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安倍総理は、通常国会閉会後の記者会見で、加計学園問題に対する自身の対応が不信を招いたとして「丁寧に説明する努力を積み重ねたい」と述べ、また8月の内閣改造後の記者会見では、改造内閣は仕事人内閣であり結果を出すと言っていたが、9月28日の臨時国会冒頭解散で、これらは全てウソであることが明らかとなった。安倍総理の嘘つき、傲慢、責任逃れの本性は何ら変わらない。憲法53条により野党が求めた臨時国会の開催に応じず、解散理由を国会において国民の納得がゆくように説明することもせず、国会や国民軽視がはなはだしい。やらせ質問の記者会見で解散理由を説明し、また各放送局を渡り歩いて解散理由を説明する。国会議員による厳しい質問を避ける。これで、国のリーダーだとは全く恐れ入る。
安倍総理は、「この解散は国難突破解散だ。急速に進む少子高齢化を克服し、我が国の未来を開く。北朝鮮の脅威に対し、国民の命と平和な暮らしを守り抜く」と言ったが、少子高齢化を克服するために、新3本の矢で、「国内総生産(GDP)600兆円への拡大」「希望出生率1.8の実現」「介護離職ゼロ」などの目標達成を目指すと言っていたではないか。「希望出生率1.8の実現」はどうなったのか。国民に信を問う必要はなく、自分の言った事を実行すればよいだけのことである。また「北朝鮮の脅威に対し、国民の命と平和な暮らしを守り抜く」と言うが、北朝鮮の意図は米国に向いており、何も我が国に直接目を向けているわけではない。外国の脅威をあおって、国内において自分が有利な立場に立とうとするのは、政治の後進性以外の何ものでもない。
安倍総理が、いくら奇麗ごとの解散理由を後付で言っても、本当の理由は、臨時国会での森友問題や加計学園問題、自衛隊日報問題などの追及を回避し、野党などの選挙態勢が整わない今なら選挙に勝てるという安倍総理と自民党の傲慢な自己都合の解散である。実際は「国難」ではなく「アベ難」であり、「アベ難突破解散」であることは明らかである。
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