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谷垣引退…安倍の罪作り/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201709220000242.html
2017年9月22日9時44分 日刊スポーツ
★世間では安室奈美恵の引退宣言が大きな話題だが、政界でも1人の政治家の不出馬宣言が注目されている。首相・安倍晋三の解散総選挙断行はさまざまなハレーションを起こしているが、元自民党総裁・谷垣禎一の次期衆院選不出馬は、リハビリを続ける谷垣にとっては最悪のタイミングで、政界の損失ともいえる。またこの時期に、政界や自民党から谷垣が消えることの意味は計り知れず、保守リベラルの灯が消える危険性をはらんでいると考えれば、首相の解散断行は極めて罪作りだ。
★谷垣は党幹事長だった昨年7月、サイクリング中に転倒し、頸髄(けいずい)を損傷して療養を続けていた。先月には谷垣グループ幹部と初めて面会。復帰目前とみられ、「家の中に車いす用のエレベーターを設置するため、入院を続けていたが、元気になっていた。秋の国会では登院する計画もあった」(谷垣グループ関係者)と、解散のタイミングが遅れていれば、事情は違っていたと無念さを残す。20日、谷垣は党幹事長・二階俊博に「後進に道を譲りたい」と連絡。二階は「十分活躍出来る立場。養生され政界復帰してほしい。党内の大多数がそう考えている」としたが、谷垣の美学が許さなかった。結論は首相帰国後の預かりとなったようで、単独比例の道を模索するかもしれない。
★自民党元幹事長・加藤紘一の流れをくむリベラルの旗手は、政界の主流を歩き続け、自民党下野の際に総裁就任。政権復帰のチャンスをつくってきた。谷垣は今の二階のような剛腕でもない。だが、党内ににらみを利かせ、総裁から幹事長まで、今思えば、谷垣体制の時は党内秩序も保たれていた。安倍1強と呼ばれる官邸主導の強引な政権運営、森友・加計疑惑も谷垣幹事長だったら別の政局、別の展開もあったのではと想像する。国民政党としての自民党を守るために、谷垣はまだ必要な人材だ。(K)※敬称略
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