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2017年10月02日 「ジャーナリスト同盟」通信
<神社本庁+統一教会=自民党>
政治と宗教の関係を問いただす秋である。収穫も終え、秋祭り?どっこい、神社の祭礼の季節だが、この神社信仰の信者(氏子)こそが、自民党の支持母体なのである。我が地区では、昨日行われたようであるが、とうとう神輿も山車も、目の前の通りに姿を見せなかった。お陰で、祭礼騒音から逃げることが出来た。理由は、我が家を含めて周辺の20余世帯は無関心、祭礼寄付をしなかったためらしい。神社の改憲軍拡署名を始めたことへの反発かもしれない。ところで自民党には、この神社本庁に助っ人が現れて久しい。韓国・文鮮明の統一教会だ。岸信介内閣の時代から、選挙ともなると、統一教会とその政治部門の勝共連合が、反共右翼の自民議員の選挙運動に深く介入した。これら狂信的な宗教が、自民党議員の支持母体となってきている。神社は、その1年に一度の賑わいの季節なのだ。
<公明党創価学会だけではなかった宗教政治の不気味さ>
創価学会の政治部門が公明党である。最近、どなたかが我が家に元毎日新聞記者が書いた、公明党創価学会批判の三部作を届けてくれたばかりである。倒産寸前の毎日新聞をからめとった公明党創価学会のことは、事情通であれば常識に属することであるが、当事者による生々しい証言内容に興味を抱いて、表紙をめくったが、残念ながらそれが全く書いていない。
やむなく、そのまま机の上に積んである。
公明党と創価学会は一体であることに、どなたも異論はない。同時に、戦前の国家神道が、現在の神社本庁であり、その信者が自民党議員なのだ。こちらも一体の関係にあるのだが、現役時代は全く気に留めなかった。
古く靖国神社国家護持運動があった。まだ政治記者になる前のことである。これに新聞・野党が反発して、憲法違反運動はしぼんでしまっていた。したがって、神社本庁が自民党右翼政治を操る主体となって大活躍するのは、サメの脳みそで有名になった森喜朗の時代からだ。彼の「日本は天皇中心の神の国」という迷言に日本国民は驚愕したのだが、背後に極右・秘密結社の「日本会議」が出番を待っていたのである。森は安倍の後見人で有名だ。今も五輪利権に食らいついている御仁としても、ロシアのシベリア天然ガス利権にも首を突っ込んでいる。
「天皇は神」という天皇教(狂)を教える谷口雅春の生長の家も、注目を集めている。今期で政界を引退する改憲軍拡派・平沼赳夫は、れっきとした信者で、教団の支援で国会議員を歴任できた人物という。彼の息子が後継するというが、同じく天皇教団の支援を受けるのか。ちなみに、安倍晋三が大事に、大事に政治教育して失敗した稲田朋美と谷口・生長の家は、深い結びつきがある、との指摘がある。
「谷口と稲田はそっくりさん」と決めつける専門家もいることが、最近わかった。
いまの安倍・自民党を底辺で支える勢力は、神社本庁と統一教会・勝共連合、それに表向きは「政治から足を洗った」とされる生長の家が、強力な支援部隊と言えるかもしれない。
<村上誠一郎も拒絶できない日本会議>
自民党で唯一のリベラル派の村上誠一郎も、この日本会議メンバーであることに驚いた。事務所に理由を尋ねると、地元の突き上げで断れない、というのだ。
地元とは、神社の氏子のことである。氏子の親分を氏子総代と呼んでいる。不思議なことだが、地方では、この氏子総代が一種の地位を示すもので、回り持ちされているらしい。愛媛県で知り合った氏子総代の一人は「神社に仕える巫女は売春婦」と決めつけた。冗談ではなく、どうも本当らしい?白装束の巫女は、清純そのもののようだが、裏任務を帯びているのかもしれない。
宗教には秘密がまとわりつく。そこを政治は利用するのであろう。
<怪しい政教分離の日本>
政治が宗教の票を当てにしている。宗教は税制その他で、政治を利用している。それが今の日本である。したがって政教分離問題は、日本に深刻な課題を突き付けていることになろう。政治と宗教の関係が分かると、日本政治が理解できる、それでいいのだろうか。
2017年10月2日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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