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国を守るため「9条改憲論」が不要であるこれだけの事実 国民が知っておくべき憲法基礎知識
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216836
2017年11月2日 日刊ゲンダイ 文字お越し
小林節氏(C)日刊ゲンダイ
戦後のわが国の安全保障論は、第2次世界大戦の「加害者」(敗戦国)という立場と、世界最強の駐留米軍によって守られた安全の下で、憲法9条(非武装)という空想的平和主義を掲げて始まってしまった。
そのために、東西(米ソ)冷戦の危険地帯に存在する西側の最前線の国家として、日米安保条約と精鋭自衛隊の「重装備」に守られながら9条という無理を弄ぶような議論を重ねてきた。
そこで、ここでは、まず9条は「ない」という前提で、現実の国際情勢の中でわが国の独立を守るにはどうしたらよいのか? を考え、その上で現行9条の是非を論じることを試みたい。
まず、現実に核ミサイルでわが国を威嚇する北朝鮮と、軍拡を続けながら尖閣諸島を要求し続けている中国から、どうやってわが国を守るか? の問題に答えられない政策論は無責任である。その点で、北朝鮮の目的が戦争ではなく自国のあの体制の存続を認めさせることにある点を見落としてはならない。また、あの中国は、非武装であったチベットは容易に侵略したが、専守防衛に徹した台湾には侵攻を試みながらも失敗した……という事実も見落としてはならない。さらに、中東を中心に泥沼化している軍事紛争は古く「十字軍」戦争に根がある……という事実も重要である。
以上の事実から、答えは明白であろう。まず、米軍と付き合って海外派兵を始めることは、本来はわが国とは無関係なキリスト教とイスラム教の歴史的紛争に介入し、新しい敵をつくることで、経済的にも大き過ぎる負担であろう。そして、北朝鮮と中国に対しては、わが国の高い技術力と経済力に裏付けられた専守防衛に徹することこそが有効である。
となると、9条論の結論も明白であろう。1項に明記された「侵略戦争」の放棄は正論である。2項で「軍隊」と「交戦権」を否認して海外派兵ができない国であることも正解である。そして、行政権の一環として当然に合憲である第二「警察」としての自衛隊を整備し、日米安保で米軍基地費用を負担してわが国の防衛を補強する旧来の政策も正解である。だから9条改憲は不要である。
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— 上海*海鴎《民主主義破壊者を許すな》 (@haiou4b1) 2017年11月3日
「北朝鮮の目的が戦争ではなく自国のあの体制の存続を認めさせることにある点を見落としてはならない」
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— 上海*海鴎《民主主義破壊者を許すな》 (@haiou4b1) 2017年11月3日
「本来はわが国とは無関係なキリスト教とイスラム教の歴史的紛争に介入し、新しい敵をつくることで、経済的にも大き過ぎる負担であろう。」
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