http://www.asyura2.com/17/senkyo235/msg/180.html
Tweet |
ぞっとする民進文化の移植/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201711020000174.html
2017年11月2日10時21分 日刊スポーツ
★希望の党の瓦解(がかい)が始まった。政策協定書という踏み絵まで踏ませて憲法改正支持やリアルな安全保障など民進党時代に否定していた政策を転換、タカ派に“転向”することを条件に民進党から希望の党公認で出馬して当選した面々は、今までの政治行動を否定したにもかかわらず、今度はその踏み絵をほごにして先祖返りするという。「同党代表・小池百合子が民進党議員を希望の党に入れて第2自民党として鍛え上げ、保守系純化路線を敷こうとしたが失敗した」(希望の党関係者)。
★これでは民進党と同じで賛成者と反対者の混在する、わかりにくい党の政策に逆戻り。いや民進党の悪い部分が希望の党に移植されたといっていい。この理屈と屁(へ)理屈が行き交い、舌の根も乾かぬうちに平気で違うことを言い、徹底的に議論するという名のもとに文句を言い続ける民進党文化が、他野党に移植されていくことを考えたらぞっとする。小池もここまでひどいとは思わなかっただろう。ひとつのことを決めるだけでここまで大騒ぎになるとは普通は思わない。この党をまとめるのかと思ったら先が思いやられるはずだ。
★立憲民主党も同じだ。純化路線が強化されたのは、むしろこちらの党。そこに元首相・菅直人や衆院副議長・赤松広隆が院政を敷く。赤松は「地方議員がいない政党は必ずなくなる」とし、仮に民進党の議員とぶつかってでも地方組織や議員を積極的に作ると発言している。権力ゲームや数合わせにはくみしないと強気でも、地方選挙や首長選挙、2年後の参院選を考えたらかっこのいいことを言い続ければ野党で孤立、新たな塊を模索すれば有権者から捨てられる。立憲の純化路線は既に限界。緩やかな多党制に転換するか、穏健保守として寛容さを見せるしかないが、シフトチェンジのタイミングが難しい。国会がスタートしたが野党はなお混沌(こんとん)だ。(K)※敬称略
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK235掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK235掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。