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雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ自公ニモ負ケナイ
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2017年10月22日 植草一秀の『知られざる真実』
超大型で非常に強い台風21号が日本列島に接近するなかで第48回衆議院議員総選挙が10月22日の今日、投票日を迎える。
日本の主権者として何よりも重要なことは
選挙に行くこと
である。
主権者の主権者としての権利の行使として、一番大事なことは衆議院総選挙で投票することである。
台風による影響に十分警戒して投票に行くべきである。
今回の選挙の第一の判断基準は
安倍政治を支持するのかしないのかである。
2017年に入って森友学園疑惑、加計学園疑惑が噴出した。
いずれも安倍首相あるいは安倍首相夫妻と極めて近い関係を持つ者が行政運営において特別な便宜供与や利益供与を受けた疑惑である。
国会で厳しく疑惑が追及されたが、問題核心の人物である安倍昭恵氏や加計孝太郎氏に対する参考人招致や証人喚問は実現されていない。
主権者の多数は安倍政権が説明責任を果たしていないと判断している。
安倍政権は通常国会の会期を延長することなく閉会してしまったため、野党は臨時国会の召集を要求した。
しかし、安倍政権は日本国憲法が義務付けている臨時国会召集を3ヵ月も実施せず、その後にようやく召集した臨時国会では一切の審議に応じることなく衆議院を解散し、今回の総選挙実施に突き進んだ。
臨時国会を開けば、森友・加計疑惑が追及されることは確実で、これを回避するために衆院の解散・総選挙に突き進んだのだと見られている。
したがって、この選挙で主権者が判断するべき第一の事項は、この安倍政治を支持するのか、支持しないのかという点である。
安倍政治の責任を追及するのであれば、安倍政権与党である自公の候補者を落選させるように投票行動を取る必要がある。
そのために有効な手法は、小選挙区で自公候補に勝利しえる候補者に投票することだ。
自公候補以外の候補者が複数立候補している場合、非自公候補の得票が分散すると、自公候補がきわめて有利になる。
自公候補を落選させるためには、自公候補と競り合っている候補者に投票を集中させることが必要になる。
この点を十分に踏まえて投票することが重要だ。
今回の選挙での投票に際しての第二の判断基準は、
主要な政策課題についての公約の是非である。
いま直面する最重要政策課題は
戦争法制・憲法改定
原発再稼動
消費税増税
の三つである。
この主要政策課題について、主権者は自分自身が求める政策方針を確実に実行する候補者、政治勢力に清き一票を投じる必要がある。
戦争法制を認めない、憲法改悪を認めない。
原発再稼動を認めない。
消費税増税を認めない。
こう考える主権者は、このことを政策公約に明記している候補者、政治勢力に一票を投じるべきである。
とりわけ、比例代表選挙では,この基準で投票することが重要だ。
選挙区の投票においては、自公候補を落選させることを優先するべきであるが、比例代表選挙では、主権者が求める政策を確実に実行してくれる政治勢力に一票を投じることが望ましい。
メディアが自公圧勝予想を流布してきたが、現実にはかなり多くの選挙区で接戦の状況になっている。
安倍自公政治に反対する主権者が選挙を棄権せずに投票所に足を運び、清き一票を投じるなら、選挙結果は大きく変化し得る。
メディアの情報操作に惑わされることなく、安倍自公政治の終焉を求める主権者こそ、必ず選挙に行って一票を投じるべきである。
このカテゴリーに入る主権者が投票に参加することによって、選挙結果が激変する。
悪天候の下ではあるが、日本の未来を決める重要な選挙である。
必ず選挙に行くべきであると思う。
また、宮城県では同時に県知事選挙が行われる。
県政を刷新するには投票所に足を運び、刷新を実現しえる候補者に一票を投じることが必要だ。
最後の最後まで、決してあきらめることなく、力を尽くさねばならない。
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