http://www.asyura2.com/17/senkyo232/msg/131.html
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元検事の山尾しおり議員の不倫スキャンダルの威力は、「週刊・文春」の徹底的な大規模取材によるスクープとして注目を集めており、嘘つき内閣として信用を失い追い詰められていた安倍内閣にとって、起死回生の追い風のような効果をもたらせている感じだ。経済誌でまじめが売り物の「東洋経済」までが「民進党「山尾議員スキャンダル」はヤバすぎる」と題して、騒ぎ立てている様子を見てもそれが良くわかる。
http://toyokeizai.net/articles/-/187523
「モリ」「カケ」疑獄をはじめ一連の不祥事で窮地に立っていた安倍シンゾウにとって、これは一兆円以上の価値を持つ救いの援軍であり、何とも有難い天の恵みのように見えるものが、実は官房機密費の利用による大宣伝であったのであれば、こんな見え透いた美人局に操つられた国民は良い面の皮だ。なぜならば内調にはメディアを使ったスキャンダルを、読売を使ってでっち上げた前科があ利、それを企んだのは杉田元内調室長とかん管官房長官だった。
http://lite-ra.com/2017/05/post-3179.html
こうしたプロットの第一弾が読売なら、第二段が文春の役割になるだろうという予想は、メディアと官房機密費の関係を知るものにとって、それほど難しいことではない。何しろこの山尾不倫事件の取材についての週刊文春の布陣が、極めて大掛かりだったことは「山尾志桜里は文春の餌食となった!」と騒がれたように、最初から狙われていたことは明らかで、四組も五組もの取材班が網を張っていた状況があり、これにかけた費用は膨大な規模に違いなく、単なる週刊誌の取材費を超えた機密費レベルのものが動いていたに相違ない。
http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/780.html
それを動かせる御三家といえば、電通、読売、文春以外にはないことは業界の常識であり、電通は自民党のメディア参謀本部として第八局を持つ。読売はナベツネがいて安倍の意を汲む愛読紙であり、文春は田中角栄追い落とし以来の福田派系のメディアとして、現在の清和会に繋がる人脈の中で、政府広報が一番多い雑誌メディアの雄である。
http://www.asyura2.com/11/senkyo122/msg/425.html
それは「文芸春秋が内調=CIAの手先だから、立花隆も同じで内調=CIAの手先」という記事が物語るように、文春が組織ぐるみ内調に丸がかえされていて、社長だった田中健五が若い頃から内調の使い走りとして出世し、事業を育てた歴史と重なっているのである。
アメリカに住む国際ジャーナリストの藤原記者は、立花隆の胡散臭さを論じているが、彼を活用し手「知の巨人」と持ち上げた文芸春秋という出版社の正体を知らない限り、その持ち駒として動いた立花隆の正体は明らかにならない。文芸春秋は政府広報の宣伝記事が一番多い雑誌として知られ、総力を挙げて石原慎太郎を首相としようとした時期があった。
『真相の深層』2004年春号の「小泉純一郎の破廉恥事件にまつわる日本のメディアの腰抜け」という題で、藤原肇は「・・・私も読者の警察官僚がある日のこと真顔で、『諸君』を創刊し『文芸春秋』の編集長になり、最後には社長を歴任した田中健五が若い頃に、川島広守の子分として内調の使い走りをやり、それで出世したという話を教えてくれたことがある。この件を拙著『インテリジェンス戦争の時代」や『夜明け前の朝日』(鹿砦社) に書き、「歴史の証言」として記録した私は、山岡記者の情報力と信用度を高く評価する。・・・」と書いている。
http://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/koizumi.htm
日本のメディアが内調の軍門にくだり、内調室長を歴任した杉田が菅官房長官に続いて首相官邸のナンバー2になっている今は、何でもやり放題が出来るから、「週刊文春」や「文芸春秋」が次々とヒットを放ち、安倍内閣の敵を叩き潰す作戦でスクープを放ち続けるのは当然なのである。こうした売国奴路線から脱出するには、どうしたら良いのだろうか。
https://www.youtube.com/watch?v=YHi8E-fTD1Q
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