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地に落ちた日米首脳の国連総会演説
http://kenpo9.com/archives/2410
2017-09-22 天木直人のブログ
さすがのメディアも手放しで称賛は出来ないと見えて、奥歯にものの挟まった評価をしているが、私に言わせればこれほどお粗末な演説はない。
トランプ大統領と安倍首相の国連総会演説の事である。
米国に敬意を表して真っ先に(9月20日)演説させてもらったトランプ大統領は、国連を役に立たない組織だと一蹴し、その演説のほとんどを北朝鮮批判に終始した。
金正恩をロケットマンなどという造語で呼んで、北朝鮮の完全破壊を叫んだ。
おまけに米国が主導して合意に漕ぎつけ、世界がそれを歓迎したイランとの核合意を、最悪の合意だと切り捨て、破棄すると言わんばかりだ。
これは外交演説とは言えない。
ツイッターの書きなぐりそのものだ。
そして、それに続いた翌日(21日)安倍首相の演説がこれまたひどい。
なにしろ、「必要なのは圧力だ」とまくしたて、あげくのはてに「対話による解決は無に帰した」とまで行ったのだ。
これは完全な外交放棄である。
大げさでそう言っているのではない。
この日米両首脳の国連演説は、歴史に汚点を残す、史上最低の日米首脳の演説である。
世界の平和に貢献する日米同盟どころか、世界の平和を乱す日米同盟だ。
我々は、本気になって、これからの日米同盟のあり方について考え直すべき時が来ていると思う(了)
トランプ氏、国連演説で北朝鮮糾弾「ロケットマンが自殺行為」 拉致にも言及「日本人の13歳少女を拉致した」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170920-00000504-san-int
9/20(水) 1:19配信 産経新聞
【ニューヨーク=黒瀬悦成】トランプ米大統領は19日、国連総会で初の一般討論演説を行い、外交分野に関する政権の理念と戦略について表明した。トランプ氏は持論である「米国第一」を掲げる一方、北朝鮮の核・ミサイル開発問題を「世界全体の脅威だ」と指摘し、国連が一体となって北朝鮮に核放棄を迫っていくべきだと訴えた。
トランプ氏は北朝鮮やイランを「ならずもの体制だ」と指摘。北朝鮮の金正恩体制について「ロケットマンが自殺行為の任務を進めている」と述べ、北朝鮮の核・弾道ミサイルは金体制の崩壊につながると警告。「米国はあらゆる手段を講じて自国と同盟国を防衛する」と言明するとともに、もし軍事攻撃に踏み切る事態となれば「北朝鮮は完全に破壊される」と強調した。
また、加盟各国に対し国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議の確実な履行などを通じた締め付け強化を要請するとともに、先の安保理決議で賛成に回った中国とロシアに対して謝意を表明した。
一方、日本の横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=を念頭に、「日本人の13歳の少女が拉致された。彼女はスパイの養成に利用された」と述べるとともに、「北朝鮮はすさまじい人権侵害を行っている」と非難した。
また、中国による軍事進出が続く南シナ海問題で、「法を尊重すべきだ」と述べ、中国による現状変更の試みを強く牽制した。
中東で影響力拡大を図るイランについては、地域情勢を不安定化させる「残忍な政権だ」と非難。2015年のイラン核合意について「恥ずべきものだった」と述べ、合意見直しの可能性について示唆した。
トランプ氏はまた、国連は「独立国家間の協力」という理念の下に設立されたと指摘し、加盟国が他国の「主権尊重」を前提に相互連携を進めてこそ、世界の「平和と繁栄」につながると主張。同氏が「米国第一」を掲げるように、「他の国々も自国を第一に置くべきだ」と語った。
トランプ大統領「北を封じるには力が必要、シンゾウには力がある」 …日本に軍事支援要請?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170922-00000003-cnippou-kr
9/22(金) 8:18配信 中央日報
国連総会に出席中のトランプ米大統領が19日(現地時間)、ニューヨークで開かれたグテレス国連事務総長主催の昼食会で安倍晋三首相に「北朝鮮と対峙するには力が必要だ。シンゾウ(安倍首相)には力がある」と述べたと、産経新聞が21日報じた。
同紙は「米軍が軍事攻撃に踏み切った際の日本の協力や後方支援などへの期待を示した」と解釈した。一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対するトランプ大統領の評価は低かった。産経新聞によると、文大統領については「力に欠ける」と述べ、(文大統領が)北朝鮮に融和的であることへの懸念が依然強いことをにじませたと分析した。
読売新聞も当時の日米首脳間の対話内容を紹介した。AP通信などは「トランプ大統領が公式肩書を抜いてシンゾウと名前で呼んだのは両首脳の親しさを表す端的な場面」とし「和気あいあいとした雰囲気の中で行事中はずっと密談が行われた」と報じた。また「最初からトランプ大統領が安倍首相の隣の席に座ることを強く望んだ」と伝えた。
中央日報が入手した当時のユーチューブ動画でも、トランプ大統領は昼食会場に入場した直後から誰かを探して移動し、安倍首相に会うと2人で笑いながら対話をする場面が確認された。しかし2人の対話内容はカメラから離れていたうえ、行事場所が混雑していたため、録音はされていなかった。
トランプ大統領はヘッドテーブルで安倍首相の隣の席に座った。文大統領は同じヘッドテーブルでトランプ大統領の右側4番目の席に座った。トランプ大統領はこの日、乾杯の言葉で「世界は潜在力を持っていて国連の潜在力は無限だ」とし「ここに集まった代表団が何か大きな転機を作ることができると信じる」と述べた。また「国連の偉大な潜在力のために祝杯を上げよう」と述べた。
産経新聞によると、トランプ大統領は国連総会の一般討論演説で米国が軍事攻撃に踏み切れば「北朝鮮は完全に破壊される」と発言したことについても安倍首相に背景を説明した。トランプ大統領は安倍首相に「北朝鮮は日本を焦土に変えると言った。驚くべき声明だ。尋常ではない相手に国連演説で厳しい言葉を述べた」と明らかにした。
北朝鮮が8月9日、朝鮮中央通信を通じて「日本列島ごときは一瞬で焦土化できる能力を備えて久しい」と述べたことを念頭に置いたものとみられる。トランプ大統領は国連演説で北朝鮮を「堕落した政権」「不良国家」などの言葉で露骨に非難した。
米ニューヨークタイムズ(NYT)は国連総会を契機に開かれる韓日米首脳会談(現地時間21日)で文大統領がのけ者(odd man out)になる可能性があると報じた。北朝鮮の核問題を扱ううえで、トランプ大統領と安倍首相に比べて北朝鮮に融和的な文大統領の立場が狭まる可能性があるという指摘だ。李元徳(イ・ウォンドク)国民大国際学部教授はNYTに「安倍首相がトランプ大統領との親密な関係を悪用し、トランプ大統領に韓国について否定的なイメージを与える可能性もある」と警戒した。
<対北朝鮮>「対話でなく、圧力必要」安倍首相、国連演説
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170921-00000037-mai-pol
毎日新聞 9/21(木) 11:39配信
【ニューヨーク仙石恭】安倍晋三首相は20日午後(日本時間21日未明)、ニューヨークで開かれている国連総会で一般討論演説をした。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮について、首相は「脅威はかつてなく重大で、眼前に差し迫ったものだ」と強調。核・ミサイル計画の放棄へ「必要なのは対話ではない。圧力だ」と述べ、国連安全保障理事会の制裁決議の全面的な履行のために国際社会の結束を求めた。
首相は約15分間の演説の8割を北朝鮮問題に割いた。北朝鮮が今月3日に核実験を強行し、8月29日と今月15日に日本上空を通過する弾道ミサイルを発射したことを挙げ、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長を念頭に「不拡散体制は史上最も確信的な破壊者によって深刻な打撃を受けようとしている」と懸念を表明した。
そのうえで「北朝鮮の核兵器は水爆になったか、なろうとしている。運搬手段は早晩、ICBM(大陸間弾道ミサイル)になるだろう」という見方を示した。
首相は、核開発凍結などを定めた米朝枠組み合意(1994年)や、北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議の合意(2005年)に言及し、「対話による問題解決の試みは、一再ならず無に帰した」と指摘。「何の成算があって、三度同じ過ちを繰り返すのか」と圧力強化を呼びかけた。
さらに「すべての選択肢はテーブルの上にある」という米国の立場を「一貫して支持する」と述べ、「北朝鮮の政策を変えさせるために、私たちは結束を固めなければならない」と訴えた。
首相はまた、拉致問題の早期解決に全力を尽くす考えを表明した。
トランプ大統領の国連演説 - 北朝鮮関連抜粋 (日本語字幕)
安倍晋三9/21国連総会の演説【全17分】現地時間9/20
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