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棄権=白紙委任! 一切文句は言えない!
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2017年10月22日 半歩前へ
街の灯が一つ消えても目に映る風景はほとんど変わらない。やがて「なんだか暗いね」と皆が気づいた時には、もう元に戻れない地点に来ているのかもしれない。
「棄権」という選択は将来を「白紙委任」することに他ならない。
選挙最大の争点は安倍1強政治の評価だと主張してきた。ためしに、首相の政権運営が評価されてあと4年、この政治が続く姿を想像してみよう。
このころから、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になっていく。社会保障の経費をまかない、あわせて財政の健全化を進めるという困難な課題に、「アベノミクスの加速」は有効な答えを出せているだろうか?
安倍政権は原発を基幹電源と位置づけ、再稼働を進める。たまり続ける「核のごみ」を処理し、未来に負担をかけない道筋が、4年後には描けているか?
そして憲法。例によって街頭演説などでほとんど触れない安倍首相だが、今回、自民党は「自衛隊の明記」をはじめ、具体的な改憲項目を公約に盛りこんだ。選挙が終われば、国民との約束を果たすとして改憲への動きを加速させるだろう。有権者にその覚悟と準備はあるか?
自分が思い描く望ましい未来像と照らし合わせてほしい。留意したいのは、消費者の気分で政治を見るわけにはいかないということだ。政党は、自動販売機に並ぶお茶やジュースではない。
「お客様」なら好みのものがなければ買わなければいい。だが「主権者」はそれでは済まない。選挙の先にたち現れる政治は、日々の生活を規定し、支配する。無関係や没交渉はあり得ない。
ならば、品ぞろえに不満があっても、その中からましな一つを選ぶ。その選んだ先と対話を重ね、次はこういう政策が欲しいと働きかけ、国を動かす。そうやってはじめて、「主権者」たり得るのではないか。
自販機と違って、すぐには渇きを癒やせないかもしれない。期待していたとおりの味でないこともあるはずだ。それでも選ぶことをしなければ、民主主義は始まらない。
自分が最も大切だと考える政策や、政治家に求める姿勢を一つ決め、その物差しで投票先を決めてもいい。小選挙区と比例区で投票先を使い分けても、一向に構わない。
関心が高いから投票へ行く。
投票へ行くから関心が高まる。
どちらも真理だ。 さあ一歩を。
投票は午後8時まで可能だ。
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