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http://mewrun7.exblog.jp/26081555/
2017-10-01 02:49
今日から10月だ〜。仕事やアレコレも大変なのだけど、今月は22日に日本の将来をマジで大きく左右するかも知れない衆院選も行なわれるぅ〜。(・o・)
最近は、政治的にすっかりぐれダラで、日本をあきらめつつあったmewなのだが。そんなことは言っていられないような状況になって来た。(・・)
今のままでは、ある意味では唯一、自由主義を前提に中道左派、平和・リベラル志向の議員たちが活動できた民進党が消滅させられることに。そして、これらの議員が活動する場(=国民の意思を反映する場)がなくなってしまうからだ。<本当は公明党も自称・中道政党のはずなのだけど。今ではすっかりウヨ安倍自民のコバンザメだもんね。^^;>
しかも、下手すると、日本は「自民党vs.希望の党」の二大保守政党制になり、国政も国会もどんどん右に傾き、戦後、懸命に育んで来た現憲法の精神(民主主義、平和主義、人権)も守って行けなくなる危険性がある。
そうなったら、ホントのホントに、日本がアブナくなってしまうのだ。(@@)
アレコレ書きたいことはあるのだが・・・。当ブログでは、10月10日の告示までに、民進党に所属しているリベラル派の議員が希望の党に移ることなく、いい形で出馬できるように、そしてしっかりと当選できるように、応援したいと考えている。o(^-^)o
日本に保守二大政党制ができるのはアブナイ、中道左派系・平和リベラル志向の政党、議員が必要だと思う方は是非、一緒に応援していただきたい。m(__)m
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http://mewrun7.exblog.jp/26079562/
で、ここからは、昨日の『小池、リベラルの排除を宣言&公約も希望が作成+しがらみはダメだけど組織支援はOK?』の続きになるのだが・・・。
希望の党の小池代表が、ここ1〜2日、民進党議員の選別やリベラル排除の意向を公言したこともあってか、民進党のリベラル系議員がこれに反発。無所属での出馬を宣言したり、新党結成を模索したりする動きが出て来た。(**)
<mewは、希望の党に移りたくない人、移れない人は、民進党議員としての立場を保持して、同党からの公認出馬も認めるべきだと考えているのだが。地方の選挙担当者を集めた党の会合でも、同様の意見が出ていたという。(・・)>
昨日30日には、辻元清美氏が党の会合を途中で退席。TVカメラの前で「リベラルの力を信じる。希望の党に行かない。無所属で出馬する」と宣言をして、注目を浴びた。
『民進党の辻元幹事長代行は、希望の党への事実上の合流をめぐり、「私はリベラルの力を信じている」などとして、10月の衆議院選挙には無所属で立候補する考えを示しました。
「私はリベラルの力と重要性、信じています。ですから、私は行きません」(民進党 辻元清美 幹事長代行)
民進党の辻元幹事長代行は記者団にこのように述べ、来月の衆議院選挙に向け、希望の党への公認は申請せず無所属で立候補する考えを示しました。(TBS17年9月30日)』
『辻元氏は「小池氏は寛容な保守の立場から、私は現実的なリベラルの立場で、安倍政権を右と左から挟み撃ちにして倒せばいいのではないかなと思う」と語った。(朝日新聞17年9月30日)』<これって、小池氏が「安倍氏より右」だってことだよね。挟み撃ちも悪くない?^^;>
彼女のように知名度のあるリベラル派が、TVで大きく取り上げられると、一般国民も「何か民進党の前原代表や希望の党が、思想の違う人を強引に排除しようとしているぞ」ということが伝わってGOODなのではないかと思う。(++)
mewがちょっとジーンと来たのは、北海道(8区)の逢坂誠二氏が、無所属で出馬する意向を示したことだった。 (ノ_-。)
『民進前職で、菅内閣などで首相補佐官を務めた逢坂誠二氏(58)は30日、「無所属で出ようと腹を固めている」と述べ、北海道8区から無所属で立候補する意向を明らかにした。29日には「希望の党は肌合いが合わない」とも語っていた。(朝日新聞17年9月30日)』
『逢坂氏はリベラル系議員の一人。希望の党への合流について、28日に記者団に「驚天動地だ。劇薬だから副作用もある」と反発していた。(時事通信9月29日)』
『民進党の逢坂誠二前衆院議員(58)は29日、次期衆院選に向け「できれば無所属でやりたい。希望の党とはどうしても肌が合わない」と語った。北海道函館市で後援会などとの会合後、記者団に述べた。共産党との共闘も視野に入れている。
逢坂氏は「資金面を考慮して、30日にも決定したい」とも話し、将来的には新党や地域政党の設立も検討していることを明らかにした。
逢坂氏はニセコ町長を経て、衆院議員を3期務めた。民進党では赤松広隆元衆院副議長が率いるリベラル系グループに属している。(西日本新聞17年9月29日)』
逢坂氏は、民進党北海道連の一員として、共産党を含む野党4党の共闘をまとめていた人。(しかも、野党共闘で12選挙区が9勝3敗になるという予想が出ていた。)数日前に共闘に関する合意がまとまったばかりだったのに、突然、希望の党に移る話が持ち上がったため、自党の候補者も当惑するし、他の野党にも迷惑をかけるし、(もちろん希望の党は自分と考えが合わないし)もかなり困っていたようなのだ。(-_-) <両院総会の時も、他の議員は取材を避けていたのだが。逢坂氏はしっかりと疑問をクチにしていたし。>
あと北海道11区では、石原知裕氏の公民権停止の解除が間に合わず(10月24日なんだって。)大変な訴訟中もずっと支え続けて来た妻の香織氏(元アナウンサー)が出馬することに決まったとのこと。ここは15年にあの不倫路チューで有名になった故中川昭一氏の妻・郁子氏も出馬する選挙区なのだが。石川香織氏に頑張って欲しい。(・・)
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またリベラルとは言いがたいが。野田元首相も、(彼らにとってはある意味で裏切り者である)細野豪志氏の言葉に立腹し、政治家の矜持を示して、無所属で出馬する意向を表明している。
『野田佳彦元首相「先に離党した人の股くぐる気ない」
■野田佳彦・前民進党幹事長(発言録)(希望の党の公認について、細野豪志衆院議員が「三権の長を経験された方にはご遠慮いただいた方がいい」と発言したことについて)希望の党に(公認を)申請することは一夜城みたいな形式だけど、本気で安倍政権を打倒していくという意味では、一つの選択肢だと思う。総理経験者がだめよというなら、それは小池さんと前原さんが決めることだ。あえて先に離党していった人の股をくぐる気はまったくない。1人の無所属の、自民党を倒す候補として頑張る(千葉県船橋市で記者団に)(朝日新聞17年9月29日)』
<ついでというわけではないが。自由党の玉城デニー氏(衆院沖縄3区)も、希望の党の公認は求めない意思を表明。また参院議員ではあるが、山本太郎氏も「憲法、安保法制、沖縄の踏み絵は踏めない」「毒をもって毒を制す。だけど毒が国中に回ってしまったらどうしようもない」と、希望の党にはいることは望まないようだ。^^;>
周囲のこのような状況を受けて、民進党内で元社民党・リベラル系のグループを率いていた赤松広隆氏は、無所属では選挙活動の制限が多く不利であることを懸念。(無所属だと、政見放送ができず。選挙カーの数などにも制限。比例区も出馬できない。)
候補者の比例出馬による救済のことも考えて、新党を作ることも検討したいと言い始めている。赤松氏レベルの人が動くと、話が早く進みそうだ。(・o・)
<mew的には、その前に、本当は両院議員総会の時に大反対して欲しかったんだけどね〜。^^;でも、今からでも頑張って欲しい。(++)>
『民進・赤松氏「新党も選択肢」=希望側が合流拒否なら
民進党の赤松広隆元衆院副議長は30日、希望の党代表の小池百合子東京都知事が民進党から合流を目指す候補者を選別する考えを示していることに関し「(合流を拒否された)仲間を惜敗率で救うことを考えたときは、新しい政党を作ることも選択肢の一つとしないといけない」と述べ、新党結成に言及した。名古屋市内で記者団に語った。
希望の公認が得られず、無所属で立候補した場合、小選挙区で敗れれば比例代表で復活当選できない。赤松氏の発言は、新党公認で小選挙区、比例に重複立候補することを念頭に置いたものだ。
小池氏は候補者受け入れの条件として、憲法観や安全保障などの基本政策の一致を求めている。赤松氏は「憲法9条の改正、違憲である安保法制に賛成なんてことはあり得ない」と強調。「節を曲げてまで(衆院議員)バッジを守るためにどうこうなんてことは、さらさら考えていない」とも語った。(時事通信17年9月30日)』
<この動きを、共産党の志位委員長が歓迎。改めて連携を行なうことも検討すると言っていた。(・・)>
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他方、26日に希望の党の小池代表と会談し、今回の公認の件を決めて、強引に民進党の議員たちに押し付けようとしている前原代表と連合の神津会長は、希望の党が民進党の議員の選別を公言したことに、とまどっている様子。<本当に知らなかった&だまされたのか。それとも密約済みで、演技しているだけなのか。^^;>
『希望の党の公認が得られない前衆議院議員が多数出るのが確実となる中、民進党では無所属での出馬や新党立ち上げを模索する動きが多発し、混乱状態に陥っている。
前原代表「一両日中にしっかりとその方向性はださせていただき、そして党として一丸となってさきほど申し上げた安倍政権をとめる、安倍政権を退陣に追い込む。そして二大政党制をこの選挙でもう一度しっかりと足腰をつくりあげる」
現在行われている民進党の地方の選挙責任者らが集まった会議では、合流方針への反発と共に「民進党として立候補させてほしい」とか「分党を認めるべきだ」といった意見が出ている模様。
これに先立ち、前原代表は民進党最大の支持組織・連合の神津会長と対応を協議した。
神津会長「状況が全然わからない。選別とか何とかいうことじゃなくて、できるだけみんなが行くということが、私は一番望ましいというのはずっと言い続けている」
神津会長は、安全保障関連法に対する考え方などで複数の前議員を排除する考えを示している小池代表に対して強い不快感を示したという。(NNN17年9月30日)』
前原氏は、選挙直前にこのような混乱を引き起こしてしまった以上、党代表として失格なので、明日にも希望の党との「???」の合意を撤回&民進党から出馬したい人には公認内定を戻すことに決めるという重要な仕事をした後、代表を辞任&民進党を離党すべきだと思う。(**)<希望の党に行きたい人は、個々に民進党を離党して、希望に入党&公認申請すればいい。向こうも個々に選別するようなので。^^;>
それがかなわない場合、赤松氏らのリベラル派の重鎮、幹部クラスの議員に頑張ってもらって、何とか中道リベラル系の新党が作れないものかと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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