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2017-09-14 02:34
まずは『小池と細野が会談で、新党作り本格化か。民進から離党者続く+都ファ、小池元秘書に代表変更』の続報を・・・。
昨日、都民ファーストの代表が野田数氏から荒木千陽氏に代わったという話を書いたのだが。
荒木氏を代表にすることは、最高顧問の小池知事と幹事長、政調会長の3人から成る代表機関で決定。都議たちには新代表が決まったことを突然メール1本で知らせて来たのだという。(・o・)
小池知事や荒木代表は、党の規約に乗っ取って決めたと主張しているのだが。都議たちは、党の規約を見たことがないとのこと。あのおときた議員も「青天の霹靂」とツイート。選考プロセスがあまりに不透明だとして、異議を唱えたという。(・・)
小池知事や都民ファーストは、これまでの都政や自民党中心の都議会は、密室の中で全てを決めてしまうブラックボックスだったと批判し、自分たちは情報公開、透明性を重視すると公約していたのだけど。
小池知事は、築地市場の豊洲移転の計画について、「AIの私が決めた」として、その決定過程を公表しないし。都ファの議員は個人的に取材に応じることが制限されているため、意見をきくこともできず。
今回の密室での新代表決定も含め、どんどんブラックボックス化、小池(&野田)独裁化が進んでいるような感じで。都民の期待や支持を裏切っているように思われる。(ーー)
* * * * *
『都民フ:反発の声「密室の代表選考」 小池氏ら3人で決定
東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は13日、所属都議の議員総会を開き、野田数(かずさ)代表の辞任に伴う荒木千陽(ちはる)氏の新代表就任を了承した。新代表は小池氏と都民ファースト幹部の計3人で決められたため、足並みがそろっていた会派内から「情報公開を掲げる党の方針に逆行する」と反発の声が上がった。
都民ファーストによると、野田氏が「(小池知事の)特別秘書職に専念したい」と申し出たため、11日に小池氏と増子博樹幹事長、山内晃政調会長の3人による「代表選考委員会」で、新代表に荒木氏を選んだ。所属都議には一斉メールが送られ、議員総会まで正式説明はなかった。
議員総会では代表就任が拍手で了承されたが、一部都議は異議を唱えた。取材に対し、ある都議は「『密室政治』と言われても仕方ない。『ブラックボックス』と批判してきた自民党よりひどい」と話し、別の新人都議は「これでは地元に説明ができない。きちんと議論がされるべきだ」と改善を求めた。
一方、荒木氏は就任記者会見で「(選考は)党規約にのっとっており問題はないが、今後は規約の改正を含めて検討したい」と述べた。
都民ファースト代表には当初、野田氏が就任したが、都議選前に小池氏に交代。「知事が政党代表を兼務することは二元代表制を損なう」などの批判があり、都議選直後に野田氏が再任していた。
【円谷美晶】(毎日新聞17年9月13日)』
『突然の代表交代は、小池都知事、執行部の都議2人のあわせて3人から構成される「代表選考委員会」で決まりましたが、事後に知らされた所属議員の一部からは、「選考プロセスが不透明」との意見も出ました。
「3名の決定だったということなので、全員で55名いるので、もう少し全体として決を採るとか、そういう方法が良いのではないかという意見も出ていたと思う」(茜ケ久保嘉代子 都議)
「規約の改正も含めて、そして代表選考方法も含めて、しっかりと新代表の私の元で検討していきたいと考えている」(都民ファーストの会 荒木千陽 新代表)
荒木氏は就任会見で、代表の選考方法の改正を含めて検討すると述べました。(TBS17年9月13日)』
『音喜多氏は産経新聞の取材に「密室でさまざまなことが決まってきた旧来の都議会を批判して最大会派になったのに同じことを繰り返している」と批判。さらに「執行部は規約通りに代表を決めたというが、所属都議に規約が示されたことはない」と主張し、党側の今後の対応を見守りたいとした。(産経新聞17年9月13日)』
でも、そんな小池知事&都ファの人気を頼りにして、国政新党を作りたいと思う人たちがいるわけで。昨日もちょこまかと動ていた。^^;
昨日13日には、元維新&民進党の鈴木義弘氏が離党届を提出した。離党の大きな理由は、前原代表の共産党に対する姿勢がはっきりしないことにあるらしい。^^;
まあ、mew的には、そんな議員が出て行くことは一向に構わないのだが。驚いたのは、鈴木氏の会見に細野豪志氏が顔を出したことだ。(・o・)
民進党を辞めた人を、あたかもお迎えに来るようなことをするなんて。かなりえげつない行為だと思いません?(-"-)
細野氏も意を決して、民進党を出たからには、民進党を潰すぐらいの気持ちでやっているのかも知れないけど。そういう品格や矜持のないことをする人は、どんどん信用を失って、やがて滅びて行くに違いあるまい。(~_~;)
『民進党“離党ドミノ"警戒、「予備軍」議員が赤坂で・・・
離党が取り沙汰されていた民進党の議員が13日、正式に離党届を提出しました。さらに、夜に入ってからは、離党予備軍と呼ばれる議員がすでに党を離れた議員と接触。JNNのカメラがその姿をキャッチしました。
午後9時すぎ、東京・赤坂の料理店。民進党からの離党がささやかれている岸本周平議員が、すでに離党した議員や今の執行部と距離を置く若手議員らと会談しました。野党再編についても、意見が交わされたものとみられます。
正午前には鈴木義弘議員が党本部に向かいました。離党届を出しに来たのです。提出後、待ち構える記者団をよそに・・・。呼び止められてカメラの前に。
「なんですか?大島幹事長から言われたのは、比例代表で受かっているから議員辞職してほしいと。それは重く受け止めさせていただければ」(鈴木義弘 衆院議員)
しかし、鈴木氏は維新の党で当選したことを理由に、議員辞職はしませんでした。離党の理由については・・・
「新しい執行部の体制が整ったわけだが、共産党とは一度リセットすると言いながら、なかなかその態勢が見えてこないのが一番、私が考えている政治のスタイルと違うのではないかと」(民進党に離党届提出 鈴木義弘 衆院議員)
前原代表の新体制に不満を漏らしたのです。会見終了後に、こんな一幕が・・・。先月、離党した細野氏がやってきたのです。2人は固い握手を交わしました。
「これからできる限り連携をしながら、いい政権を担える政党をつくるために一緒に協力していければいいなと思う」(細野豪志 衆院議員)
また、1人仲間を失うことになった民進党。ほかにも笠氏など4人が離党予備軍とみられていて、前原代表は難しいかじ取りを迫られています。
「代表というのは“船長”。最後まで残って、この船をしっかりと守っていく、私はその覚悟を決めました」(民進党 前原誠司 代表)(TBS17年9月13日)』
<いやだ〜。前原船長の下で民進党を沈めたくはない〜。(・o・) まさか前原くんも、民進党を潰すために代表になったわけじゃないんでしょうね〜。mew周辺には、もし共産党との選挙協力を拒んで、衆院補選に3連敗したら、前原代表は早速、責任をとって辞任して欲しいって言っている人もいるんだけど。(~_~;) 2ヶ月持たずに代表辞任っていうのも・・・。
う〜ん。_(。。)_ >
ところで、昨日、厚労省が600億円に及ぶ年金の支給漏れがあったことを発表。野党からは「第2の消えた年金問題」ではないかと指摘する声が出ている。(@@)
『年金の「振替加算」で支給漏れ、約11万人に総額598億円
厚生労働省は全国およそ11万人に対し、総額598億円の年金の支給漏れがあったと発表しました。
今回の支給漏れが起きたのは、夫婦の間で年金の上乗せ部分をつけかえる「振替加算」という制度です。振替加算をめぐっては、これまでも支給漏れがたびたび起きていたことから、制度が始まった1991年から今年5月末までの支給状況を点検したところ、全国で10万5963人、総額598億円が支給されていなかったことがわかったということです。1人あたりの支給漏れの最高額は、およそ590万円でした。
支給漏れがあった人の9割以上が、夫婦の一方が公務員などの共済年金を受給していて、厚生労働省は原因について共済組合と年金機構の間で情報の連携が不足していたこと、受給者自身の届出漏れ、などと説明しています。支給漏れになっている人には11月上旬に郵送で通知を行ったうえで、随時支払いを行っていくということです。
今回の問題について菅官房長官は「支給されていなかった年金を速やかに支払うとともに、再発防止に全力で努めていかなければいけない」と述べています。(TBS17年9月13日)』
『支給漏れ、再発防止要求=民進「第2の消えた年金」―菅官房長官
菅義偉官房長官は13日の記者会見で、共済年金受給者の配偶者ら計10万人超に約598億円の支給漏れがあったことについて「大変な問題だ」と述べ、日本年金機構に未払い分の速やかな支給と再発防止を求めた。
一方、民進党の山井和則国対委員長代行は国会内で記者団に「第2の『消えた年金』問題と言えるかもしれない。氷山の一角ではないか」と述べ、政府に徹底した実態調査を要求した(時事通信17年9月13日)』
* * * * *
ちなみに、「(第1の)消えた年金」問題は、2007年、安倍第一次政権の時に発覚したものだ。(-_-)
この時、安倍内閣は、何とかこの件を隠そうとしたものの、次々と事実が発覚。安倍首相は、やむを得ず、あわてて対策を講じて「最後のひとりまで払います」と豪語したものの、それまでのズサンな管理と付け刃的な対策で、確認や支給がなかなか進まず。今でも2000万件以上の持ち主が不明で、年金が支給されていないという。
<しかも、安倍首相本人は「支払います」と言った何ヵ月後かに首相を退任したため、実に無責任な約束で終わっちゃったのよね。^^;>
『厚労省によると、13年12月までに記録の回復で年金額が増えたのは延べ約297万人。年間の支給額は計約1009億円で、1人当たりでは平均約3万4千円です。
ただ、宙に浮いた記録は13年12月時点で、4割の約2097万件の持ち主が不明のまま。全く手掛かりがないものは約924万件に上ります。
問題が発覚したときに政権を率いていた安倍晋三首相は、当時「最後の一人までチェックしてすべて支払う」と繰り返し約束しました。ただ、現在の第2次安倍内閣が発足して以降は「一人でも多くの方の記録回復につなげていきたい」と発言、トーンダウンは否めません。
厚労省の特別委員会も「本人からの申し出と記憶などを基に調査していく方法しかない」と指摘し、「解明には限界がある」と認めました。安倍首相が約束した解決は結局、幻でした。
政府に求められる姿勢は、失態は取り返せないと真摯(しんし)に認め、二度と同様の問題を起こさないよう徹底することです。(共同通信2014年4月8日)』
もしかしたら安倍首相は、民進党の前原代表に負けないくらいの「言うだけ番長」だったりして。(~_~;)
ただ年金問題というのは、有権者(しかも、投票率のいい60代以上の方々)の大きな関心ごとゆえ、もし安倍内閣がこの件の説明や対応を軽んじると、痛い目にあうかも知れないと思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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