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2017年10月31日 「ジャーナリスト同盟」通信
<議会史上初めての国会嫌いの血税ドロ?>
調査したわけではないが、日本の首相が国会審議を恐怖の対象と思い込んでしまった例はない。これでは言論の府を返上するほかないだろう。議会制民主主義の死である。自らの不正・犯罪を暴かれ、追及されると、国会延長を止めてしまう。野党が憲法に基づいて、臨時国会を開こうとしても、妻と海外逃亡を繰り返す、秋も深まり、ようやく召集に応じたものの、即時冒頭の違憲解散で3分の2確保、それでも明日11月1日開会の特別国会での審議を逃げている心臓である。心臓が破壊されてしまっているのだろうが、これでは血税を支払っている日本国民が、いかにも哀れというものだ。「血税泥棒」の声が列島を覆い始めている。
<3分の2でも恐怖のモリカケ強姦事件>
その一方で安倍晋三は、今回の総選挙を振り返ってみて、小沢一郎に感謝感激しているであろう。そう、小選挙区制度のお蔭である。民意の反映しない選挙制度である。20年前に、これを強行した小沢に足を向けて眠れないだろう。
もう一つは信濃町だ。両手を合わせているだろう。配下の神社本庁も不正発覚で大混乱、頼みの統一教会はいまいち力不足、そこを補ってくれた創価学会である。もう入信したかもしれない。神仏混交復活の平成ということか。
そして台風21号の襲来である。鎌倉時代の元寇の役を想起したかもしれない。神風が吹いたと信じているかもしれない。「平成・21世紀も卑弥呼の時代そのもの」なのだろうか。
しかし、それでも国民・野党はモリカケ強姦事件を忘れてくれない。特別国会最大の政治課題である。とことん追及するだろう。共産党だけではない。立憲民主党も鋭い槍を用意している。「ロシアゲート」で側近が起訴され、お尻に火がついた米トランプ大統領と傷をなめあうゴルフで癒されることはない。
賢明な日本国民は、北朝鮮の愚かすぎるリーダーを利用して、武器弾薬を大量に購入する心臓に感謝するトランプ訪問でしかない。日本記者クラブでさえも、米共和党シンクタンクのヘリテージ財団を受け入れて、事前の宣伝に躍起となっている様子を、昨夜確認できた。
枝野も志位も心臓の逃亡を許さないだろう。
<八百長質問で蓋する恥知らず作戦>
どうするか?
「国会質問を自公の与党で包囲すればいい」と誰が考えたものか。ワルには悪知恵を働かせるワルがいるものだ。
自公による八百長質問の連鎖で、野党によるモリカケ強姦事件を蓋してしまう作戦である。野党の言論を封じ込めるというのだ。これもひどすぎる心臓逃亡作戦の一つであろう。言論の府を止めるという「ナチス作戦」という指摘が出てきている。
<覚醒する創価学会員>
国民は覚醒してきている。10%消費税で窒息させられる政権に、選挙後、ようやく気づき始めてきている。大増税反対だ。「消費税を下げて、消費を増大させる政策に切り替えるしかない。政府機関の膨大な無駄を削ることが先決。行財政改革が政治の道理。中庸の政治である。議員も役人も半減する。給与も半減するしかない。そこまで日本経済は落ち込んでしまっているのだから」という正義に目覚める国民が多くなっている。
この中に覚醒した創価学会の会員が含まれている、という。どうやら本当らしい。創価学会が自民党右翼と手を切れば、政治はよくなる、前進するだろう。思考する信仰者である。木更津の戦争遺児の声に連動した動きかもしれない。特別国会は枝野と志位が大活躍する場面である。
2017年10月31日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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