http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/521.html
Tweet |
http://mewrun7.exblog.jp/26165131/
2017-11-10 06:21
【フィギュアGP第3戦の中国杯は、女子が樋口新葉が2位、三原舞依が4位、本田真凜が5位。
樋口が安定した高難度の演技で210点台をマークし(あと1.3点で優勝だった)、2戦連続の表彰台に。GPファイナル進出の可能性が大きくなって来た。(^^♪
マスコミやスケート界の一部は、第2の浅田真央を作るべく本田真凜に期待を寄せているのだが。(フィギュア普及には大切なことだとは思うけど。)折角センスがあるものの、コーチも嘆く練習不足のため確実性に乏しい状況。五輪はビミョ〜か?・・・尚、NHK杯では骨折休養の宮原が300日ぶりに復活。どういう演技を見せるか、楽しみ。(^^♪
男子は、負傷から復帰の田中刑事がSPで4位につけるも総合7位。日本は羽生、宇野はハイレベルな争いをしているものの、3人めにこれと言った選手が育たないのが悩みの種。<mewごヒイキ山本草太くんが骨折から復帰も、まだジャンプを飛べず。(-_-;)>
しかも、NHK杯の練習で、羽生が4回転ルッツで着地をミスって足首を痛めたとの情報が。(・o・)<mewは、こういう風に後半にケガ人が増えるのを心配だったので、4回転合戦の選手の足への負担を警戒してたんだよね。^^; ユヅくんのケガがたいしたことありませんように。(−人ー)】
* * * * *
今日10日、加計学園が経営する岡山理大の獣医学部新設が正式に認可される予定。(@@) <『理事長告発も、加計学園の獣医学部新設の認可決定。首相から説明なし。衆院選勝利が後押しか?』http://mewrun7.exblog.jp/26150971/>
野党6党(よ党の維新は除く)の国対は、早速、国会審議&証人喚問を要求することで一致。
自公与党も、審議に応じる姿勢を見せているのだが。安倍首相は出席せず。証人喚問や参考人招致にも応じない構えだという。(-"-)
『立憲民主や希望など野党6党・会派の国会対策委員長は8日、国会内で会談し、加計(かけ)学園の獣医学部新設問題で加計孝太郎理事長ら関係者の国会招致を求めることで一致した。10日に学部新設が認可される見通しで、その後速やかに国会審議を行うよう政府・与党に求めていく。(朝日新聞17年11月8日)』
『自民党の森山裕国対委員長は8日、「できるだけ早く委員会を開く」と記者団に語った。ただ、安倍晋三首相は文科委には出席しない。野党は同学園の加計孝太郎理事長の証人喚問や、松野博一前文科相、山本幸三前地方創生担当相らの参考人招致も要求したが、与党は応じない構えだ。
一方、8日の衆院議運委理事会では、首相の所信表明演説を17日、代表質問を20、21両日に行うことで与野党が合意した。(毎日新聞17年11月8日)』
* * * * *
しかも、自民党が今国会から与野党の質疑時間の割合を、これまでの「与党2:野党8」から「与党7:野党3」に変更して欲しいと言い出したことから、野党が大反発。<自民議員の質問機会を増やすという目的もゼロではないだろうけど、モリカケをはじめ政府与党に不都合な問題をしつこく追及されるのを避けたいという意図があるのは明らかだろう。(-"-)>
以前、予想したように、自民党は「えげつない営業商法」に従って、ここに来て「5:5」におりて来たのだが。<一応、麻生政権の「4:6」までが妥協できる範囲?>野党は、徹底抗戦する構えでいるようだ。(@@)
<しかも、志位委員長も怒っているように、もともと「2:8」を要求したのは、野党時代の自民党なんだからね。(・・)>
『共産・志位氏「自身の提案を自分で覆すのは理屈立たぬ」
■志位和夫・共産党委員長(発言録)(自民党が国会での野党の質問時間の短縮を求めていることについて)議院内閣制との関わり、国政調査権の行使という点からも、野党側に多くの質問時間を保障するのは当たり前で、これを覆そうというのは絶対に許容できない。
今日の報道で、自民党の石破茂元幹事長が「そもそも野党側にたくさんの質問時間を、と言うのは自民党が野党時代に要求したことだった」と。「それを忘れちゃいけない。野党の背後にはそれを支持した国民がいることを忘れてはいけない」という発言があったが、その通りだ。
経過から言っても、「与党2:野党8」という、だいたいの(質問時間の)配分は、民主党政権時代に自民党自身が要求したことだった。野党にたくさんの質問時間を保障するのは当たり前でしょという要求があって、当時私たちも野党で要求した。そういうことで定着したルールですから、自分自身が提案した内容を自分で覆すというのは理屈が立たないと思う。
民主主義を壊すようなとんでもない暴論だから、撤回してもらって、野党には従来通りの質問時間を保証すべきだ。(記者会見で)(朝日新聞17年11月2日)』
『衆院質問「与野党5対5」、自公提案へ 野党を大幅削減
国会での野党の質問時間削減問題で、自民、公明両党は「与党5対野党5」で配分することを野党に提案する方針を固めた。複数の自民党幹部が明らかにした。国政全般について議論する衆院予算委員会は「与党2対野党8」が現行で、野党側は拒否する構えだ。
与党の国会対策委員会幹部は9日までに、各委員会の自民、公明両党の委員長、筆頭理事に対し、「5対5」の時間配分を基本に野党との協議を行うよう指示。自民の森山裕・国会対策委員長は9日の党会合でこうした考えを表明した。
与党が「5対5」を提案する背景には、質問時間の削減に反対している野党に歩み寄りを促す狙いもある。ただ、野党第1党の立憲民主党幹部は9日、「絶対に受け入れられない」との考えを明らかにした。野党側は政府をチェックする国会の機能が弱まるとして引き続き、削減には一切応じない構えで、対立の激化は必至だ。(朝日新聞17年11月9日)』
* * * * *
では、野党の質問時間を多くすべしという考え方は、おかしいことなのだろうか?(**)
海外を見ても、議院内閣制を採用している先進国では、野党の質問時間が長くすることは、いわば「常識」として受け止められているようだ。(・・)
『国会の質問時間「野党長すぎ」日本だけ?「8対2」他の国でも…海外の国が大事にする「国際的常識」
11/3(金) withnews
自民党と政府は、国会で野党の質問時間を減らす考えを明らかにしました。これまでは野党に多く時間を割いてきましたが、議席数にあわせるべきだとしています。自民党はさきの衆議院選挙で圧勝し、議席の6割以上を占めていますから、実現すれば質問時間の大半が自民党に与えられることに。これって、海外の国々ではどうなっているんでしょうか。(朝日新聞国際報道部・神田大介)
自民党の萩生田光一・幹事長代行によると、質問時間の見直しを指示したのは安倍晋三首相。「これだけの民意を頂いた。我々(自民党)の発言内容にも国民が注目しているので、機会をきちんと確保していこう」と首相官邸で萩生田氏に話したそうです。
この国会の質問時間、どう決まっているんでしょうか。実は、はっきりした法律や規則はありません。その時々で与野党が協議し、柔軟に決めてきました。
2009年に民主党が政権をとってからは、「与党2:野党8」の時間配分が慣例に。ただ、その直前の自民・麻生政権も同じように野党の質問時間を長く取っていたという記録が残っています。
☆ ほとんどの質問を野党がするドイツ
では、海外の国々はどうしているのでしょうか。日本の国会図書館は主な国の議会の制度を調べ、2013年に発表。以下はその調査を参考にしています。
日本と同じく、首相を国会議員から選ぶ議院内閣制のドイツ。会派ごとに経済、教育、外交など大きなテーマを扱う「大質問」、会期中は毎週政府が議員の質問に答える「質問時間」、タイムリーな話題を扱う「時事討論」などがあります。
調査がまとめている2005年から2009年の数字で見ると、質問件数で野党が占める割合は大質問で98.4%、質問時間で80.7%、時事討論で99.1%。ほとんどすべてを野党が使っています。当時は与党が議席の7割を占めていました。
☆ 野党党首だけ質問回数の多いイギリス
やはり議院内閣制で、世界でも指折りの伝統ある議会を持つイギリス。議会の開かれている週には、月曜から木曜まで毎日1時間の「質問時間」があります。
議員は3日前までに質問を提出。限られた時間でどの質問をするかは抽選で決めます。与党か野党かは考慮されません。ただし、答弁に対して他の議員が追加でもう一つ質問をすることができ、これは与党と野党が交互にすることになっているそうです。
なお、水曜日は特別で、30分は首相が答えることが決まっています。まずは「首相のきょうの予定」を質問し、追加で事前の通知なくあらゆる分野の質問をするのが慣例です。
このとき、野党第1党の党首に限って6問まで質問ができます。事実上の党首討論になっています。
フランスでは、法案の審議時間の最低60%を野党に割り振るルールがあります。現在、国民会議(下院)の6割の議席を与党が占めています。
このように、どの国も野党に対し、質問の時間や件数を議席の比率よりも多く認めています。これは、議会に政府をチェックする役割が求められているからです。
ドイツ国会のウェブサイトは国会の主な役割を「立法と政府統制」と説明しています。政府への厳しい質問は欠かせませんが、一般的に首相は与党から出ていることが多く、身内の批判はしにくいもの。この点では野党の役割を重視するのが、国際的な常識となっているようです。
そもそも議会は「立法府」。法律をつくることが大きな役割ですが、採決は多数決で行われるため、常に与党が優位です。ゆえに、質問こそが野党の存在意義そのものだと考えられているのです。
☆ そもそも質問がないアメリカ
ちなみに、アメリカの場合、議員が大統領に質問をする制度がありません。
議院内閣制の国と違い、アメリカの大統領は議会から独立しています。大統領は議会の解散権を持ちません。党議拘束という考え方も乏しく、同じ党の大統領が求める法案でも、議員個人の信条と違えば反対するのが普通です。
トランプ大統領が主要な公約としていた「医療保険制度改革(オバマケア)」の一部廃止も、身内であるはずの共和党の議員が多数を占める議会上院で7月に否決されました。
また、アメリカの大統領には法案を提出する権利がありません。予算をつくって税金の使い道を決めるのは政府の大事な仕事ですが、アメリカの場合、予算はすべて法律として決めます。これをつくるのは議会です。大統領は「予算教書」という形で、こうしてほしいというお願いを出すにとどまります。
政府に対するチェックは、この予算を実際につくる過程や、大統領の人事を承認する権限、議会が設置する委員会などを通じて行われています。』<mew注・読みやすくするために、小見出しに☆をつけました。>
* * * * *
そう言えば、安倍首相は、党首討論もなかなか行なおうとせず。特に今年にはいってからは、モリカケ&稲田・日報隠し問題が出たこともあってか、1回も行なっていないのよね。(>_<)
<当初は毎月1回、行なうはずだったのにな〜。「小泉vs.菅」の討論は面白くて、国民にも結構注目されてたのにね。「安倍vs.枝野」の討論も興味深いんだけどな〜。安倍っちはアタマもクチでもエダノンに負けちゃいそうだから、やらないかな?(~_~;)>
何はともあれ、まずは国会で野党の質問時間が十分に確保できるように、メディアも国民も後押しすべきだと思うmewなのである。(@@)
THANKS
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK235掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK235掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。