http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/102.html
Tweet |
〔米軍へりに放射性物質か〜防衛大臣「徹底調査を」〕10月13日、報ステ
沖縄・東村高江の事故から二日後の今日、墜落したヘリコプターには放射性物質が使われていた可能性があることを小野寺大臣が明らかにした。
2004年の沖縄国際大学での事故の時にも同型のCH53に放射性ストトンチュームがローターの部分に使われていた事案があったので、昨日のシュローティ副司令官との会談の中でこの放射性物質を含めた環境調査を徹底してほしいと申し入れた、と。
これは、プロペラのローター(腕)に白い突起が付いていて、プロペラが破損したときパイロットに知らせる装置である(写真)。装置の中に入っているのはストロンチューム90である。何かのトラブルでプロペラが破損したすると中の気圧が下がりストロンチュームが外に飛び出る。するとプロペラに下に設置された装置が放射線を検知し、パイロットに知らせる仕組みである。
2004年に同型ヘリが国際大学に墜落した際も、放射性物質を測定しているのか、米軍は白い防護服を着け調査を行っていた(写真)。この時、装置の一つが燃えストロンチュームが気化した可能性が高いことが分かっている。
米国は後になって「人体に危険性はない」と説明した。ストロンチュームはベータ線を放出する物質である。
専門家は体内に吸い込んだ場合の「内部被曝の危険性」を指摘する。人間の身体はカルシュームとストロンチュームを区別するのが難しく、骨の中に入ると内部被曝としてベータ線を浴び続ける危険性がある、と。
今回炎上したヘリにこの装置が使われていたのかは不明である。牧草地の所有者(西銘晃さん)は米軍から警察を通じて現場をはなれるよう指示された。われわれや役場、消防隊員が1時間近くも現場でウロウロしている後だった。タップリ吸い込んでいる可能性がある、と。
炎上した機体の映像を専門家(琉大、矢ケ崎克馬名誉教授)に見てもらった。プロペラのローターが6本あるが、中心軸の根本が激しく燃えている。そこにストロンチューム90の装置が搭載されていた可能性が非常に大きい、と
もし装置があったとすると、沖縄国際大学の事故より深刻な状況だという。
国際大学に墜落したときは6本の内1本だけが燃え上がったが、今回は6本全部が燃え上がっている可能性が高いので大変危惧される、と。
またこの装置は絶対不可欠な装置だが、その後の技術改善で問題が生じなければ良いが、米軍の資料では同じような装置を使っているのではないか、と
日米地位協定があるため日本側は米国からの情報提供を待つしかない状況だ。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK234掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK234掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。