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みんな目を覚ませ! 「消費税の使途変更」という大ウソ 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/392.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 10 月 03 日 18:05:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

 


みんな目を覚ませ! 「消費税の使途変更」という大ウソ 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/214768
2017年10月3日 斎藤貴男 ジャーナリスト 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   見え透いたウソ(C)AP

 消費税増税の使途変更を問うなどという見え透いたウソを、よくもまあ、いけしゃあしゃあと。どこまでも森友・加計隠しと、北朝鮮の“脅威”にワルノリして差別を煽り、一気に憲法改正&戦争+利権漁りに持っていくための解散・総選挙以外の何物でもないではないか。

 はたして小池百合子も便乗した。支配欲の塊どものサル芝居にはヘドが出るものの、今さら解説するまでもないので、ここでは同時に進行中の、もうひとつの卑劣なシナリオについて書く。

 そもそも安倍は、消費税の増税分は全額社会保障費に使うと明言していた。2014年4月に8%へと引き上げた際には政府広報で、同年暮れの衆院選では自民党の公約で。もっと言えば、民主党政権時代の“3党合意”とやらが一方的に増税が決められた時から、有権者は繰り返し、そう刷り込まれてきた。

 だが、カネに色はついていない。彼らは増税分の話だけをしたのであり、既存の税収の社会保障費への使途を維持するとは約束していなかった。などと言うとややこしく聞こえるかもしれないが、要は何もかもがウソでしかなかったのである。

 だからこそこの間、社会保障は縮小の一途をたどってきた。昨年12月に強行採決された年金カット法を思い出されたい。

 にもかかわらず――。

 今回の騒ぎの中で、ほんの2年足らず前の公約さえ、ウソに塗り替えられている。安倍や政府は言うに及ばず、比較的まっとうな紙面で定評のある東京新聞までが、「(増税分の使途変更によって)もともとの目的だった国の借金返済に回す分は減ることになる」と、ウソの解説をした(9月20日付朝刊)。

 安倍機関紙の読売に至っては、政府の社会保障制度改革国民会議で会長を務めた清家篤・慶応大教授と、ウソを2重に固める“Q&A”をタレ流していた。

――税収の使い道を変えると、財政健全化に回す財源が減ってしまう。消費税率の引き上げ自体を凍結すれば、つけの先送りはさらに大きくなる。

「そこを十分な配慮をしなければならない。(中略)転用する部分の規模はあまり大きくしない節度が求められる」(9月30日付朝刊)

 増税の使途変更云々なんてどうせウソだからといって、放置しておいてよい問題では断じてない。安倍も政府も小池もウソしか言わないことは、もはや自明ではないか。

 あんな連中にこれ以上の力を与えることは自殺行為だと、私たちはいい加減に知るべきである。










 

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コメント
 
1. 2017年10月03日 18:14:10 : Q3qbpnbECo : 6BVWkq@hfqA[494]
夕刊紙の煽り記事が一番まともだという
本当に恐ろしい世の中になったな

2. 新共産主義クラブ[4891] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2017年10月03日 18:21:50 : EF7QUbLGAc : QwlF@YnNl7A[6]
 
 メディアの格は関係ない。
 
 斎藤貴男さんは、一目おける論客です。
 


 


3. 佐助[4899] jbKPlQ 2017年10月03日 18:25:11 : ySbuqj2Asc : ywEctn5Dhgs[110]

知ってますよ
ドロボー詐欺政権の,「消費税10%増税」の使途変更

〔消費税対立軸の当落率〕
世論調査で消費税の引上げ容認が過半数を越えていても、個人レベルでは自己防衛のために、消費税値上げを主張する政党への投票行動は、避けられる。だから、値上げ賛成/反対を対立軸にした選挙で、勝った政党例は、世界には一つもない。選挙で勝利してから消費税をアップした与党で,次の選挙で敗北しなかった例も一つもない。

これは、左右の前頭葉脳が「建前では容認、本音では反対」を思考して、投票行動するためである。

だが、安倍内閣と自民党多数派は、断固として「消費税値上げ10%」を対立軸に総選挙を争うことを決意した。それはナゼなのか?

国民は阿保なので,社会保障に使うといえば,やむを得ないとする国民は寛容なのて騙せると判断した。自民党の地すべり的大敗北が避けられると直感しているからだ。

この幻覚は半分だけ正しいが、半分は大間違いである。消費税値上げ賛成/反対を対立軸にしたくない自民と公明党は、消費税値上げ10%は社会保障に,しかも失言に食らいつき重箱の隅をつつく揚げ足とりに終始するからである。

こうした国会というコップの中の枠組みに、固定概念を閉じ込めらているために、既成政党と、現在の議会制度を否定する、立憲民主党と野党共闘に漁夫の利は拡大される。そのため希望の党新党と自民党・公明党以外の立憲民主党と組む共産党,社民党が結束し、「一寸先はヤミ」となる。


4. 2017年10月04日 18:14:05 : 4kE9bUoomg : ZaWMdkdwc2g[2]
日本の財政赤字は以下のように深刻。

消費税は上げて行かないと、
デフォルト(債務の不履行。国が借金を踏み倒すこと。
これまで度々世界中の国で起きている。

スペインでは1900年までに13回もデフォルト、借金の踏み倒しが起きている)や悪性インフレなどが起こるだろう。

*2014年4月28日、財政制度等審議会財政制度分科会で報告された「我が国の財政に関する長期推計」のグラフによれば、
このまま財政改革をしないと、
2020年辺りまで政府の債務残高はそんなに増えないが、その後は「利子が利子を生むプロセスに入り」、
2050年にはGDPの500%(現在のGDPで換算すると2500兆円)を超えてしまう。
そして、その後も債務は無限大まで拡大し続ける。

*2500兆円もの借金を国が返せる訳が無い。

増税や歳出削減などの「財政再建」して国民が負担して行かないと、
デフォルトや悪性インフレなどで起こるリスクがある。

増税よりもそっちのほうが、大量のリストラ、大量の死者自殺者が出るなど国民の負担や被害が大きい。
短期間で国の借金を国民が返すことになるから。


5. 2017年10月04日 18:27:28 : 4kE9bUoomg : ZaWMdkdwc2g[3]
日本のリベラルの悪いところは、「社会保障を分厚くしろ。」と言うくせに、
その財源となる増税に反対することだ。

リベラル派は、増税や歳出削減、巨額の財政赤字から目を背けるべきでは無い。

リベラル派や立憲民主党や共産党は、消費税など増税や財政赤字に目を背けるので「現実的な主張では無い」
と国民に思われ、結局安倍首相や自民党にやられてしまう。

法人税や所得税を上げると、企業や富裕層は海外へ逃げてしまうので
消費税は上げて行くしかない。

リベラル派こそ、消費税の増税の必要性を主張すべきだ。


6. 2017年10月04日 19:30:37 : 4kE9bUoomg : ZaWMdkdwc2g[4]
安倍首相は2020年のプライマリー・バランスの黒字化を先送り、後ろ倒しにしたが、
日本の財政は以下のように非常に厳しい状態なので、
「先送りは極めて無責任」。

2020年のプライマリー・バランスの黒字化さえも達成出来ないなら、
日本の巨額な財政赤字をコントロールして行く道筋が全く見えなくなるから。
(2020年のプライマリー・バランス黒字化を達成するには、
俺の計算では、2020年までに消費税を最低14〜15%まで増税する必要がある)

*日本の余命はあと8年!? 政府の楽観予測が示す「暗い未来」 2017.08.05
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52409

まず「2025年まで」と非常に短気間までしか『試算』していないのは、
田代秀敏が言っているように大問題だと思う。

なぜなら、おそらく日本の将来的な経済成長率は低いので、
財政再建しながら国の借金をデフォルトなどが起こりにくい低いレベルまで下げるには、
数十年から100年間ぐらいかかるから。

財政(あるいは経済)とはこの国の形そのものなので、
その将来的な試算が無い、予測が立てられていないのは、
日本の将来的な形が全く見えないことになるから。

「田代 秀敏が作成したグラフ」を見ると、
経済成長率が一番高いはずの「経済再生ケース」でも、
それまで大人しかった「国債費」が2020年辺りから急に頭をもたげ角度を付けて上昇して来る。

それに加えて、高い経済成長をするが、2025年には金利がその成長率を上回る。

*(慶応大学 櫻川昌哉によると、
日本の将来的な経済成長率が3〜4%の場合、「財政再建」しなくても財政や社会保障は持続可能。

「将来的」とは、数十年から100年間ぐらい、少なくとも数十年のことを指すものと思われる。
つまり、「少なくとも数十年ぐらいずっと3〜4%の経済成長率が続けた場合、このまま『財政再建』しなくても財政は持続可能」
ということになる。

しかし、その高い経済成長率よりも金利が高くなると、その限りでは無い。

※『景気が良くなり経済成長率が高くなると、通常のケースではそれより金利が高くなる』※

また2%の将来的な成長率だと、財政赤字の負担は楽になるが、
こちらも同様に金利が経済成長率よりも上昇するとその限りでは無くなる。

櫻川昌哉は、将来的な日本の経済成長率を
「良くて『1.5%』、だいたい『1%』辺りを推移していくもの」
と予測している。)

櫻川昌哉の発言も合わせて、
「高い経済成長率の場合でも、2025年にはそれよりも金利が上昇してくるのは財政や経済上、大きな懸念材料」
と思われる。


7. 2017年10月05日 11:43:01 : xs5c6Sh5nQ : h3S0MW9Gokg[30]
国連分担金 ⇒ 止める

ODA   ⇒ 廃止

円借款   ⇒ 大幅縮小、貸した金はチャラにしない

増税より何に使ったか説明すべし、金が無い、無い無いでは
説得力無し、野党はここを突いてほしい


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