希望の党の公約が明らかになりました。 これ、書いたのは恐らく竹中さんではないでしょうか。2014年の第47回衆議院議員総選挙の際の日本維新の会(石原さんと橋下さんが共同代表だった時期の)の公約にソックリです。
つまりは、デフレ化政策のオンパレードです。
『希望、消費増税「反対」…「30年に原発ゼロ」
希望の党(代表・小池百合子東京都知事)の衆院選公約の原案が4日、判明した。 2019年10月に予定されている消費税率10%への引き上げに関しては、これまで「凍結」としていた表現を強め、「反対」とする方向で最終調整している。「2030年までの原発ゼロ」も明記した。憲法では、地方自治部分の改正を明記し、9条についても「自衛隊の存在を含め、現実に即したあり方を議論する」と検討する考えを示した。(後略)』 例えば、2019年10月の消費税増税反対はいいとして、 「企業の内部留保への課税で財源を確保」 って、共産主義国か! 明らかに私有財産権の侵害です。 フロー(所得)ではなく、ストック(資産)に課税するという考え方自体が、わたくしに言わせれば「邪道」なのです。
財源の確保を書きたいならば、普通に所得税累進強化や法人税課税にすればいいものを、富裕層やグローバル投資家に不利になるため、書かないわけです(そして、トリクルダウンを叫ぶ)。
「生活に最低限必要なお金を支給する「ベーシック・インカム」導入」 日本維新の会の際には「負の所得税」と表現されていましたが、ベーシック・インカム。
何回か書いていますが、ベーシック・インカムを言い出したのは、彼のミルトン・フリードマンです。
ベーシック・インカムは「社会保障費を削減」し、小さな政府を実現することが狙いのデフレ化政策になります。
「金融緩和と財政出動に過度に依存しない」「コイケノミクス」推進」 金融緩和と財政拡大というデフレ対策のパッケージを、いきなり否定ですか・・・。デフレを全く問題視していないことが分かります。
「国会議員の定数と報酬削減」 「道州制を実現」
もはや何というべきか、思いっきりグローバリズム路線です。というか、日本維新の会の公約の焼き直しです。 グローバリズム路線にも関わらず、憲法改正を訴え、いわゆる保守層を取り込み、同時に「原発ゼロ」で左翼も取り込む。
「憲法9条は、自衛隊の存在を含め、現実に即したあり方を議論」 と、一見、安全保障を重視する姿勢を見せつつ、安全保障を破壊し、国民を貧困化させるデフレ化政策を推進する。
デフレ化政策の推進では、自民党も同じではないか、と思われたかも知れませんが、その通りです。安倍政権も半端ないリーダーシップで、安全保障を破壊し、デフレを促進する政策を実施してきました。
右を見ても、デフレ化党。左を見ても、デフレ化党。
これが、日本の現実です。
改めて書きますが、今回の総選挙は本当に「希望なき選択」になりそうです。
この現実を受け入れた上で、「さあ、どうするか?」について考えなければなりません。
さあ、どうしましょう? https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12316784703.html
どうやら今回の政変劇の裏で指揮を取っていたのは竹中平蔵 のようですね。
小池氏&日本維新・松井氏、衆院解散前に会談していた 橋下徹氏も同席 http://www.sanspo.com/geino/news/20171001/pol17100121280011-n1.html 2017.10.1 21:28 サンスポ
東京、大阪での衆院選候補者すみ分けに合意した希望の党代表の小池百合子東京都知事と日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事が、橋下徹前大阪市長も同席し、衆院解散前の9月20日に東京都内で会談していたことが1日、関係者への取材で分かった。 小泉内閣で小池氏とともに閣僚を務め、橋下氏らのブレーンでもあった竹中平蔵東洋大教授が設定し、会談には竹中氏も居合わせた。両党の連携のきっかけになったとみられる。松井氏は1日、大阪市内で記者団の取材に「竹中先生のアドバイスがあり、小池都知事と話したのは事実」と認めた。ただ橋下氏の同席については「私人だからコメントは避ける」とした。 松井氏によると、この会談後、小池氏と連絡を取り合い、衆院選を巡る対応協議を続けた。選挙協力に踏み切った理由については「大阪の民進党をズバッと切った時点で信頼できる。小池さんは腹が固まったと思った」と語った。 この時、小池百合子、橋下徹、松井一郎、竹中平蔵たち、闇の雁首が 揃ったのです。 恐ろしい顔ぶれと言わざるを得ません。 もちろん、こうなる前には安倍晋三がブレーンの竹中平蔵に相談し、 竹中の指示で小池百合子と松井一郎を融合させたわけですが、 ただ、馬鹿な安倍晋三に比べ、竹中平蔵は何枚も悪知恵に長けた 男です。 自民が勝つ→竹中大勝利 小池が勝つ→竹中大勝利 という、どちらが勝っても竹中の思惑通りに事が進みます。 前原の動きに注目が集まってる裏での動きですね。 そうなると前原も竹中の指示で動いていたことになります。 数年前、落選した前原グループ議員の面倒を見てたのがパソナ (竹中)という記事がありますね。 パソナ南部代表が養う民主・前原グループ「落選10人組」 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150524 パソナ南部代表が養う民主・前原グループ「落選10人組」 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150524 2014年5月27日 日刊ゲンダイ
パソナの南部代表(左)/(C)日刊ゲンダイ
ASKA騒動が民主党にも飛び火している。ASKA(56)のスポンサーだったパソナグループの南部靖之代表(62)が、民主党の前原誠司元代表(52)から頼まれ、十数人の「民主党落選議員」を社員として雇い、大金を渡しているという話が一斉に広まっているのだ。 パソナと民主党議員との“癒着”を糾弾する文書もバラまかれている。 <パソナでは、南部会長(代表)が応援している前原誠司民主党元代表から頼まれて、会社の特別顧問として、民主党落選組10人ほど養っている><月50万円ももらっている><社内でこの落選組の評判が悪い。仕事ができないばかりか、会社に出ても来ない>などと書かれているのだ。 ■「守秘義務がある」 文書で名指しされたうちのひとり、元衆議院議員の神山洋介氏(39=神奈川17区)は日刊ゲンダイの問い合わせにこう答えた。 「今月末で契約は終わりますが、たしかに業務委託という形でパソナに携わっていました。健康保険等は入っていませんから社員ではないです。月50万円? いやいや、半分にも満たないですよ。出勤は週2回。守秘義務がありますから詳しくは言えませんが、パソナさんが淡路島で新事業を立ち上げるということで、企画立案をしていました」 やはり、前原の口利きがあったのか。 「昨年7月に直接、人事部だったかな、連絡をいただきました。南部代表とは前原さんを通じて、前から接点はありました。そういう意味で、関係あったのでしょうか」(神山氏) 他にも名前が挙がった山尾志桜里(39=愛知7区)は、期限までに回答がなかった。匿名を条件に民主党元議員のひとりはこう言う。 「私のようにパソナに世話になっている落選組は10人程度います」 パソナに事実関係を確認すると、「この件については、当社としてはお答えできません」(広報室)と言う。パソナ側はどこまでもダンマリを決め込むが、まだまだ“新事実”が出てきそうだ。 また、前原誠司の嫁が創価学会信者で、パソナ南部靖之の 元秘書という情報もあります。 芸能人の嫁特集 http://芸能人の嫁特集.com/2017/06/23/%E5%89%8D%E5%8E%9F%E8%AA%A0%E5%8F%B8%E3%81%AF%E5%AB%81%E3%81%AF%E5%89%B5%E4%BE%A1%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E4%BF%A1%E8%80%85%E3%81%A7%E3%83%91%E3%82%BD%E3%83%8A%E5%8D%97%E9%83%A8%E9%9D%96%E4%B9%8B%E3%81%AE/ 小池と談合した維新の松井一郎大阪府知事も前に書いたように、 とんだ悪党です。 大阪府内の高校在学中に傷害事件を起こし、本来なら退学処分 になるところを大阪府議会議長だった父親の力で自主退学に してもらい、 笹川良一が理事をしていた福岡工業大学附属高校に特別枠で 編入し福岡工大(偏差値39)を卒業したという経緯があります。 松井一郎は、競艇場の照明など電気設備の利権を一手に握って いる笹川グループの一員で、競艇利権も松井知事の父親である 元府議会議長の松井良夫元府議から引きついだものです。 そのくせに、いつも既得権益と戦っているなどと嘘を吐きます。 森友学園の件で松井を逃したのは本当に痛いことです。 さらに小物の松井一郎の上には竹中平蔵が位置します。 笹川良一(日本財団 会長)が、 1997年(平成09年)に東京財団を設立 その東京財団には、 1997年(平成09年) 理事 竹中平蔵 1998年(平成10年) 常務理事 竹中平蔵 1999年(平成11年) 理事長 竹中平蔵 こうした悪の勢力が目指すのは憲法改正なのは間違いありません。 自民は憲法にはきっちり自衛隊を明記すると言っています。 しかし日本の自衛隊はすでにアメリカのものなのです。 現在の自衛隊は、 ・航空自衛隊の司令部 → 米軍の横田基地の中 ・海上自衛隊の司令部 → 米軍の横須賀基地の中 ・陸上自衛隊の司令部 → 米軍の座間基地の中 という状況なのです。 これから竹中平蔵、橋下徹、小池百合子、松井一郎が、 全てが行き詰って転覆しかかっている日本というボートから 上級国民以外、どんどん突き落としていくつもりなのに、 そのボートに自分も乗せてもらえてると勘違いしている、大多数の 国民がいるのが日本の現状です。
[32初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数、規定違反多数により全部処理
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