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“陰の総理”今井秘書官の増長に官邸でもブーイング続出! 安倍首相を恫喝、習近平への親書を勝手に書き換え(リテラ)
http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/154.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 10 日 21:45:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

        
         親書書き換え騒動の裏にAIIBを巡る攻防が…(AIIB公式HPより)


“陰の総理”今井秘書官の増長に官邸でもブーイング続出! 安倍首相を恫喝、習近平への親書を勝手に書き換え
http://lite-ra.com/2017/09/post-3446.html
2017.09.10 安倍の親書を秘書官が勝手に書き換え リテラ


 今井尚哉・首相主席秘書官といえば、アベノミクスや原発政策など安倍政権の主要政策を仕切ってきた経産省出身の官僚で、“陰の総理”の異名を持つ実力者。「何をやるにしても、今井さんを通すのが当たり前のようになっている」(永田町関係者)ほど官邸を牛耳っているのは有名だが、最近、その増長ぶりを物語る話がやたら漏れ伝わってきている。

「週刊ポスト」(小学館 9月15日号)、「日刊ゲンダイ」など複数メディアが報じていた「安倍首相を謝罪させた一件」もそのひとつだろう。最近になって、8月に行われた今井氏と官邸記者とのオフレコ懇談メモが流出したのだが、そこに、こんな今井氏の発言が書かれていたのだ。

〈ある記者に安倍総理が、「最近今井さんが僕に厳しい」と漏らしたと聞いたから、僕は机を叩いて、「国民のために総理をお支えすることに命をかけている。総理がそんな姿勢なんだったら今すぐ秘書官を辞めてやる」と言ったんだ。そしたら、安倍総理が謝ってきた〉

 ようするに、今井氏は自分が「なら辞めてやる!」とブチ切れたら、慌てて安倍首相が謝罪した、と自慢げに語っていたらしいのだ。

 さらにオフ懇メモには〈このまま行けば、安倍政権は来年の9月で終わりだと思う。次は石破が90%、岸田が10%だろう〉という今井氏の“安倍見限り”とも取れる発言が書かれていた。

 これを読むと、首相秘書官と“主人”である安倍首相の力関係が完全に逆転しているとしか思えないが、今井秘書官にはまだ報道されていない、もっととんでもない話も出回っている。それは、安倍首相の親書を独断で書き換えたという噂だ。

■習近平への親書を今井が勝手に書き換え、谷内NSC局長が激怒

 この親書というのは、自民党・二階俊博幹事長が5月に訪中した際、中国の習近平国家主席に手渡したもの。安倍政権では、首相の重要な親書は、谷内正太郎国家安全保障局長が最終チェックすることになっていた。谷内局長は外務省出身で、第二次安倍政権では官邸の中枢として日本版NSCを仕切り、安倍首相の外交、安保政策のご意見番。このときも当然、谷内局長が文案をチェックするはずだった。

 ところが、この訪中に同行していた首相秘書官の今井氏が直前に書き換え、谷内局長に見せずに手渡してしまったというのだ。

「それを知った谷内氏は今井秘書官に『なぜ書き換えた』と詰め寄り、『こんなことじゃ、やってられない』と、先月の内閣改造で内々に局長辞任を申し出たそうです。その後、安倍首相が谷内氏をなだめて、結局は留任することになったといいますが、この情報は今回のオフレコメモ問題より少し前に出回り、複数の新聞社が取材に動いていました」(全国紙政治部記者)

 首相の親書を秘書官が書き換えるとは、まるで宦官政治を彷彿とさせる話だが、しかしこの問題にはもうひとつ裏があるらしい。それは、中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀行)をめぐる官邸内の路線対立と、反中強硬派による今井おろしだ。

 周知のように、アジア向けの国際金融機関AIIBについては、日本は米国とともに中国主導であることを嫌がり、一貫して参加を拒否してきた。ところがその間に参加国がどんどん増え、G7のうち、不参加なのは日米2カ国のみという完全に乗り遅れたかたちになってしまった。そこで、官邸内でも『このままでは孤立する。AIIBに参加すべきだ』という意見が台頭するようになったのだが、その急先鋒が、経産省出身の今井秘書官だった。

 一方、あくまでAIIBの参加に反対なのが、親米タカ派の谷内局長だった。谷内局長は、麻生太郎財務相らとともに、AIIBは中国の覇権拡大につながるとして、参加拒否を貫くよう安倍相にたびたび進言。両者の間で、激しい綱引き状態になっていたのだが、そうしたなかで起きたのが、習近平国家主席への親書書き換え問題だった。

■菅官房長官、麻生副総理も今井秘書官と確執、しかし安倍首相は…

「今井氏が書き直した部分というのが、それこそAIIBにかんするくだりでした。首相の親書には、中国が進める経済圏構想「一帯一路」と連動するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への日本参加に前向きな 表現が盛り込まれていた。だから、谷内局長は激怒したんです。ただし、このくだりは、今井氏が勝手に書き換えたのではなく、安倍首相の了承に基づいたものだった。それを知った谷内局長は、安倍首相に辞意を突きつけた。これに対して、安倍首相は今井氏のせいにして弁明。なだめたようなんです。ところが、今度はそれを聞きつけた今井氏が激怒して、安倍首相に辞意を漏らしたというのが事の経緯です」(前出・全国紙政治部記者)

 2人の側近の間で右往左往している安倍首相の情けない姿が眼に浮かぶが、しかし、この暗闘、首相の最側近である今井秘書官のほうの旗色がよくないらしい。

 もともと、安倍政権のあらゆる政策・方針に口を出している今井秘書官をめぐっては、谷内局長だけでなく、菅義偉官房長官、麻生副総理との確執も伝えられてきた。

「財務省が背後に控える麻生氏と、経産省出身の今井氏は消費増税のタイミングで犬猿の仲。そして菅官房長官ともさまざまな政策で主導権争いを繰り広げ、加計問題の対応をめぐって亀裂が決定的になったといわれています」(前出・全国紙政治部記者)

 そこに、今回のAIIB問題で中国に協力姿勢を示したことで、この両者に加えて、官邸周辺の親米反中勢力が激怒。右派メディアを使って、今井バッシングを始めたというのだ。実は冒頭で紹介したオフレコメモや、親書書き換え問題の裏話が流出したのもそのひとつではないかと見られている。

「しかしかといって、安倍首相は今井氏を切ることはできない。今回の内閣改造などもほとんどが今井氏のアイデアですし、安倍首相自身が今井氏抜きでは何も決められない状態になっている」(政治評論家)

 自身の政策能力や指導能力の低さをオトモダチの側近たちにカバーしてもらってきた安倍首相だが、いよいよその側近政治も限界に近づいてきたということらしい。

(編集部)


















 

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コメント
 
1. 2017年9月11日 12:46:28 : vSf5DjG4Ro : OJJR2z5chdc[94]
両方共倒れで自滅してほしいよ。


2. やもめーる[-1094] guKC4ILfgVuC6Q 2017年9月11日 17:35:42 : OiYrpQSZ82 : hrfXST@YPao[-22]
政界の特に自民党の「今井」にはロクな奴がいないな。
この尚哉といい絵理子といい・・・・┐( ̄ヘ ̄ )┌ ヤレヤレ・・・


[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理
3. 2017年9月12日 00:26:17 : YODikEeQAI : F5lR_rmiDjg[57]
この種の問題は修復不可能である。

4. 2017年9月12日 03:25:04 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[2211]
  今更何を言っているのか。
  元々、議員立法案など主流では無く、殆どが官庁に群がる内外ロビイストの要望に応じて官僚が作った、いわゆる行政立法案を一も二も無くノーチェックで閣議を通して来たのが与党であろう。
  国民目線からすればとんでもないような立法案を持ってくる官僚に対して、ご説明ですと言われ、専門知識のない順送りの閣僚が反論することも無く、近時は総理が欠けても花押の代印で済ませて閣議決定するような杜撰でもあり、これを政府提案として国会に提出する時点で、官邸は既に官僚や官僚出身者の手の内に入っているのである。
  かつ国会が始まれば、官僚が作った答弁書をひたすら読み上げるだけのタレント振りでは、どこに立法府から国民に委任された総理と閣僚の存在意義があるのかということであるが、それも当たり前のことと見做されているのである。
  近時は、官僚の天下り先の一つとなっているのか、自民党公認で選挙に出て当選、晴れて政治家になる元官僚も多い中、彼らを、白アリ、と呼んだ著述家も居たが、総理夫人にまで経済産業官僚が付いていたように、官邸はおろか、内閣府にはこうした元官僚がウヨウヨと居るのであろう。
  国家戦略特区構想は、今は大学建設に傾倒しているようだが、これとても教授を始めとする主要なポストを元官僚が占めているのであり、一体元官僚の大学教授がどのような授業をするのか首を傾げたくなる状況である。
   いずれにしても、自民党政権下での護送船団方式により、政治とは専ら官僚の作った法案を閣議で通し、本会議で通し、立法後は大臣による立法原則との整合性の精査も無く行政指導や通達で役所が仕切る事であり、政官の一体化が日本の政治の状態であるのは間違い無いだろう。
   従って、どちらが主で従でと言うよりも、官邸と官僚は互いに無くてはならない共犯関係と言っても過言では無い故に、これは単なる内輪もめに過ぎず夫婦喧嘩のようなものであり、犬も食わない代物であろう。
  


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