国難は安倍晋三が首相をやっていること。

2. 2017年11月18日 08:55:22 : tHPk3YxJZ6 : BbLXFD_WVD0[19]
首相「高等教育の無償化」読み飛ばし 所信表明演説
朝日新聞デジタル 11/17(金) 18:53配信

 安倍晋三首相が17日の参院本会議で行った所信表明演説で、「高等教育の無償化」に関するくだりを読み飛ばす一幕があった。議場の拍手に気を取られたとみられる。参院に先立つ衆院本会議では原稿通り読んでいた。演説は閣議決定されており、読み飛ばしても内容に変更はない。

 首相は参院本会議で、貧しくても進学できる環境づくりの重要性に触れ、「そういう日本に、皆さん、していこうではありませんか」と呼びかけた。議場から拍手が送られると「真に必要な子どもたちには高等教育を無償化します」とのくだりを読み忘れ、次の話題に移った。

 安倍首相は第1次政権の2007年にも、参院の演説で、翌年の洞爺湖サミットへ向けて「引き続きリーダーシップを発揮していく」とのくだりを読み飛ばしたことがある。

 首相が演説を読み飛ばすことは過去にもたびたびあった。議事録では実際の発言通りになる。参院事務局によると、読み飛ばした部分を後から議事録に追加することもできるが、実際に追加したのは1980年の鈴木善幸首相以来ないという。(山岸一生)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00000083-asahi-pol

やる気がないからわざとだ。


3. 2017年11月18日 15:21:42 : O42R4Z80NU : E48bXmsqp2w[164]
バガな総理の話を聞いていても、何も得ることなし。

浮腫んだ茶々若丸(ひと昔前?漫画にあったっけ)の顔を見ているようで

ストレスオーバー。

反吐が出そうで、即チャンネル切り替え。

いつまであの浮腫んだだっふら顔を見なければならないのか。


4. 2017年11月18日 22:34:59 : tHPk3YxJZ6 : BbLXFD_WVD0[21]
首相「対北で具体的行動」 所信表明 政治不信には触れず
2017年11月17日 東京新聞

首相所信表明演説ポイント
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201711/images/PK2017111702100181_size0.jpg

 安倍晋三首相は十七日午後の衆院本会議で所信表明演説を行った。北朝鮮問題で「あらゆる事態に備え、強固な日米同盟の下、具体的行動をとっていく」と核・ミサイル開発の放棄や日本人拉致問題の解決に向け圧力を強める姿勢を強調。改憲については、与野党の枠を超えた建設的な政策論議を訴え、野党に参加を促す。 (横山大輔)

 首相や周辺の関与が指摘される森友・加計問題や政治の信頼回復には触れない。

 首相は演説で北朝鮮問題を巡り、今月来日したトランプ米大統領やアジア歴訪で会談したロシアのプーチン大統領、中国の習近平(しゅうきんぺい)国家主席ら各国首脳との間で「緊密な協力を確認した」と説明。「ミサイル防衛体制をはじめとする防衛力を強化する」と打ち出す。今年一月の施政方針演説では、有事に備えた防衛力整備には言及しなかった。

 改憲については「困難な課題に答えを出していく努力の中で、憲法改正の議論も前に進むことができると確信している」と意欲を示す。

 首相は北朝鮮問題と並び少子高齢化を「国難」と位置付けており、衆院選で自民党が公約した二〇二〇年度までに三〜五歳のすべての幼児教育・保育を無償化し、ゼロ〜二歳も所得の低い世帯の無償化を実現させる考えを表明する。待機児童解消を目指す決意も示し、三十二万人分の新たな保育の受け皿整備や、一九年十月に予定する消費税率10%への引き上げの増収分を、子育て支援に振り向ける方針をあらためて説明する。

 経済政策では、米国を除く十一カ国による環太平洋連携協定(TPP)の早期発効を目指すと強調。欧州連合(EU)と大枠合意した経済連携協定(EPA)を「新しい(成長の)エンジン」と評価する。

 首相は衆院に続いて参院本会議でも演説する。今回の演説は、所信表明では安倍政権で最も少ない約三千五百字。平成になってからは、〇五年の小泉純一郎首相の約三千二百字に次ぐ短さ。演説に対する衆参両院の各党代表質問は二十〜二十二日に行われる予定。

◆短い演説 戦略なく

<解説> 安倍晋三首相は所信表明演説で、先の衆院選の結果は「国民の意思」であり、政権は「国民の信任」を得たと強調する。自民党は単独過半数を獲得し、公明党と合わせた与党では三分の二を超える議席を確保。「安定した政権基盤の下で、政策をひたすらに実行せよというのが、国民の意思だ」と自信をのぞかせる。

 それなのに演説は短い。二〇二〇年度までの待機児童解消など衆院選で公約した数値目標は取り上げるが、ほかは政策項目の羅列にとどまる。

 改憲への言及は、野党に議論への参加を促す一言だけで自民党総裁として示した自衛隊の存在を明記する案や目標時期に触れない。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮については真っ先に説明するものの、圧力強化の先にどんな戦略を描いているかは語らない。東京電力福島第一原発の廃炉をどう進め被災地の暮らしをどう立て直すのかも見えない。

 政府関係者は、今国会は提出法案が少なく、会期も十二月九日までのため演説が簡素になったと指摘。詳しい説明は来年一月の通常国会で、一年間の政権運営方針を語る施政方針演説で行うと見通す。

 だが、有権者は衆院選で政権にすべてを白紙委任したわけではない。与野党を問わず、国会議員も「国民の信任」を得て当選した国民の代表だ。首相には国会で一つ一つの政策を丁寧に語り、具体的な道筋を示す責務がある。 (篠ケ瀬祐司)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201711/CK2017111702000268.html


5. 2017年11月18日 23:44:34 : 1RFEkLSxKM : GDNH4KJh0Mc[1541]
革命は国民が起こすもの

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