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小池新党
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51729811.html
2017年09月27日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
新党・希望の党が結党の記者会見を開きました。
けっとうと言うのは、決闘の意味も含まれているのかもしれません。
つまり安倍政権に喧嘩を売った、と。
だって、そうしないと政権は取れないし、自分が総理になることもあり得ないのですから。
しかし、小池さんって、そもそも何をやりたいのか、そこのところがはっきりしませんよね。
電柱の地中化ということについては以前から主張されていますが…私が知っていることと言えば、その位。
それに安倍政権に喧嘩を売ったとはいえ、選挙が済んだら連立政権の話をもちかけ、自分を総理にしなさいよ、なんてことになるのではないでしょうか?
まあ、その前に都知事を辞め、衆院選に出馬する必要はありますが…
いずれにしても、自民党支持者の票を奪い取ろうと安倍政権との違いを示そうとしています。
その一つは、脱原発。
彼女がどれくらい脱原発に本気であるかは分かりませんが、国民の多くが脱原発を望んでいることからすれば、脱原発を掲げるとそれなりの効果があるのではないかと思われます。
そして、二番目としては、消費税増税の凍結です。
これも相当の効果があるのではないでしょうか。
私、安倍総理は、衆議院解散の大義として、消費税増税分の使い途を変更することに関して国民の信を問いたいと言ったことを、今大いに悔やんでいるのではないかと思うのです。
消費税増税分の使い途を変更することについて国民に信を問うたらいいと提案したのは確か読売新聞でしたよね。
私などのように財政再建の必要性を痛感しているものとしては、消費税増税の使い途の変更だってと、怒りが込み上げてくる訳ですが…でも、国民の心情に訴えようと思うのであれば、消費税増税の使い途の変更どころか、増税そのものを凍結すると言った方が、国民受けするのは分かり切っているのです。
多分、相当の票が消費税凍結を打ち出している小池新党に流れるのではないでしょうか?
しかし、この希望の党の綱領は、次のような文言で始まるのです。
「我が党は、立憲主義と民主主義に立脚し、次の理念に基づき党の運営を行う。常に未来を見据え、そこを起点に今、この時、何をすべきかを発想するものとする」 |
常に未来を見据え、と。
政府の債務残高が1000兆円を超えるほどの危機的状況に陥っておきながら…そして、増税は既に法律でもって実施することが決められているのに、それでも増税を凍結すると言うのです。
その結果、どのような未来が訪れるのでしょうか?
「実感の伴う景気回復まで消費増税は立ち止まる」と小池都知事は言いますが…そのようなときが来るのでしょうか?
そしてまた、今、我が国の有効求人倍率はバブル期並みとなって人手不足が大きな経済問題になっていることをどのようにとらえているのでしょうか?
まあ、それでも小池氏が頑張って安倍政権が終止符を打てが、それは大歓迎なのですが…
小池氏が仮に政権をとっても、明るい未来は期待できません。
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