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どっちもどっちの安倍首相と小池知事!
http://blog.livedoor.jp/akgrs130/archives/19255042.html
2017年10月09日 半歩前へ
ジャーナリスト の高瀬毅が8日、東京・内幸町の日本記者クラブで開かれた「党首討論会」をレポートしたので転載する。質問にまともに回答できない安倍晋三首相。頭の悪さ・軽さがないまぜになった「珍芸」と高瀬。知的水準が極めて低く、存在自体が日本の恥である。彼は総理の器ではない。
かたや社会的弱者へのまなざしなど微塵もない小池百合子知事。政治をビジネスととらえている姿勢が垣間見える、と鋭い指摘に納得。
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高瀬毅が指摘した。
会場のホールには、テレビ、新聞のカメラもいれると優に400人は集まっていた。
解散理由に、「国難」に対処することを掲げた安倍政権だが、本当にどこまで危機感を持っているのか。そういう構えの大きい、かつ具体的な話が活発に議論されたとは言い難い。
首相は相変わらず、質問に正対して答えず、はぐらかしたり、ずらしたりを繰り返す。意図した部分と頭の悪さ・軽さがないまぜになった、あれは一つの「珍芸」だと思う。
記者から、再三「安倍さん、そんなことを聞いていない。〇〇についてお答えください」とかなり厳しく指摘されていたが、ユーモアの欠片もなく退屈な答弁に終始。
最も気になったのは小池百合子代表の発言。東京23区内の私立大学の定員規制に対して、首相に質問する中でこう述べた。「これからは元気なお年寄りも増える。65歳以上は大学に行けばいい。そうすればシルバーパスが廃止になっても、学割を使える」
耳を疑った。社会保障と教育をごちゃまぜにした乱暴な“論”であり、「社会保障は削るので、元気な高齢者として生きてね」と言っているように聞こえたからだ。社会的な弱者へのまなざしなどこれっぽっちもない。
それをほほ笑みながら冷たく言い放つ。話はすぐに次に移ったので、一瞬の“出来事”としてやり過ごされた感があったが、小池氏の「本性」が垣間見えて、ぞっとした。
その他のことについても、小池氏は、メディア出身だけあって流行の感覚にフイットした物言いをするのがうまい。ただ、その裏に、政治をビジネス的な考えで運営していこうと傾向がチラチラ見えて気色が悪い。
内田樹氏が、いまの日本はシンガポール化を進めようとしている、とだいぶ前に指摘していたが、小池氏も同じ路線だろう。かつそこに「排除」発言につながる「無慈悲なまでの切り捨て」の色がにじむ。
安倍政権のあとに「来るもの」は何か。重大な選択の時を迎えていることを改めて実感した討論会だった。
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