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新代表になった前原氏(中央)。小沢氏という「劇薬」をも取り込み、今度こそ党勢を回復させられるか(c)朝日新聞社
民進党・前原代表 圧勝の陰に“政敵”小沢一郎がいた理由
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170905-00000048-sasahi-pol
週刊朝日 2017年9月15日号
民進党代表選で圧勝した前原誠司氏(55)。その勝因の一つは、かつての“政敵”との和解だという。
昨年の代表選では蓮舫氏に惨敗した前原氏だが、たった1年で党内基盤を着々と固めた。民進党の関係者は言う。
「前原さんは、民主党政権時代に激しく対立した小沢(一郎・自由党代表)さんと2013年から食事に行くようになり、政治の相談事をできる仲にまでなりました。最近は、2人で会うこともあります」
小沢氏との関係改善は、今回の代表選に少なからぬ影響を与えた。前原氏の推薦議員には、松木謙公氏や小宮山泰子氏など、かつての小沢グループの議員が名を連ね、代表選に圧勝した要因の一つとなった。
2人は、目指す野党共闘の方向性でも一致している。小沢氏周辺はこう話す。
「前原さんは、共産党が自主的に小選挙区の候補者を取り下げた09年の衆院選の手法を学びたいと考えているのでしょう。当時、民主党で選挙を仕切っていたのは小沢さん。共産党はそれまで300ある小選挙区のほぼすべてに候補者を立てていましたが、09年だけ約半分に減らしました。ところが、小沢さんは共産党と政策合意はしていません。自民党政権を倒すため、小沢さんと志位(和夫・共産党委員長)さんによる『あうんの呼吸』の選挙協力でした」
前原氏の“変化”を歓迎したのは、小沢氏に近い議員だけではない。かつて反小沢グループに所属していた民進党のベテラン議員も言う。
「政権を再び取り返すには、政治家の“知恵”が必要。小沢さんにはそれがあるが、民進党の議員は持っていない。小沢さんだけではなく、離党した議員や小池百合子東京都知事らとの連携も考えて、野党の分裂を防がなければならない。そうしないと、民進党どころか、すべての野党が次の衆院選で消滅してしまう」
小沢氏は、偽メール事件で辞任した前原氏の後任として、06年4月に民主党の代表に就任した。同月に実施された千葉7区の補欠選挙で太田和美衆院議員を初当選させ、党内の求心力を一気に高めた。
「選挙の神様」「政界の壊し屋」などの異名を取る小沢氏を仲間に引き入れた前原新代表は、初陣となる10月22日投開票の三つの衆院補選(青森4区、新潟5区、愛媛3区)で最初の審判が下される。(本誌・直木詩帆、西岡千史、太田サトル、小泉耕平/横田一)
民進党・前原代表 圧勝の陰に“政敵”小沢一郎が
― crossmedia (@tabloidpaper) 2017年9月6日
「政権を再び取り返すには政治家の“知恵”が必要。小沢さんにはそれがあるが民進党の議員は持っていない。小池百合子東京都知事らとの連携も考えて、野党の分裂を防がなければならない」。https://t.co/zixeyOyJbQ pic.twitter.com/6Fsw9BEIBV
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