http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/390.html
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奈良で「4年前の手術で患者さんを手術死させた」という罪で医師が逮捕され、19日間留置された後、留置所内で死亡した事件の民事裁判の控訴審が平成29年9月13日、大阪高裁第73法廷で行われ、結審しました。
判決言い渡しは、平成29年12月1日、午後1時10分からです。
https://www.dailymotion.com/video/x5l2poe
控訴審で、遺族側が3人の医師の意見書を提出しましたが、それに対して奈良県側の弁護士は、一言も反論せず、新しい医師の意見書も提出しませんでした。
のらりくらり裁判を引き延ばしながら、自分達の主張を肯定してくれる医師を探していたようですが、見つからなかったようです。
当たり前です。奈良県警(ないし検事)は、留置中に容疑者に執拗に暴行を加え、外傷によって横紋筋融解症を引き起こし、それによって急性腎不全を発病させています。
その上に、最終的には奈良県のOO病院というトンでも病院を緊急受診させ、そこのトンデモ院長が、「血液検査で腎不全状態が明らかなのに、入院もさせず、外来で、数時間で2000mlの輸液(しかも半分の1000mlはカリウム入りのソルデムT3)を行い、600〜900mlの経鼻注入(もちろんカリウム入りの経管栄養食)を行い、排尿の確認もせずに、留置所に返したのです。
翌朝、医師が心肺停止状態で発見され、再び○○病院へ緊急搬送され、死亡確認されました。死因は、なんと「心筋梗塞」でした。
行ってはいけない奈良の○○病院とは・・・
https://ameblo.jp/kingyomhk/entry-12091772831.html
遺体に無数の皮下出血があり、右下肢に広範な内出血があることに疑問を抱いた遺族が、司法解剖を要求しました。
奈良県警と癒着があるのかないのか分かりませんが、奈良県立医大の法医学教室の羽竹教授が司法解剖して、「死因は心筋梗塞」と鑑定しました。
血中クレアチニン値が3.0の急性腎不全の患者さんに、数時間で2000mlの輸液をし、600〜900mlの警備注入をしたら、間違いなく誰でも肺水腫になり、呼吸不全になります。
また、腎不全の患者さんにカリウム入りの点滴とカリウム入りの経鼻注入をしたとしたら、高カリウム血症によって、致死的不整脈をきたす可能性があります。
このような事実を全く無視して、法医学の羽竹教授は、「○○病院のカルテを参照しても、死因を心筋梗塞としても全く問題ない」と宣っています。
羽竹教授は、まったく臨床医学を知らないので、血液検査データの意味や医学的な処置の意味が分からなかったようです。
心臓を養う冠動脈の中に血栓もないのに、「一部の心筋の変性所見と間質の繊維化があった」という理由だけで、「心筋梗塞である」「死因は心筋梗塞である」という病理判断を下した羽竹教授の心眼(ただし、腐った目)には、驚愕します。病理学を根底から覆すような大胆かつ厚顔無恥な御意見でした。
こんな方でも教授になれる奈良県立医大って・・・??
奈良医師拘留中死亡事件のニュース(再掲)
https://www.youtube.com/watch?v=aq9-3VXR4zA&feature=youtu.be
遺族は、勾留中に死亡したことに対する責任を訴えているのに、今回の裁判でも、遺族側の弁護士が「留置記録の開示」を執拗に求めたのに、裁判官は却下しました。
どうして、留置記録を開示しないのでしょうか?
奈良県警は、留置に何の落ち度もなかったと主張しているのですから、その証拠になる「留置記録の開示」をして、身の潔白を証明するべきではないでしょうか?
12月1日に判決が申し渡されたとしても、戦いは終わりません。むしろ、これからが本当の戦いになると思います。
必ず奈良県警の闇が暴かれ、警察が「法と正義を守る」という仮面の下に、どんなおぞましい顔を隠しているか、白日の下に晒されるでしょう。
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