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田中元外務審議官が進言「北朝鮮の新ミスターXを探せ」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212991
2017年9月6日 日刊ゲンダイ
対北朝鮮は「対話重視」で(田中均元外務審議官)/(C)日刊ゲンダイ
2002年9月の「小泉電撃訪朝」実現の裏で、北朝鮮の「ミスターX」と秘密交渉を行った田中均元外務審議官(日本総合研究所国際戦略研究所理事長)。5日、日本外国特派員協会で講演し、自らの経験をベースに、日本の対北政策について「対話重視」「外交政策が最優先」だと語った。
中でも注目されたのは次のくだりだ。
「今の日本には、北とコミュニケーションできるチャンネルが不足している。加えて、今、日本が公式に対話する状況にはない。水面下で交渉できる『誰か』を見つける必要がある」
田中氏は、北朝鮮を、日米中韓にロシアを加えた「6カ国協議」の場に戻すことが望ましいと言うが、その前段として日本は「新たなミスターX」を見つけて水面下の交渉をすべし、というのである。
「02年の訪朝までに、1年間かけてミスターXと交渉した。お互いに信頼に足る人物なのかどうか試しながらの交渉だった」
いきなり表の交渉では、北は約束を反故にしかねない。北の現状について話せる“パイプ役”を見つけ、信頼関係を醸成してから表の交渉に持っていく方がいいという。
さらに、北のメンタリティーや心理を理解する必要があるという。北には歴史的に大国に対する憤りがあり、その相手は米国に限らないらしい。
「北朝鮮は地理的に北にロシアや中国があり、南には韓国、つまり戦争状態の米国がある。大国に蹂躙されてきた歴史があり、強いものによる力の押しつけには強く反発する」
そのうえで、こう言った。
「朝鮮半島の非核化が、日米中韓の共通の関心事でなければならない。我々が北朝鮮に対して強調すべきは、『核保有の体制を維持することはできないが、核を放棄したら体制を維持できる』ということ。ティラーソン米国務長官が述べたように、体制の転覆や壊滅を図る意図はないということを共通認識とする必要がある」
もっとも、今のような圧力一辺倒の安倍外交では、どうにもならないだろうが……。
いやぁ、金正日のときはそうできたかもしれないが、もし金正恩が現場で陣頭指揮を執っているとすれば、本人と直接話をするしかない。
― 藤原直哉 (@naoyafujiwara) 2017年9月6日
田中元外務審議官が進言「北朝鮮の新ミスターXを探せ」https://t.co/lpSwqsTTde
戦争したい病の日本の将軍様には無理だし、能力的にも無理。安倍をすげ替えてからの話だ!😸💕
― 田口 造 (@manbownewoption) 2017年9月6日
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