室井佑月さん。 ご心配の野党共闘の「最善策」である形が整いつつありますね。 小沢氏と前原氏が目指していた「野党編成」による「新党」作り構想が、水面下で進められていましたが、ここに来て、その形がお披露目されました。民進党と自由党が合流し、更に「百合子新党」との合流に漕ぎつけました。民進党を解党し、百合子新党と合併して「新党」になるそうです。そこに、党外協力を約束されていた共産党さんが党外合流されると言う「最善策」です。 今までの「4野党共闘」では、長い年月の選挙戦でも、良くて微増と言う結果に終わっていました。政権交代には程遠い「負け戦」続きでした。ですからこれは、仕方無く取る「次善策」だった訳ですね。長年負け続けていますから政権交代には夢のまた夢と言う戦い方でした。ここに来て、それではいけないと言う事で、前原氏と小沢氏は前々から話し合いを重ねていて、政権交代が確実に成る「最善策」を探っていたそうです。 今回の、安倍の解散を受けて、小沢氏と前原氏は、今までの闘い方に加えて、百合子新党の国政参加が明らかになりましたので、なおさら、今までの「4野党共闘」と言うだけの戦い方では、二進も三進も行かなくなる「敗戦が色濃い」状態と読み、これまでの「次善策」ではない「最善策」に大きく切り替えたそうです。前原氏の大決断によって、ウイングを大きく広げた「野党再編」による新党作りに歩みを進めたそうです。 それの第一歩には、もともと一緒だった、小沢氏の自由党との合流によって、何度も政権交代を実現した小沢氏の政権交代の力量をお借りする決心をなさったそうです。その上で、更に、百合子新党の出現で更に難しくなった「政権交代」を、百合子新党を敵に回さない方法にすると言うことで百合子新党とも合流をする事に決めただそうです。これで、百合子人気をお借りし、更に大きな器になりました。政策的にも「消費税凍結」「原発ゼロ」と合致を見ましたし、百合子さんは、安倍を不信視して自民党を飛び出した人ですから、皆で良く話し合いを積めば、新党としての政策の練り直しも可能になるそうです。 敵に回したのでは絶対に政権交代には手が届きませんので、百合子新党との合流は合理的であり、必勝の方法であると言う事になりますね。後は、衆院選も近い事ですから、スムースな新党結成、新党の政策作りが急がれますね。小沢氏も、太郎さんも一緒に政策を練り直しますから、きっと新党の政策は「99%の国民」に受け入れられる政策ぞろいになるような気がします。そうならないと、逆に何のための合流か、何のための政権交代かが分からなくなりますものね。小沢氏や、太郎さん、改心した前原さんが練り直す政策ですから、期待しても良いと思います。 何しろ、民進党を解党し合流すると言う大決断をなさった前原氏に拍手を贈りたいと思います。大裏切りの代名詞になっている「民進党」と「民進党政策」では、野党共闘しても、それによって投票率も低く、支持率もボロボロ状態での闘いと言う悪循環になっていましたから、その悪循環を断ち切るために解党し、政策もリセットの形で合流し、再編し「新党」を造り、新党の新政策になると言う事は、とても良い事だと思います。 小沢支時者の堀茂樹先生が、その辺りの事を呟かれています。卯月さんの、ご心配を払拭する為にも、先生の呟きを、お借りして載せてみます。どうぞ↓お読み下さい。安心できると思います。 ※堀 茂樹 @hori_shigeki 仮に民進党(前原)と自由党(小沢)と希望の党(小池)の結集が実現したなら、共産党(志位)と選挙でうまく折り合えないかというと、実はそんなことはないと思うよ。いや、それどころか…。現実のダイナミズムの中ではそれこそ「アウフヘーベン」もあり得るし、なんといっても全ては役者に依るのだ。
※堀 茂樹 @hori_shigeki 選挙の帰趨は野党側の布陣に依る。倒幕には薩長連合が不可欠。薩長、つまり民進党と希望の党が小沢自由党を介して一大勢力を成し、その上で共産党とうまく折り合うのが最良の策だ。急げ。 ※堀 茂樹 @hori_shigeki ついに願いが叶いそうだ。一歩前進。⇒安倍晋三は民主主義をも私物化しようとしている。…国民は主権者なのだから、いい加減にせい!と叱りつけなくてはならぬ。民進+自由は是が非でも合体し政権の受け皿を作れ。その新党なら左右に翼を拡げられる。棄権を続ける民衆を投票所に呼び込み、勝利できる。 以上です。
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