ガーディアンの記事から「東京五輪買収疑惑に新たな局面」（内田樹の研究室）赤かぶ

ガーディアンの記事から「東京五輪買収疑惑に新たな局面」（内田樹の研究室）
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/354.html
投稿者赤かぶ日時 2017 年 9 月 15 日 19:55:05: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

ガーディアンの記事から「東京五輪買収疑惑に新たな局面」
http://blog.tatsuru.com/2017/09/15_1100.php
2017年09月15日 11:00　内田樹の研究室

9月13日付のイギリスの「ザ・ガーディアン」がリオと東京の五輪招致にIOCの票の買収があった容疑について新展開があったことを報じた。以下が記事。

リマでの総会で２０２４年パリ、２８年ロサンゼルスでの五輪開催を決定したニュースに世界の耳目が集まることを期待していたその日に、２０１６年リオ、２０２０年東京五輪の招致チームによる買収容疑についての新たな疑惑をIOCは突き付けられた。

二つの開催地が決定した直後に汚職スキャンダルの渦中の人物が高額の時計や宝石を購入していたという調査結果が出て、この二都市の決定についてさらなる調査が開始されることになった。この事実がIOC総会での2024年、2028年の開催地決定セレモニーに暗い影を落としている。

『ガーディアン』紙は資料を精査して、信用を失墜した前IOC委員ラミーヌ・ディアクの息子パパ・マッサタ・ディアクがリオと東京の招致キャンペーンの前後にフランスの宝石店で高額の買い物をしていた証拠を得た。

ブラジル連邦検察局はフランス検察局の調査結果を踏まえて、支払いが「IOC内部に強い影響力を持つラミーヌ・ディアクの支援と票の買収の意図をもって」２０１６年リオ、２０２０年東京の招致成功のためになされたという結論を出した。

昨年、『ガーディアン』紙は、2020年の五輪開催都市レースのさなかに、東京五輪招致チームからマッサタ・ディアクと繋がりのあるブラック・タイディングスと称する口座へ七桁の送金があったことを暴露した。これらの支払は二回に分けて行われた。取引額は約１７０万ユーロで、２０１３年の9月7日、ブエノス・アイレスで開かれたIOCによる開催都市選定の前と後になされていた。

フランス当局の捜査にもとづいて、検察局は２０１３年9月8日に、ブラック・タイディングスはシンガポールのスタンダード・チャータード銀行の口座から８万５０００ユーロをパリのある会社宛てに送金し、それがマッサタ・ディアクが宝石店で購入した高額商品の支払いに充てられたことを明らかにした。

ブラジル検察局によると、2009年から10年にかけてマッサタ・ディアクは一回６万５０００ユーロから３０万ユーロの支払いを、彼がコントロールしていると見られる七つの口座から、フランスとカタールの店舗およびモナコとニューヨークのオフショア・カンパニーに対して行っている。

2009年10月2日、コペンハーゲンでのIOC委員会で五輪開催がリオに決定したその日には、ディアク家と繋がりのあるパモジ・コンサルタンシイ社から７万８０００ドルの支払いがパリの宝石店に対して行われている。

ブラック・タイディングスについての調査は日本の国会の審問に付託されたが、同国の総理大臣は招致のための票買収について調査を進めているフランスの検察当局と協力することを約束した。しかし、ブラジルからの今回の暴露によって、次回の五輪開催国に対する調査が再開され、どのようにして東京が五輪開催権を獲得したのかそのプロセスが解明されることになるだろう。

ディアクはこの疑惑に対しては回答していない。これまでのところすべての悪事を否定しており、彼に対する今回の主張は「世界スポーツ史上最大の嘘だ」と語っている。

記事はここまで。

東京の五輪招致については、シンガポールのブラック・タイディングスという怪しげなペーパーカンパニー（テレビが取材に行ったが、ボロい団地の一室であり、看板もなく、無人だった）にコンサルタント料が振り込まれたことが国会で問題になった。

この送金の事実を明らかにしたのは、国際陸連の汚職と資金洗浄を調査していたフランスの検察局である。

国会でも問題にされたが、当時の馳浩文部科学相は「招致委員会は電通からブラック・タイディングス社が実績があるからと勧められ、招致員会が契約することを決定した」と語っている。

ブラックタイディングス社の「実績」というのはペーパーカンパニーを経由しての資金洗浄と買収のことである。

支払いは2013年7月と10月の二度にわたって行われたが、これは開催地決定の前後に当たる。誰が見ても「手付金」と「成功報酬」としてしか解釈できない。

国会での答弁では、二度にわけた理由を問われて「金がなくて一度に全額払うことができなかった」とされているが、実際には招致委員会は資金潤沢であり、この説明にはまったく説得力がなかったが、日本のメディアは深追いせず、これを放置した。

文科省、招致委員会、電通・・・五輪招致をめぐって、これから忌まわしい事実が次々と暴露されるだろうけれど、それらを解明するのが「海外の司法機関」であり、それを伝えるのが「海外のメディア」であるということに私は日本の社会制度がほんとうに土台から腐ってきていることを実感するのである。

ガーディアンの記事から「東京五輪買収疑惑に新たな局面」 (内田樹の研究室) https://t.co/s4kgz5yp1V
あーあ。日本社会はほんとに自浄能力が無い。
放置してきた自分たちの腐敗の海で溺死寸前。
大人はしのごの言わず、即刻目の前の腐敗と対峙せよ。
― さより《人類》 (@sayori27) 2017年9月15日

ガーディアンの記事から「東京五輪買収疑惑に新たな局面」 (内田樹の研究室)　解明するのが「海外の司法機関」であり、伝えるのが「海外のメディア」であるということに私は日本の社会制度が本当に土台から腐ってきていることを実感するのである。 https://t.co/ErYsJxZ6Xt
― Koji (@kwave526) 2017年9月15日

「支払いは2013年7月と10月の二度にわたって行われたが、これは開催地決定の前後に当たる。誰が見ても「手付金」と「成功報酬」としてしか解釈できない」
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― 諌山修一 (@shuichi_isayama) 2017年9月15日

ガーディアンの記事から「東京五輪買収疑惑に新たな局面」 (内田樹の研究室) https://t.co/sXeNfZPOY0　忌まわしい事実が次々と暴露されるだろうけれど、それらを解明するのが「海外の司法機関」であり、それを伝えるのが「海外のメディア」である
― tomatom@たぬきの尻尾は手入れ必要 (@fusasippona) 2017年9月15日

「金がなくて一度に全額払うことができなかった」とされているが、招致委員会は資金潤沢であり、まったく説得力がなかったが、日本のメディアは深追いせず、これを放置
ガーディアンの記事から「東京五輪買収疑惑に新たな局面」 (内田樹の研究室) https://t.co/5ip90BBZCH
― あさ耳 (@asa_mimie) 2017年9月15日

ガーディアンの記事から「東京五輪買収疑惑に新たな局面」 (内田樹の研究室) https://t.co/LIQQDtPqBK 「前IOC委員ラミーヌ・ディアクの息子パパ・マッサタ・ディアクがリオと東京の招致キャンペーンの前後にフランスの宝石店で高額の買い物をしていた証拠を得た。」
― ちー (@piyokochee) 2017年9月15日

安倍晋三の「アンダーコントロール」の嘘と賄賂で招致した東京五輪。だが、これを追求するのも報じるのも海外の機関やメディアのみ。ここに日本の深刻な劣化がある。➡️ガーディアンの記事から「東京五輪買収疑惑に新たな局面」 (内田樹の研究室) https://t.co/Sh52kAgzf6
― コジロー (@omosutakashi) 2017年9月15日

1. 2017年9月15日 22:51:31 : gDuJsjuxdc : b1x@ShChRGI[433]

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■誰の指図で

　裏金とやら

　なんぼばら撒いたの？

　ばら撒いた金は

　誰の金？

　知りたいわ～・・・！

2. 2017年9月15日 23:21:11 : fN49t61XCI : FElYK1RoPUo[124]

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うら金でかったも同然 2020

3. 2017年9月16日 00:07:31 : aR3MkGTjHg : N3GV4GyevuU[4]

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『＜ＩＯＣ＞こそが、“誤倫利権＆マネーロンダリング”の巣窟・ブラックボックスなのである。』

今や「誤倫」は、誰がどう見ても、純然たる「商業行為」であるにも拘わらず、各国の“会計監査”を免れている事自体異常！なのである。
言うまでもないが、＜長野冬期誤倫＞の予算書・決算書が、行方不明の果てに“焼却処理”されていた！を始め、今回の＜頭狂誤倫＞でも、＜珍太郎くん＆イノブタくん＞都知事時代の＜招致委員会＞の予算書・決算書すらも非開示＝無いのである。
要は、公金がどのように使われたかが、全て“ブラックボックス化”しているってことなんだよ。＜珍国立競技場設計問題＞も＜公式エンブレム選考問題＞も＜頭狂湾岸埋立地再開発＆土地転がし問題＞も全てが、この＜ブラックボックス＞に閉ざされているのである。

裏で糸を引いているのは、言わずもがなの、独占禁止法違反＜澱痛＞であることは間違いない。＜澱痛＞は、＜投死馬＞同様の国策企業だが、最早往時（バブル期）の、親方日の丸いけいけどんどん経営方針が祟って、衰退の一途を辿っている。
この力関係の変化が、様々な＜誤倫スキャンダル＞がダダ漏れしてくる原因なのである。
もう既に、＜澱痛＞主導の＜捏造ガセ論調査＞も＜テレビ視聴率調査＞も、大半の国民が信用しなくなっている。
予言しておくが、これから“利権疑惑”の俎上に上がるのは莫大且つ過剰な“警備費”である。ブラックボックスは、＜アルソック＞や＜セコム＞を始めとする＜ニッポン怪偽＞系の、みかじめ警察群なのである。

4. 2017年9月16日 03:33:52 : O8h0FKCOxY : TS4LBvaBovU[511]

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コネで成り上がっただけの才能の欠片もない、デザイナーが居たよね
彼まだ生きてるのかな？

5. 2017年9月16日 06:55:28 : GjcMpdt8U6 : 7RCmWnKglpo[46]

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IOCというのは金儲け集団に見えます。
コンパクトなオリンピックなどと言って国民も騙した。
もっと金を使え、もっともっと、と入れ替わり立ち替わり本部から委員がやってくる。
日本は何も言え無い。
小池百合子は少しは抵抗する仕草を見せたがすでに決定済みのものを取り消せない事は十分に承知していた。ただこの件は選挙に勝つためには絶好の材料だった。仙台ボート会場視察は最後の見せ場だった。結果は何一つ出せなかった。都民は騙された事に気ずいていますか。
オリンピック申請の直前に大地震がありどうするのかなと思っていたら一行 ”共に”を付け加えた。しかし金儲けには迷惑な話だった。

オリンピックのシンボルマーク、いつ見ても ”工芸オリンピック"にしか私には見えない。
オリンピックに関しては都民として言いたい事はまだまだある。

6. 2017年9月16日 08:55:40 : AgHWwgu9eg : C_7ew0WiaIw[3]

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東京オリンピック招致「買収する意図あった」ブラジル検察が結論と報道
2017年09月15日 12時25分 JST 　濵田理央（Rio Hamada）ハフポスト日本版ニュースエディター。

2016年リオデジャネイロ五輪と20年東京五輪招致の不正疑惑をめぐり、両招致委員会から当時の国際オリンピック委員会（IOC）の関係者に多額の金銭が渡った可能性があると、ブラジル検察が結論付けた。ガーディアン紙が9月13日に報じた。

ガーディアンは、同紙が入手した書類に、当時の国際オリンピック委員で国際陸連会長だったラミン・ディアク氏を父に持つパパマッサタ・ディアク氏が、五輪の開催地がリオや東京に決まった数日後、フランスの宝石店で多額の支払いをしたなどと記されていたと報じた。

フランス当局の捜査を元に書類をまとめたブラジル当局は、両招致委員会からディアク氏の息子パパマッサタ氏に金銭が渡り、「票の買収とIOCに影響力を持っていたラミン氏からの支援を得る意図があった」と結論付けたという。

東京五輪については、コンサルタント契約を結んでいたシンガポールの「ブラック・タイディングズ（BT）」社経由で、約8万5000ユーロ（約1100万円）がパパマッサタ氏側に渡っていたとされる。

ガーディアンは2016年、ブラック社の口座に東京招致委から多額の送金があったと報じたが、東京側は不正を否定。東京地検が今年2月、日本オリンピック委員会（JOC）の竹田恒和会長を任意で事情聴取をしている。

リオ五輪の買収疑惑をめぐっては、ブラジル連邦警察の捜査が進んでいる。

地元警察が9月5日、同国の五輪委員会とヌズマン会長宅を家宅捜索し、ヌズマン氏は命令に応じて出頭した。

時事ドットコムによると、リオが五輪開催地に決まった2009年のIOC総会の直前に、ブラジルの実業家からフランク・フレデリクス委員（ナミビア）に間接的に約30万ドル（約3300万円）が渡った疑惑が浮上しており、ヌズマン氏には仲介役を担った疑いが持たれている。

一方IOCは9月8日、リオ五輪招致における買収工作の疑いでフランス当局が捜査していることについて、バッハ会長名で「証拠が明らかになれば、適切な処罰を下す」との声明を発表。「IOCは高潔性を重んじており、今回の件について真剣に受け止め、関心を持っている。1年以上前からフランス検察の調べに応じ、IOCの倫理委員会でも調べている」とつづった。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/14/tokyo-olympic_a_23209934/

7. 2017年9月16日 09:55:26 : c93j6p3teA : kpD5hIvuk2Y[592]

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安倍はアンダーコントロールだけでなく日本はお金の問題は一切ないとおお見えを切ったがウロウロしまくった。予算も４兆円が一人歩きしたり会場もウロウロしまくった。恥ずかしい限りだ。嘘で始まった東京オリンピック、それにふさわしく葬式マークがエンブレムになっている。そこへ不正をして誘致したとなればもう東京オリンピックは返上しかない。そしてそれにかかわった奴らは全員逮捕して今後の反省をしなければ日本は恥をかいたまま最低の国になる。かわいそうなのはそんな国に生まれ何も知らず努力を続けている選手たちだ。

8. 2017年9月16日 12:39:42 : ewfwFzRewQ : uzEWDztNeYo[1]

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そんなに五輪やりたいかねぇ。。。？？？ｗ

東京開催であっても、俺は全く興味無いけど。。苦笑

9. 2017年9月16日 13:13:18 : eCStxkDzUg : K7WgguHzn_o[40]

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　利権に群がり甘い汁を吸うやつらだけで盛り上がっている

　２０２０年東京五輪。

　多くの一般国民は”どうでもいいよ”という感じで冷ややかです。

　個人的には金はかかるし、薄汚いもめごとばかり、

　テロ対策だの訳の判らんものにふりまわされたりで

　いいとこ何も無い問題イベントなど価値なし！と思ってます。

　一生懸命頑張っている選手が気の毒。。

10. 2017年9月16日 16:36:08 : q5UHoxXe2M : 5_KgT3fopec[78]

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IOCには厳正な措置をぜひ願いたい。その結果、東京五輪が中止となれば、まともな日本国民にとっては朗報となる。

21. 2017年9月17日 17:55:19 : ZpdIlmFUcc : PLQTKyUnlcQ[1]

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選挙結果をカネで左右しようという行為、これが選挙違反という犯罪である。
日本のバカ文科相のような「ロビー活動だ」なんて言い訳が通用するはずもない。
真っ先に我が国の検察が調査に乗り出さなければならないはずが、知らんぷり。
これが自浄作用ゼロの近代国家ニッポンの実情だ。
決して事実関係を追及せず、しらばっくれて何もなかったかのような顔をする、いつものやり方だ。
IOCは名誉にかけて毅然とした対応をせよ。
日本は、五輪を開催するにふさわしい国になりたいのなら、きちんと事実を認めることから始めよ。
・・・・・・・・・・・・
「わかりました、その通りですな。でもね、五輪開催をカネで買っていけないわけ？今までどこだってそうやってきたじゃないか。IOC委員をカネと女で抱き込んでさ。それがこの世界のしきたりなんだよ。今さらきれいごと言うなって。」
「あの、森センセイ、そのぐらいにされてはいかがかと・・・」