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選挙での惜敗率よりも 党内順位で国会議員当選が決まる 共産党
■ 日本共産党は 実質的に独裁体制 民主主義無視の体質は中国共産党と同様
> 志位和夫委員長は1993年に千葉1区(定数5)で5位当選に滑り込んで以降は、すべての選挙で比例単独立候補、選挙区では全く戦うことなく9期目となった。
これは日本共産党では珍しいことではなく、党内序列の高い者は小選挙区に出馬せず比例票のみで連続当選している。
> 小選挙区で他党の候補と戦わない人間が党のトップに立ち、委員長の選任も民主的な選挙を一度も経ていない状態で、17年目の長期独裁となっている。
> 惜敗でも党内序列が低ければ失職
> 公職選挙法では、小選挙区と重複の候補は名簿順位を同列にして、惜敗率で当選者を決めることが認められているが、日本共産党はあくまで「党内序列順位」が優先なのだ。
これは最早、日本共産党ではなく中国共産党ではないか。
上記の通りです。
酷いものです。
選挙で惜敗率が高くても、それよりも共産党内での「党内序列順位」が優先なのです。
おまけにその「党内序列順位」は党の中央委員会等により、実質的な独裁で決められています。
■ 最大の権力集団「中央委員会」は自分たちのお手盛りで決定 中央委員会は中央委員候補者を自ら推薦
それ以外の候補者はほとんどなし
日本共産党のトップである権力集団「中央委員会」のメンバーは、一応は党大会の選挙で選ばれることになっています。
ところがその選挙の候補者は、ほとんどが中央委員会による推薦者なのです。
要は、中央委員会のお手盛り選挙となっており、実質的に中央委員会による独裁体制となっています。(下記参照)
『中央委員と准中央委員はどちらも党大会で選挙によって選出される。その際、中央委員会は候補者を推薦する。代議員(選挙人)も自由に候補者を自薦も含めて推薦することができるが、前例は少ない。
2010年1月の第25回党大会では、中央委員会が候補者として中央委員162人、准中央委員35人を推薦し、投票の結果、163人の中央委員と35人の准中央委員が選出された。』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B1%E7%94%A3%E5%85%9A
以上のような実質的な独裁体制のもと、志位委員長は17年もの長期独裁体制を敷いているわけです。
17年以上の独裁とは、こちらもまともな選挙のない中国以上に恐ろしい状態。
これで民主国家のまともな政党なのでしょうか?
共産党の実質的な独裁体制について、国民はきちんと理解すべきです。
[記事本文]
22日に投開票が行われた衆議院総選挙で、日本共産党は公示前の21議席から12議席と大幅な議席減となった。これは誰の目から見ても大惨敗であり、通常なら党の代表が即日辞任を発表するレベルであるが、今のところ志位和夫委員長が辞任するという話は出てきていない。
委員長を始め党内序列上位の人間だけが当選すれば万々歳ということだろうか?そもそも志位和夫委員長が、今回の衆議院総選挙に出馬して、当選していたことを知らない人もいるだろう。
志位和夫委員長は比例南関東ブロックで単独の1位で出馬、小選挙区で有権者の審判を受けることなく9期目の議員となった。
小選挙区で他党の候補と戦わない人間が党のトップに立ち、委員長の選任も民主的な選挙を一度も経ていない状態で、17年目の長期独裁となっている。
惜敗でも党内序列が低ければ失職
志位和夫委員長は1993年に千葉1区(定数5)で5位当選に滑り込んで以降は、すべての選挙で比例単独立候補、選挙区では全く戦うことなく9期目となった。これは日本共産党では珍しいことではなく、党内序列の高い者は小選挙区に出馬せず比例票のみで連続当選している。
小選挙区当選は前回衆院選で、沖縄1区の赤嶺政賢氏が18年ぶりの小選挙区当選、今回も赤嶺政賢氏の1議席のみ。現行の選挙制度では、沖縄以外で誰も小選挙区で当選できない状態が続いている。そういった状態で、比例の議席配分は党の幹部や序列の高い者が優先され、選挙区で戦う若手や新人は善戦しても当選できないのだ。
日本共産党の非民主的な独裁が顕著に表れたのが、比例東京ブロックだ。
東京12区に出馬した池内さおり前議員が、与党公明党の元代表である太田昭宏氏を相手に、共産党ではトップの惜敗率74%と大活躍した。しかし、党内序列の関係で比例単独1位の笠井亮氏と、20区で自民候補に完敗した宮本徹氏が当選となり池内さおり氏は落選しバッジを外すこととなった。
党の大物議員を相手にトップの惜敗率であった若手が落選し、党内序列が高いものは惨敗しても比例復活している。党内序列上位のものに至っては、小選挙区で戦わずして連続当選しているのだ。公職選挙法では、小選挙区と重複の候補は名簿順位を同列にして、惜敗率で当選者を決めることが認められているが、日本共産党はあくまで「党内序列順位」が優先なのだ。
これは最早、日本共産党ではなく中国共産党ではないか。
不破哲三が前面に出てくる不気味さ
問題は志位和夫委員長の独裁というよりも、前委員長の不破哲三が人事を握り未だに党をコントロールしていることかもしれない。その不破哲三が今回の選挙で急に前面へ出てきたことは何とも不気味である。
不破哲三は民青同盟の若者とこんな写真を撮って、党の公式ツイッターのバナーに貼っている場合ではないだろう。党員はもっと怒るべきだ。
今回は日本共産党の独裁ぶりを、池内さおり前衆議院議員の落選を例にして説明してみたが、この人はこの人で救いようのない議員であったことは付け加えておく。
@共産党・池内さおり議員が公選法違反か?公示前に名入りタスキで街宣活動、志位委員長も選挙戦と認める
A共産党・池内さおり議員が沖縄高江でふざけた自撮り撮影
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